2020年1月20日月曜日

人生相談(箱庭療法)その2

その1はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2020/01/blog-post_10.html

今回は,前回に続いて箱庭療法の話しです。
くり返しになりますが,定番の説明からです。

人生相談を申し込まれる人の中には,過去に心理カウンセリングを受けた人もときどきおられます。

心理カウンセリングで用いられる療法の一つとして,箱庭療法があります。

この箱庭療法と,私の人生相談との接点について取り上げます。

なお取り上げている事例は,実際にあったいくつかの相談をもとに創作したものです。


□相談内容
ある女性からのメール相談です。

これまで色々な男性と交際してきたものの,結婚がまとまらないというものです。

気に入った男性とはうまくいかず,気に入らない男性から言い寄られることは何度かあったそうです。

気に入った男性とはうまくいかないという状況ですが,交際途中で相手の男性が自分を突然気に入らなくなり,断ってきたり音信が途絶えるというパターンが毎回繰り返されたそうです。

別れる理由を聞いたこともありましたが,「交際していると疲れる」,「どうしても好きになれない」という返事だったそうです。

交際相手からの断られ方が不自然な理由や状況で,相談者は深刻になったとのことです。深刻さが重なり,最近では事故に遭って,体よくこの世を去りたいと考えるようになったそうです。

心配したご両親が,自分を心療内科に通わせたものの解消せず,次に私に相談するよう勧めてきたので相談を申し込んだ,という経緯だそうです。


□箱庭で逆さに立てた,自分を表す人形
相談者を霊視しました。

すぐに見えたのが,意識に「うまくいかない,辛い,苦しい」といった,うめくような感情が満ちている状況でした。

そして次に見えたのが,先祖から流れてくる,黒く固まったような想いでした。まるでコールタールのような黒い想いが,その女性の頭部に滴下しているように感じました。

その黒い想いをたどっていくと,先祖が軍隊の指揮官で,戦争で大量の人を殺したことがあるのが見えました。

そして殺された人の中で,指揮官である先祖を恨みながら死んでいった人がいて,指揮官である先祖やその家系に憑りついているのが,次第に見えてきました。

その恨みが,コールタールのような想いとなって,子孫である相談者に流れているのを感じました。何百年も前のことなので,恨みの想いも弱くなっていますが,お祓いでその恨みを雲散霧消させるよう取り組みました。

それとは別に親が原因の出来事で,恨みの想いが家庭内に流れ込んでいる状況も,霊視でわかりました。それと先祖関係の恨みとの相乗効果で,相談者にだけ結婚を邪魔する力が強く作用しているのを感じました。


□相談者を不安にさせないのが,霊的な人生相談での原則
相談者にこれらの状況を説明するとともに,今のあなたは霊障により,例えていえば岩の下でうめいているような状態です。しかし原因を取り除いているので,悲観的な気持ちを切り替えてください,とオブラートに包んだ表現にせず,そのまま1回目の回答としてメールを送りました。

相談者を不安にさせないようにするのが,人生相談での原則です。しかし,自分がひどい状況にあって悲観的になっている場合,正直に状況を話した上で改善方法を説明したほうが,相談者の私への信ぴょう性が増します。その判断がありました。

その返事として相談者から,心療内科で箱庭療法を受けたことの話がありました。

箱庭の内容ですが,家から少し離れた草も生えていない荒れた土地で,自分を表すミニチュアの人形を,頭を地につけて逆さに立てた光景を作ったということでした。



逆さに立てたのは,うめいている自分を表現したかったとのことで,それと私の説明が一致したそうです。


□逆さに立てたのは,押しつぶされていることの表現
私から2回目の回答として,「その箱庭は何通りにも解釈できるでしょうが,草も生えていない荒れた土地は今の心の状況(心象風景)であり,逆さに立てた人形は,ご結婚を邪魔する圧力でうめいている自分を表しているように解釈しています。」と,2回目の回答のメールで説明しました。

