その3はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2021/07/blog-post_22.html
勉強しても頭に入らない原因ですが,
(1) 学習方法や教材が関係する原因
(2) 心理的な理由が関係する原因
(3) 霊的な理由が関係する原因
に分けられます。
(1)は,私に相談を申し込まれる前に,すでに取り組まれています。
前回は(3)に関する原因の一つを取り上げました。今回も(3)に関する原因の一つを取り上げます。
なお取り上げた事例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
できるだけ自然な内容となるように創作しましたが,あくまでも創作した話としてお読みください。
□霊的な理由(その2)
これは他人が発した想いが蓄積されて生き霊になり,その生き霊が頭を霊的に締め付けようとして邪魔しているというものです。
事例をもとに詳細を説明します。
ある男子高校生の母親からの相談です。
子供が高校3年になってから,頭が締め付けるような感触があって勉強に身が入らないという相談内容です。勉強したことも,頭に入らないそうです。
医者に診てもらいましたが何も原因がわからないこと,そしてその締め付ける感触がこの世のものではないような気がすると,お子さんが話したそうです。
その話をもとに,私に相談することにしたそうです。
□友達の母親が発した想いらしい
お子さんの男子高校生を霊視しました。
霊視してすぐに,頭の周りを蛇のような生き霊が取り囲んでいるのが見えました。
相談者の母親に状況を説明して,お祓いを始めました。
お祓いを始めると,その蛇のような生き霊は私に,「うちの子にとって邪魔なの」というメッセージを発してきました。
ここからは多分に想像が入りましが,どうも男子高校生の友達の母親が発した想いが蓄積され,それが生き霊となったようでした。
その母親の子と相談者のお子さんの男子高校生とが,おそらく大学推薦の枠か何かで競合する関係になっていて,それを知った母親が妬みのような想いを発したのではないか,と仮説を立てました。
しかしその仮説を相談者の母親に話すと,無用な対立が生じます。
そのため相談者の母親に,お子さんは誰かから妬まれていて,その妬みの想いが生き霊になったようです。誰かまでは特定できませんが,お祓いで生き霊は無くせますので,お子さんは気にせずに友達付き合いを続けたらいいです,という説明を付け加えました。
□通常よりお祓いの手間がかかった
男子高校生の頭部の周囲にエネルギーを送り,生き霊が雲散霧消するようにお祓いを行いました。
最初は,生き霊があがく反応を見せましたが,次第に弱くなっていきました。
通常よりもお祓いの日数がかかりましたが,存在を感じなくなりました。
それとともにお祓いのエネルギーが,生き霊を発した人(おそらく友達の母親)にまで逆流するように届いて,その人を多少清めた感触がありました。
生き霊を発した人を多少でも清められた場合,その人がしばらくの間想いを発することをやめる効果が期待できます。
つまり,生き霊が再びできることを防ぐ,再発防止の効果が期待できます。
何か月もしたら,清めの効果はなくなり元に戻るでしょう。しかしそのときは,高校卒業時の大学入試も終わっているでしょうから,もう関係者の気持ちも変わって妬むこともないはずです。
私から相談者の母親に,お祓いが終わったことを報告しました。
相談者の母親からは,お子さんが頭の重たさが取れた感触があると話したことを知らせてくれました。それとともに母親から見て,お子さんは以前の快活な状態に戻ったそうです。
※その5を掲載しました
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2021/09/5.html
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