その4はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2021/08/blog-post.html
勉強しても頭に入らない原因ですが,
(1) 学習方法や教材が関係する原因
(2) 心理的な理由が関係する原因
(3) 霊的な理由が関係する原因
に分けられます。
(1)は,私に相談を申し込まれる前に,すでに取り組まれています。
今回も,(3)に関する原因の一つを取り上げます。
なお取り上げた事例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□相談例
男子高校生(以下,お子さん)の母親からの相談です。
高校に入ってからの成績低下がひどく,塾や家庭教師を変えてもうまくいかず,本人も頑張っているものの向上しないという内容です。
お子さんを霊視すると,前世で人(10代の若者)の頭を殴って殺していました。
前世を終えてからあの世で,殺したことに関する罪の意識をもち,自分を罰しなければ固く思って生まれてきていました。
前世で殺された10代の若者を霊視すると,15~16歳で殺されたようでした。
殺された若者にも霊的につながれましたが,お子さんが前世でそうとう供養されたようで,不満も残っておらず成仏されていました。
そして今回の人生が始まりましたが,生まれたときから10代前半までは,自分を罰しなければという想いが湧いてきませんでした。
しかし若者の殺された年齢に達したことで,スイッチが入ったように想いが湧いてきたということです。それも,頭をなぐったことの罪の意識から,頭を罰する(苦しめる)力が加わったのでした。
本人も何となく自覚しているようで,「この世の力ではない,何らかの力が自分の頭にのしかかっているようだ。」と母親に話しており,それが私への相談につながったそうです。
□1日1分の供養を3か月
母親に事情を説明し,お子さんに供養の方法を説明して,供養するよう勧めました。
そして,「供養すればもう自分を罰する必要はない」と自分に言い聞かせることも,お子さんに伝えました。
また,私からはお子さんの潜在意識とつながり,自分を罰する想いをできるだけ解放されるように取り組みました。
供養の期間ですが3か月、それ以降はもし気になるなら供養を続けても構いませんが,変わらないですよと説明をして,相談を終えました。
その相談が9月で,それから3か月が経ち,12月に母親からメールが来ました。
お子さんの成績が良くなり,12月の模試では,自分として過去最高の偏差値になったそうです。
□ブログ記事の索引
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
https://www.kimura-kouichi.com/c/index.html