その6はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2018/11/blog-post.html
これまでの相談で出た私への質問を取り上げていますが,今回は霊視に関する質問を取り上げます。
□霊視できない場合はありますか?
霊視できない場合はないですが,見えにくかったり,さえぎられることはあります。
ケース別に説明します。
(1) 相談者から敵対する相手の霊視を頼まれた場合
揉めている相手について,相談をうけることがあります。
揉めている相手を霊視すると,最初は問題なく霊視できます。
しかし何回か霊視していると,揉めている相手の守護霊より,「もうそれくらいにしておけ」というメッセージがあり,以後霊視はさえぎられるようになります。
私もそのメッセージがあると,それ以降は相手を霊視しないようにします。
守護霊の立場は弁護士のようなもので,俗にいう悪人であっても,守護している相手を導き,守ろうとします。霊視をさえぎるのも,守護している人を守る理由からです。
(2) 意識の底に様々な感情がある場合
相談者の意識を下っていき,相談者の前世を霊視しようとすると,もやの中にいるようによく見えない場合があります。
これは相談者の前世で,苦しいことや辛いことがあり過ぎて,そのときの感情が,もやのように渦巻いているということです。
意識には過去の記憶が階層別に入っており,それぞれの記憶にはそのときの感情が絡みついています。
例えば昔のことを思い出すと胸が苦しくなったりするのは,昔の記憶を思い出すと,その記憶に絡みついている感情もよみがえるからです。
その感情を解放させていくと,そのときの記憶は,感情が絡みついていない記憶に変わります。それにより,過去の感情が疼いて苦しんでいる人は,苦しまなくて済むようになります。
前世の記憶に絡みついた感情を解放させていくことで,もやがなくなるように前世の出来事が次第に見えるようになります。同時に,相談者から気持ちが落ち着くようになった,などの感想が寄せられます。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その15はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2018/03/15.html
「結婚できない理由」のシリーズで,結婚を邪魔するさまざまな原因を取り上げてきました。
その後も人生相談を続けていると,これまで取り上げたことのない,結婚を邪魔する原因が出てきます。
今回は,その一つを取り上げます。
□結婚できない原因が複数ある
30代の女性からの相談です。なぜか結婚ができない,という相談内容です。
学生時代から男性に言い寄られた経験がなく,何で私だけ,という思いを何度か味わったそうです。
お見合いもしましたが,男性が交際に積極的にならずに破談になったり,交際が続いて結婚にもっていこうとするとなぜか破談になってしまう,ということが何回かあったそうです。
その女性をまず霊視すると,前世からの引き継いできた負のカルマはありませんでした。しかし,周囲から恨みの想いが送られてきているのを感じました。
ただし,それは抑えつけるような種類の想いであり,その相談者を直接恨んでいるのではないようだと感じました。相談者と話を進めると,相談者の母親が父親を憎んでおり,父親に向けて発した想いが,とばっちりとして相談者に及んでいる状況であることがわかりました。
その母親が父親に向けて発していた想いは,強さとしては中程度でしたので,何回かお祓いをして取り去りました。
相談者もお祓いが始まると眠くなり,お祓いが終わるとすっきりした実感があるという感想を送ってこられ,その相談は終わりました。
□あの世で暴れているご先祖がいる
ところが数か月たって,再度その女性から相談がありました。まだ,結婚がまとまらないという内容でした。
霊視すると,母親が放っていた恨みの想いはなくなっていましたが,その先に別の原因があるのを感じました。
つまり,原因を一つ取り去ってしばらくしたら,奥に別の原因があるのが見えてきた,ということです。
その原因を特定するため,霊視の範囲を広げて,相談者のご先祖とつながっていきました。すると3代か4代前の世代で,あの世で暴れるように周囲に対して罵っているご先祖が,一人いるのを感じました。
そのご先祖が,黒く粗い想いを発しており,それが相談者ばかりでなく,親や親戚にも降りかかっている状況でした。
ただし,その黒く粗い想いは決定的に強くはなく,中程度の強さで生きている子孫の結婚や人生を邪魔していました。
そのため,親せきなどは結婚できていますが,相談者にはさらに母親が放った恨みの想いが重なっていて,それで結婚がまとまらなくなる境界線を超えていた状況であることが分かってきました。
□暴れるご先祖の怒りを吸い取る
この問題への対処ですが,私が暴れるご先祖とつながり,その怒りを吸い取るように減らします。
