その18はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2019/05/18.html
今回は不安神経症を取り上げます。
□不安神経症とは
不安(もしくは恐怖の感情)が,日常生活に支障をきたしてしまうほど強い症状です。
原因として,強いストレスやトラウマが挙げられますが,過去世の記憶が影響することもあります。
その原因に何らかの失敗が加わることで,不安(恐怖)がさらに強化される場合もあります。
強いストレスやトラウマも人生相談の対象ですが,今回は過去世の記憶に関する相談を取り上げます。
なお掲載している相談例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□相談例
30代の男性からのメール相談の申し込みです。
社会人になってから,仕事で委縮するようになり,それで悩んでいるそうです。
会社で働いていますが,萎縮により人事異動や得意先の環境の変化が負担になっているそうです。
カウンセリングを受けたことがあり,不安神経症と言われたそうです。しかし,トラウマが生じる出来事など原因はわからなかったそうです。
負担を何とかしのいできましたが,最近になって昇進の話があったそうです。
さらに責任が重くなるので自分に務まるのかと気になり,重圧で精神的に押しつぶされそうになったため,救いを求める気持ちで相談を申し込まれたそうです。
□前世で委縮する習慣が身についていた
相談者を霊視しました。
前世は男性で,場所は日本の江戸時代でした。
仕事で大きな失敗をして,世間の冷たい目に耐えられなくなり,萎縮した日々を送ったことが見えてきました。
その記憶と,その記憶にまとわりついたすぐに委縮する習慣が意識の底にあることがわかりました。
相談者に霊視で見えた状況を説明し,萎縮する習慣を解放する作業を数回する必要があるが,最初の1回をお試しで行いますと回答しました。
□夢が状況を暗示している
翌日,相談者から料金が振り込まれ,メールが届きました。
そのメールによると,昨晩は楽しい夢を見たそうです。
萎縮するようになったのは社会人になってからで,その前の懐かしく充実した学生時代の夢だったそうです。あぁ、自分はこんなにのどかに楽しい日々を送っていたんだと感じたそうです。
こんな夢は,これまで見たことがなかったそうです。
仕事になったらまた萎縮する習慣がでてきたそうですが,昨日までよりも幾分楽になったそうで,ぜひとも続きを行ってほしいとのことでした。
私からはメールで,人生のステージや守護霊や守護神など霊視してわかったことをすべて説明し,萎縮する習慣の解放を続けました。
3日ほど解放を続け,終わったことの報告のメールを出しました。
□根本を解消しても習慣はしばらく残る
その返事ですが,心が落ち着いたそうです。そして萎縮する習慣はゼロにはなっていないものの,明らかに半減したそうです。
私から,魂にある感情を解放して根本は解決しても,長年の習慣はすぐには抜けず,時間をかけて改める必要があります。ただ長期的には必ず萎縮する習慣は解消するので,習慣が悪化するような思い込みはしないようにして暮らせばよいです,と回答しました。
□ブログ記事の索引
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