その後,一方の原因は解消しましたが,もう一つの原因はそこそこの解消で,相談が終わりました。

ただし,半分でも改善を実感しているとのことで,もう1回相談を申し込んでいただきました。それによりもう一つの原因も,問題が生じないレベルにまで減らすことができました。

そして一年近く経った後で,結婚が決まったとの報告のメールが届きました。

※その3を掲載しました
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2020/02/3.html



□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html


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2020年1月10日金曜日

人生相談(箱庭療法)その1

人生相談を申し込まれる人の中には,過去に心理カウンセリングを受けた人もときどきおられます。

心理カウンセリングで用いられる療法の一つとして,箱庭療法があります。

この箱庭療法と,霊的な人生相談との接点について取り上げます。

なお取り上げている事例は,実際にあったいくつかの相談をもとに創作したものです。


□箱庭療法とは
ウィキペディアのWebサイトでは箱庭療法を,

「箱庭療法は、心理療法の一種で、箱の中にクライエントが、セラピストが見守る中で自由に部屋にあるおもちゃを入れていく手法。表現療法に位置づけられるが、作られた作品は言語化されるときもある。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E5%BA%AD%E7%99%82%E6%B3%95

と説明しています。

私は大学の心理学科で心理学を学びましたが,この箱庭療法も実習しました。

サイズは特に規定はありませんが,だいたい小さな机くらいの枠のある箱庭と,砂と,様々な人や動植物,家や家具などのミニチュアを揃えます(セットが売られています)。

その砂やミニチュアを使って,心の赴くままに風景を作りますが,できあがった箱庭は意識の状況(情景)を反映しており,心理カウンセラーと自分とでその箱庭を分析するというものです。



私に人生相談を申し込まれる人で,過去にこの箱庭療法を受けた人も,ときどきおられます。

そして霊視して見えてきた前世の情景を説明すると,その情景と箱庭療法で作った箱庭がほぼ一致する,と話す相談者さんもおられます。


□作った箱庭が過去世の情景という場合もある
この箱庭療法でつくられた箱庭ですが,顕在意識の情景が反映されている場合もあれば,顕在意識の下層にある潜在意識の情景,あるいは過去世の記憶にある情景が反映されている場合もあります。

その情景が,強烈な出来事が起きたものであればあるほど,箱庭で再現される可能性が高いという傾向を感じます。

この再現性とは,情景に含まれるいくつかのポイントが,箱庭で再現されている度合いということです。


□相談の事例
ある女性(以後,相談者)からの相談です。
自己卑下や罪悪感が強いという悩みがあるそうです。

転職やスキルアップ,自分の精神的境地の向上を目指しても,「自分なんかが・・・」という気持ちが強くて挫折を繰り返している,という相談内容でした。

その相談者の前世を霊視すると,家が燃えた後の残がいのそばで,茫然と立ちすくしている情景が入ってきました。不注意から,自分がその家を燃やしてしまったようです。

次に,相談者のそばを霊視すると,別の女性が立っていました。やりとりすると,相談者の前世での母親でした。

前世の母親は火事で亡くなっていたのでした。

そして霊視を続けると,それ以来,自責の気持ちや罪悪感が強くなり,その感情は自己卑下の気持ちへと変化し,その感情が魂の記憶(潜在意識といってもいいです)にとどまって,今生でも疼くように出ているという状況がわかりました。

その前世の情景と前世の母親の説明を,1回目の回答として送りました。

すると相談者からすぐに,2回目の質問(相談)がありました。

まず前世の情景と,以前受けた箱庭療法で作った箱庭が一致する,という感想がありました。

私への相談の前に,心療内科を訪れ,箱庭療法を行ったそうです。

作った箱庭は,家が燃えて廃墟となった場所に自分が立っているものであり,後ろの隅で年配の女性が自分を見ている,というものでした。

箱庭を見た心理カウンセラーから,その年配の女性は誰かと聞かれ,母親だと思うと答えたそうです。


□隅で母親が見ている意味
霊視を続けると,相談者のそばにいる前世の母親は相談者に対して,「恨んではいない,もう過去は忘れて生きていってほしい。」というメッセージを送っているのがわかりました。