1回それを行うと,へとへとになり,翌日に2回目を行います。4回目で,怒りがほぼなくなったように感じました。
これで様子を見てくださいと相談者に報告し,相談を終えました。
□急に男性からモテるようになった
一か月ほど経って,その相談者から相談申し込みのメールが届きました。
結婚できない原因を2つ取り除いたけど,さらに奥に3つ目の原因があったのかな,と思いながら相談内容を読むと,2つ目の原因解消後,職場で急に複数の男性から言い寄られるようになったということでした。
また,前回の相談のときに並行して手配していた,結婚相談所の婚活パーティに参加したら,20代の男性からも交際を申し込まれたそうです。
結婚に最も適しているのはどの男性か,という相談内容でした。
霊視して,結婚相手に適している男性の方向性について回答し,その相談はそれで終わりました。
□その17を掲載しました
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2019/08/17.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その9はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2017/06/9.html
今回は,何をしても人生がうまくいかない,という状況から抜け出すことを取り上げます。なお,ここで掲載する相談例は,実際にあったケースをもとにして創作した話です。
□原因を解消しても状況が変わらない場合
何をしても失敗したり揉め事が生じたりして,人生がうまくいかないようになった原因として,
このシリーズのその3
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2012/05/part3.html
では,マイナスの想いが染みついていることを取り上げました。
また,このシリーズのその4
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2012/05/part4.html
では,恨みの念を受けていることを取り上げました。
これらの理由では,相談者の潜在意識とつながってマイナスの想いを解放したり,お祓いで恨みの念を解消するといった対処を行います。
それで原因が早期に解消する場合もありますが,別の理由で状況の改善が思うように進まない場合もあります。
□長年の習慣が悪影響を及ぼしている
別の理由とは,何をしてもうまくいかない状態が長年続くことで,何かあるとすぐに萎縮してしまう,あるいは何かあると駄目だと思い込んで仕事を辞めたりする,という習慣が身についていることです。
何をしてもうまくいかない原因は解消されているのに,何かあると条件反射のように,うまくいかなくなる方向に考えたり,行動してしまうようになっているということです。
これでは,事態がすぐに改善しません。
□長期的には何もしなくても想い癖は改善する
ではこの長年の習慣を変えていくには,どうすればよいかということです。
長期的には,何もしなくてもいいです。原因を解消することで,「あれ,これまでと違ってやることがうまくいっているぞ」と感じることが増えていき,それで習慣が少しずつ変わっていきます。
ただ,萎縮する習慣や現実から逃げ出そうとする習慣は数か月,場合により数年かけて変わっていきます。
そのため,もっと早く変えられないのかということになります。
□悲観せずに気持ちを楽に持つこと
条件反射のように生じる長年の習慣(想い癖)を早期に解消するには,意識して気持ちを切り替える必要があります。
具体的にどうすればよいかですが,とにかく悲観せずに気持ちを楽に持つことです。
仕事で揉めるとすぐに辞めようとする習慣がある場合,退職を思いとどまることです。ただ思いとどまろうとするとストレスがかかる場合もありますが,その場合は退職はもっと後にしようと,先送りにすることが効果的です。
□霊的な力で後押しできる場合もある
長年の習慣を進んで変えていくには,状況が良くなっていると自覚することや,悲観せずに気持ちを楽に持つ心がけが必要です。
しかし,私が相談者の顕在意識とつながって,不安を解放することもできます。それは後押しとしての効果になりますが,必要に応じて行います。
相談期間中で,その必要を感じた場合は,相談内容に不安の解放を書き加えて依頼してください。もちろん,追加料金は不要です。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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その10はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2015/07/part10.html
その11でも,妊娠に関する相談について取り上げます。
□生まれてくる子が夫の子か,不倫相手の子か知りたい
読者の皆さんの中には,この相談内容について倫理的にいろいろと思うところがある人も,いることでしょう。
