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その11でも,妊娠に関する相談について取り上げます。
□生まれてくる子が夫の子か,不倫相手の子か知りたい
読者の皆さんの中には,この相談内容について倫理的にいろいろと思うところがある人も,いることでしょう。
しかし相談される人の誰もが思い詰めた状態で,真摯な気持ちで相談されています。
子供が大きくなれば顔つきなどで自然と分かってくることですが,心の中で引きずっている問いを早く解消し,子供と向き合いたい気持ちはわかります。
□今はDNA鑑定で判別できる
今はDNA鑑定技術が進歩し,お子さん(出産前なら母親)と両方の父親のDNAが採取できたら,どちらの子かわかります。
これが知る方法として最も適切です。
父親のDNAの採取に際して,本人の承諾を取る必要があります。しかし,口の中の粘膜を綿棒でとる方法ではなく,父親が使った歯ブラシや毛髪を提出すれば鑑定できる場合もあります。
□霊視で判別する場合
今はこの内容の相談を受けてはいませんが,以前はこの内容の相談を受けたことが何度かあります。
結論からいえば,何らかの特徴が感じ取れたら,ほぼわかります。
例えば,一方の男性の子供として生まれたいと願っている子供があの世にいて,その子が相談者の女性のお腹に宿った場合です。
その場合,相談時は生まれた後ですが,生まれる前にあの世からその男性を見ていた情景が伝わってきた場合,そしてそれがどちらの男性であるかがはっきり識別できる場合ということです。
あるいは,一方の男性と子供が過去世で出会っていて,今生も親子として関係を続けるために生まれてきたことを感じ取れた場合です。
過去世と今生では親子の立場が逆転していることもあり,過去世で父親だった男性が今生では子供として生まれてくることもあります。
□わかりにくい場合もある
生まれてきた子は,父方の家系の生まれ変わりである場合もあれば,母方の家系の生まれ変わりである場合もあり,どちらの家系の生まれ変わりでもない場合もあります。
前述の何らかの特徴とは,父方の家系の生まれ変わりの場合の特徴といえます。
そのため生まれてきた子が,母方の家系の生まれ変わりの場合,ほかに手がかりとなるもの(子がお腹に宿ろうとするときの情景など)がはっきりしなければ,わかりにくい場合があります。
その場合,霊視して感じ取れたことを相談者にすべて説明して,こういう状況ですと回答することもあります。
ただ,相談者の女性もその回答を聞くと,自分の記憶と照らし合わせるとはっきりすることがあり,だいたいそれでどちらの子か,結論が出てきます。
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