2020年2月2日日曜日

人生相談(箱庭療法)その3

その2はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2020/01/2.html

□箱庭療法シリーズは一旦終了します
今回も,箱庭療法の話です。

箱庭療法に関する過去の相談内容ですが,心療内科や精神科を利用された人からの相談ですので,相談内容が重い(深刻な)傾向があります。

そのためその1とその2で掲載した,過去の相談内容をもとに創作した相談事例も,重い内容となっています。

今回掲載する相談事例も,重い内容となっています。

ブログでは様々な内容をランダムに掲載していきたいので,箱庭療法のシリーズは,これで一旦終了します。

箱庭療法に関する相談内容には,軽いものもありますので,後日続きを取り上げるようにします。


□定番の説明です
人生相談を申し込まれる人の中には,過去に心理カウンセリングを受けた人もときどきおられます。

心理カウンセリングで用いられる療法の一つとして,箱庭療法があります。

この箱庭療法と,私の人生相談との接点について取り上げます。

なお取り上げている事例は,実際にあったいくつかの相談をもとに創作したものです。


□体を切られる光景を何度も見せつけられる
ある20代の男性からの相談です。

20歳を過ぎたあたりから,刃物でグサッと頭から切られるような感触を,一日に何度も感じるようになったそうです。

もちろん現実には切られておらず,切られる光景が何度も脳裏に浮かんでくる,というものです。

その浮かんでくる光景が止まないので,病院の精神科に通ったそうです。何度もカウンセリングを受け,気持ちを落ち着かせる薬を処方されたものの,解消しなかったそうです。


□実の子を刺殺してしまい,その子が憑いていた
相談者を霊視すると,まず頭部に霊が憑いているのを感じました。霊視を続けると,憑いている霊は過去世の子供で,男の子でした。

その男の子の霊は相談者の男性に,「自分を供養してほしい」というメッセージを送っていました。

その男の子の霊からのメッセージによると,前世の相談者から自分は供養されたが,相談者の今生でもこの事件を知って供養してほしい,と願っていました。

そして何らかの理由があって,この事件の償いが今生に持ち越しているのでした。

次に相談者の前世を霊視すると,その子供でしょうが,事情があって暴れて前世の相談者に襲い掛かってきたので,やむを得ず手に持っていた刀で切ったという情景が伝わってきました。

その後,別の情景が浮かびました。その子供の葬式でしょうが,子供の遺体が入った木の桶を,棒でかついで何人かの人で運ぶ情景でした。



□タイムレスな設定は過去世の情景であるため?
霊視した結果を,相談者に説明しました。

すると相談者から,精神科で箱庭療法を受けたことを聞きました。作った箱庭と,私が説明した前世の葬式の情景とがほぼ一致するという話でした。

箱庭療法で作った箱庭ですが,四角い箱に人が入ってその前後に何人かの人がいる光景と,それとは別に仏壇で人が拝んでいる光景の,2つが離れて存在していたそうです。

内容について精神科医に聞かれ,この箱庭はタイムレスな世界という設定であること,自分は仏壇で拝んでいる人物であること,どちらも胸が締め付けられるような光景であること,を精神科医に説明したそうです。

これは私の推測ですが,前世の江戸時代から何百年も経っているこの記憶がずっと残り続けていること,切られた子供との関係も続いていること,を示すためにタイムレスな設定にしたのでしょう。


□親子関係のやりなおし
憑いていた前世での子供は,自分を切った前世の父親である相談者を憎んではいませんでした。ただ切られたときの事情を知り,今生でも供養してほしいのが望みでした。

それとともに,供養が済んだら前世の父親である相談者と,もう一回親子関係をやり直したいという意向を持っていました。

さきほど,「そして何らかの理由があって,この事件の償いが今生に持ち越しているのでした」と説明しましたが,その理由とは親子関係をやり直したいということでした。

私から相談者に,供養の方法を解説するとともに,前世でのお子さんが相談者と親子関係をやり直したいという意向をもっていることも伝えました。

そして「結婚して最初に生まれてきた男の子が,前世でのお子さんの生まれ変わりです。何も特別なことをする必要はありません。ただその子に,いつまでも愛情を注いで育ててください。その子が大人になって世の中に出ていったら,親子関係のやり直しは終わります。」と,これまでの人生相談の経験からいえる説明も付け加えました。

その後,相談期間の1か月が過ぎる前に,相談者に現状をメールで問い合わせました。返事によると,切られる光景が脳裏に浮かんでくることは供養を始めてから減っていき,今はなくなったとのことです。


□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html


○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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