しかし相談される人の誰もが思い詰めた状態で,真摯な気持ちで相談されています。
子供が大きくなれば顔つきなどで自然と分かってくることですが,心の中で引きずっている問いを早く解消し,子供と向き合いたい気持ちはわかります。
□今はDNA鑑定で判別できる
今はDNA鑑定技術が進歩し,お子さん(出産前なら母親)と両方の父親のDNAが採取できたら,どちらの子かわかります。
これが知る方法として最も適切です。
父親のDNAの採取に際して,本人の承諾を取る必要があります。しかし,口の中の粘膜を綿棒でとる方法ではなく,父親が使った歯ブラシや毛髪を提出すれば鑑定できる場合もあります。
□霊視で判別する場合
今はこの内容の相談を受けてはいませんが,以前はこの内容の相談を受けたことが何度かあります。
結論からいえば,何らかの特徴が感じ取れたら,ほぼわかります。
例えば,一方の男性の子供として生まれたいと願っている子供があの世にいて,その子が相談者の女性のお腹に宿った場合です。
その場合,相談時は生まれた後ですが,生まれる前にあの世からその男性を見ていた情景が伝わってきた場合,そしてそれがどちらの男性であるかがはっきり識別できる場合ということです。
あるいは,一方の男性と子供が過去世で出会っていて,今生も親子として関係を続けるために生まれてきたことを感じ取れた場合です。
過去世と今生では親子の立場が逆転していることもあり,過去世で父親だった男性が今生では子供として生まれてくることもあります。
□わかりにくい場合もある
生まれてきた子は,父方の家系の生まれ変わりである場合もあれば,母方の家系の生まれ変わりである場合もあり,どちらの家系の生まれ変わりでもない場合もあります。
前述の何らかの特徴とは,父方の家系の生まれ変わりの場合の特徴といえます。
そのため生まれてきた子が,母方の家系の生まれ変わりの場合,ほかに手がかりとなるもの(子がお腹に宿ろうとするときの情景など)がはっきりしなければ,わかりにくい場合があります。
その場合,霊視して感じ取れたことを相談者にすべて説明して,こういう状況ですと回答することもあります。
ただ,相談者の女性もその回答を聞くと,自分の記憶と照らし合わせるとはっきりすることがあり,だいたいそれでどちらの子か,結論が出てきます。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
□メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その3はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2018/06/blog-post_13.html
今回は前回に続き,霊的能力の一つである,人の精神に働きかける能力について説明します。そして人の精神に働きかけることを,ヒーリングとよぶことにします。
□ヒーリングの能力の分類(私の場合)
ヒーリングの能力ですが,あくまでも私の説ですが,次の4種類に分けられます。
(1) 体が弱って寝込んでいる人にエネルギーを補給し,状態を向上する
(2) 心をストレスから解放する
(3) 潜在意識に蓄積された,過去のトラウマを解放する
(4) 過去世(前世やそれより前の人生)で生じたトラウマを解放する
(過去世の記憶にまとわりついている苦しみや後悔の感情を解放する)
(1)から(4)に向かって,難易度があがります。
今回は,(4)について説明します。
□取り組む内容
相談者の意識(心)とつながり,そして意識の下層へと下り,さらに下っていくと前世の記憶にたどり着きます。そして前世の下層にある,2代前の過去世や3代前の過去世にたどり着くこともあります。
たどりつくと,そのときの情景や主な出来事を見るように感じ取れます。
過去世(前世やそれより前の人生)で生じたトラウマとは,その過去世で経験した出来事に,苦しみなどの感情が絡みついています。記憶と苦しみなどの感情が,セットで保存されているといってよいでしょう。
その苦しみなどの感情が,ときどき痛みのようにうずいて,今生の自分を苦しめています。
対処ですが,その記憶とつながり,それに絡みついている感情を私が感じ取ることで,その感情が解放されてなくなっていきます。そして記憶は,苦しみなどの感情が絡みつかない,単なる記憶に変わります。
過去にも書きましたが,私はこれを「記憶の無害化」とよんでいます。
(4)のヒーリングとは,その感情の解放に取り組むものです。
回数ですが数回の範囲で,記憶に絡みついている感情が,なくなったと感じるまで行います。
□求められるケース
過去の出来事でトラウマが生じ,現在の人生に支障が出ている人です。
支障の内容はさまざまですが,自分でもわからないが怒りっぽくなって対人関係を壊してしまう,あるいは後悔の気持ちがなぜか湧いてくる,といったものです。
そしてどの相談者にも共通していえることは,生きづらい状態にあるということです。
□どう変わりますが?