それを,2回目の回答のメールで伝えました。

その後,3回目の質問(相談)のメールに書いてありましたが,相談者はその2回目の回答を読んで泣き出したそうです。


□カウンセリングと人生相談の違い
そして,箱庭の意味がわかり驚いたことと,後ろの隅で母親が自分を見ている意味合いについて,3回目の質問(相談)として聞かれました。

私からの3回目の回答で,「これはいくつかの解釈ができますが,亡くなった前世の母親があの世から見ていることを表しているのではないか。あるいは,自分の隠された感情(罪悪感)を表しているのかもしれない。」と回答しました。

心理カウンセリングでは,母親の意味について,カウンセラーがコーチングしながら,クライアントが自分で答えを探し当てるように導きます。

前世を霊視して説明する霊的な人生相談では,思い込みや決めつけをしないように配慮しながらも,母親の意味について私の解釈を説明します。

質問と回答のやりとりと並行して,意識の底にある自責や罪悪感の感情を解放させて,相談を終えました。


□その2を掲載しました
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2020年1月2日木曜日

人生相談(試験の成績が上がらない)

勉強しても試験の成績が上がらない理由は,いろいろとあります。

勉強の方法や教材の良し悪しが,よくある理由として考えられます。

しかし,精神的な原因が理由である場合もあります。

今回は,その精神的な原因の一つを取り上げます。


□常に緊張状態にある
授業を受けるにも,引き締まった気持ちで臨むことは必要です。

しかし,何らかの原因で緊張状態が続いている場合,学習効率は落ちます。

常に緊張状態にあると,以下の傾向が出てきます。

(1) 勉強しても,覚えた内容が頭を素通りしていくように,定着しない。
(2) 緊張で脳が疲労した状態になることで,思考する範囲が狭くなり,理解力が低下する。

また常に緊張状態にあると,便秘がひどくなったり,眠りが浅くなったり,寝ているときに歯ぎしりが起きる症状も,伴うことがあります。


□緊張状態になった理由
常に緊張状態となった理由ですが,今生で生じた理由として主なものを挙げます。

(a) 親や保護者が突然暴れだす人であるなど,びくびくしながら暮らしていた。
(b) 失敗が許されない環境であったなど,緊張状態を維持する必要があった。
(c) 心の中にいる,狂気のある「もう一人の自分」と常に向き合っていた。

これらの状況で,緊張している状態が通常となっていったということです。
前世を含めた過去世で生じた理由として,主なものを挙げます。



(d) 生活環境が戦争や対立状態にあって,びくびくしながら暮らしていた。
(e) 戦士として戦地で,生きるか死ぬかの緊張状態で長く生きていた。
(f) 自分の責任で人を死なせるなどして,自責の気持ちが強かった。

これらの想いを,今生でも引き続いて持っているということです。


□緊張状態からの解放
常に緊張している状態から抜け出すには,以下の方法があります。

(あ) 心理カウンセリングによる解放
(い) 前世療法を含む催眠療法による解放
(う) 霊的な力で相談者の意識とつながることによる解放
※霊的な力を用いる方法は治療ではないので,ここでは表現として「解放」を用いています。

今生で生じた理由の場合,(あ)と(い)と(う)が該当します。
過去世で生じた理由の場合,(い)と(う)が該当します。
私が行っているのは,当然ですが(う)です。


□どの方法なら確実に解放できるか
これはメインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)のQ&Aでも取り上げていますが,世の中の病院や診療所では病気が治ることを保証していません。それは私も同様です。
つまり,この世で確実な方法などありません。

またどの方法が向くかも,個別に状況が異なるため,ケースバイケースで何とも言えません。

結局,それぞれの方法を試してみるしかないといえます。


□ブログ記事の索引
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○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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