これまでに相談者から聞いた話を総合すると,目の前の風景が違って見える,これまでどうしても湧いてくる感情が湧いてこなくなった,という変化を感じるそうです。
ヒーリングの期間ですが,ほとんどの場合は一週間以内に終わります。なお重いトラウマの場合,しばらく(数か月)間を置いてから再度相談を申し込んでいただく場合もあります。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
□メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その2はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2018/06/blog-post_13.html
今回は前回に続き,霊的能力の一つである,人の精神に働きかける能力について説明します。そして人の精神に働きかけることを,ヒーリングとよぶことにします。
□ヒーリングの能力の分類(私の場合)
ヒーリングの能力ですが,あくまでも私の説ですが,次の4種類に分けられます。
(1) 体が弱って寝込んでいる人にエネルギーを補給し,状態を向上する
(2) 心をストレスから解放する
(3) 潜在意識に蓄積された,過去のトラウマを解放する
(4) 過去世(前世やそれより前の人生)で生じたトラウマを解放する
(過去世の記憶にまとわりついている苦しみや後悔の感情を解放する)
(1)から(4)に向かって,難易度があがります。
今回は,(3)について説明します。
□取り組む内容
相談者の意識(心)とつながり,そして意識の下層に下っていくと,塊となっている想いがあるのを感じます。その塊が,トラウマです。その塊を解放することを数回繰り返して,改善に取り組みます。
回数ですが数回の範囲で,固くなっていたものがほぐれて,塊がなくなった感触(私がそう感じます)が生じるまで行います。
□求められるケース
過去の出来事でトラウマが生じ,現在の人生に支障が出ている人です。
私から見ればトラウマのある人は,重い袋が腰につながっていて,その重い袋を引きずって歩いているように感じます。
□どう変わりますが?
これまでに相談者から聞いた話を総合すると,ヒーリングの開始から少しずつ,心が軽くなるように感じるそうです。
周囲の人からは,顔つきが穏やかになったと言われるケースも少なからずあるそうです。
□統合失調症に効きますか?
統合失調症の原因が過去のトラウマにある場合,そのトラウマの解放に取り組みます。しかしヒーリングは医療行為ではないので,効能を謳うことはできません。
私の人生相談では,最初にヒーリングを1回だけ,お試しで無料で行うようにしています。それで判断してください。
ご判断いただいてから,料金をお支払いいただき,2回目以降のヒーリングを行う流れになっています。
※その4を掲載しました
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2018/07/blog-post_12.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
□メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その1はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2018/06/blog-post.html
今回は前回に続き,霊的能力の一つである,人の精神に働きかける能力について説明します。そして人の精神に働きかけることを,ヒーリングとよぶことにします。
□ヒーリングの能力の分類(私の場合)
ヒーリングの能力ですが,あくまでも私の説ですが,次の4種類に分けられます。
(1) 体が弱って寝込んでいる人にエネルギーを補給し,状態を向上する
(2) 心をストレスから解放する
(3) 潜在意識に蓄積された,過去のトラウマを解放する
(4) 過去世(前世やそれより前の人生)で生じたトラウマを解放する
(過去世の記憶にまとわりついている苦しみや後悔の感情を解放する)
(1)から(4)に向かって,難易度があがります。
今回は,(2)について説明します。
□取り組む内容
相談者の心(意識)とつながり,私からエネルギーを送ることを数回繰り返し,改善に取り組みます。
回数ですが数回の範囲で,固くなっていたものがほぐれて,すっとする感触が(私が)感じるまで行います。
□求められるケース
ストレスがかかったりして,心が疲弊している人です。リピーターの人からの依頼が多いです。
□どう変わりますが?
これまでに相談者から聞いた話を総合すると,ヒーリングの開始と同時に,心が軽くなるように感じるそうです。あるいは,ヒーリングの開始後すぐに眠くなり,目が覚めたらすっきりしていたというケースもあります。
□鬱に効きますか?
ヒーリングは医療行為ではないので,効能を謳うことはできません。私の人生相談では,最初にヒーリングを1回だけ,お試しで無料で行うようにしています。それで判断してください。
ご判断いただいてから,料金をお支払いいただき,2回目以降のヒーリングを行う流れになっています。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
□メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
今回は,霊的能力の一つである,人の精神に働きかける能力について説明します。そして人の精神に働きかけることを,ヒーリングとよぶことにします。
□ヒーリングの能力の分類(私の場合)
ヒーリングの能力ですが,あくまでも私の説ですが,次の4種類に分けられます。
(1) 体が弱って寝込んでいる人にエネルギーを補給し,状態を向上する
(2) 心をストレスから解放する
(3) 潜在意識に蓄積された,過去のトラウマを解放する
(4) 過去世(前世やそれより前の人生)で生じたトラウマを解放する
(過去世の記憶にまとわりついている苦しみや後悔の感情を解放する)
(1)から(4)に向かって,難易度があがります。
今回は,(1)について説明します。
□(1)が求められるケース
体の具合が悪くなり寝たきりになっている状況からの回復や,手術前/後の体力を消耗している状態からの回復などで,依頼があります。
相談者(や相談者の家族)を対象に,私のエネルギー(生命エネルギーともいえます)を送ることを数回繰り返し,改善に取り組みます。
□ということは自分のエネルギーを消耗しますね
そうです。そのため,お試しや軽いヒーリングを除き,寝る前に行うことが多いです。
□本当に良くなるのですか?
私の人生相談では,最初にお試しの回答を無料で送るようにしています。それで判断していただいてから,料金をお支払いいただき,相談を続ける流れになっています。
ヒーリングも,お試しとして軽く行います。それでご判断ください。
※その2を掲載しました。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
□メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その3はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2015/08/3.html
これまで,ご主人と奥様がともに肉体面で問題がなく,霊的な理由で妊娠できない理由を取り上げてきました。
今回はその理由を簡潔にまとめてみます。
□仕事に関する恨みを受けた
仕事に関する恨みとは,例えば婦警さんが取り締まった相手から恨まれたり,証券会社の女性が損をした客から恨まれるといったケースです。どちらも筋違いな恨みですが,そういう人がいるということです。
仕事に関する恨みの念は,槍のような形となって送られてきて,女性の額に刺さります。霊視すると,額の周りがニューヨークの自由の女神像のようになっていると感じられます。
ただ救いは,取り締まられた人も損をした人も,たいていはしばらくしたら過去を忘れて,恨むのをやめることです。
恨みの念は数か月から数年で消えていきますから,女性が妊娠・出産に専念するため退職して,数年たったら妊娠が実現するケースもあります。
女性が妊娠するためにいろいろなことを試しても無駄に終わり,数年経って諦めた頃に,恨みの念が遂に消えて妊娠が実現する,ということもよくあるパターンです。
この場合,お祓いで恨みの念を雲散霧消させることで,早期に妊娠が実現する場合があります。
□愛憎問題で他の女性から恨みを受けた
この場合,恨みの念は女性の子宮のあたりに憑りつきます。子宮に憑りついた恨みの念は,槍ではなく風船のような形に見えます。つまり女性のお腹に風船が付いていて,ゆらゆら揺れているように見えます。
この場合も,相手の女性が恨むのをやめることで,数か月から数年かかりますが,次第に恨みの念は消えていきます。
ただし仕事関係の恨みに比べて,愛憎関係の恨みは強い傾向があります。
お祓いで恨みの念を雲散霧消させることはできますが,仕事に関して恨みの念が一般に数日のお祓いで解消するのに対し,愛憎問題の恨みの念は強いので,数日のお祓いを何度か繰り返す場合があります。
□マイナスの気持ちが強い
悲観したり後悔することが多い女性や,何かと苛立ってピリピリする女性の場合,その女性のお腹は赤ちゃんにとって宿りにくい状態です。
特に悲観的でもなく苛立ちの少ない一般的な女性のお腹は,赤ちゃんにとって暖かく柔らかいものに感じます。しかし,前述の場合は,冷たくとげとげしい感触のお腹に感じます。
これでは赤ちゃんが宿るのを,敬遠します。
私からは相談者のストレスを解放するなどして,気持ちが切り替えられるように取り組みます。そしてそれだけでなく,本人の気持ちを切り替えることが大切です。
※少数ですがこれ以外に,女性が妊娠する前に解決する課題があって,その課題を成し遂げたら妊娠への道が開かれる場合もあります。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
□メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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人生相談でときどきある依頼として,亡くなられて間がないご家族に関するものがあります。
亡くなられたご家族からのメッセージはないか,今はどうしているか,といった相談内容です。
今回はそれに関して,人が亡くなるときについて説明します。
□亡くなられたとき
ご危篤にあるご家族を,相談者から依頼をうけ,定期的に霊視していますと,大まかに亡くなられた時期がわかります。
そのご家族を霊視していると,霊的につながった状態になっていますが,そのつながりが希薄な感触になってきます。
そうなると,「あっ,いよいよか」と感じます。
□亡くなられて数10分後
霊視すると,守護霊が見守る中,亡くなられた人が肉体から抜け出すように離脱するのを感じます。それがだいたい,亡くなられてから1時間以内に起こります。
なお,これは病床で静かに息を引き取られた場合であり,事故などで即死した場合は違うかもしれません。
そして魂が肉体から抜け出したら,守護霊から説明は受けるものの,自分がどうなっているのか,状況を把握しようとする状態になります。
□亡くなられて2時間後以降
2時間は目安であり,人によって異なります。
もう亡くなられたことは自覚しており,残された家族など,この世の状況を把握しようとします。
それが落ち着くと,葬式がきっかけになることもありますが,これまでの人生を振り返ることを始めます。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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今回は霊的な現象として,幽体離脱を取り上げます。
なお,取り上げている相談例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□幽体離脱とは
Wikipediaの定義では,「生きている人間の肉体から、心・意識が抜け出すという心霊主義での現象をさす。」と定義されています。
私としての定義は,眠っているときは別にして,起きていて意識が覚醒している状態で,心(意識)が体から抜け出し,ほかに行っている状態をさすものとしています。
ほかとは,離れたところである場合もありますし,あの世の場合もあります。
□幽体離脱は慢性的だと望ましくない
肩の脱臼(骨の関節がはずれること)は,腕を強く引っ張ったりすると生じることがあります。これは元に戻せますが,脱臼が慢性的に起きるようになると,骨の固定が十分でなくなり,何かと外れやすくなります。それは望ましくない状態です。
幽体離脱もそれと同じで,たまたま一度や二度生じたくらいでは問題ありません。しかし慢性的に起きるようになると,日常生活で意識がとんだ(一時的に意識のない)状態が何度も起きるため,この世の物事に集中できなくなります。
□幽体離脱に関する相談例
ある女性からの相談です。
子供のときに,父親から虐待されたり,学校でいじめにあったりして,現実逃避するようになったそうです。
虐待やいじめにあった人は,空想の世界でいろいろと夢想することで,辛い現実を一時的にでも忘れようとします。現実逃避の方法が人により異なりますが,子供だけでなく大人でもあることです。
その女性を霊視すると,その女性は虐待されたりいじめられたときに,意識を離れたところにとばすことを行っていたようです。それで,幽体離脱ができるようになっていったと感じました。
□幽体離脱への対処
まず自分が,この世に根を張って生きているような気持でいることです。
幽体離脱を直接解消する方法はありませんが,子供のときに虐待されたりいじめられたトラウマを解放することで,改善する望みがあります。
そのため相談者の意識とつながり,意識の底にあるトラウマを私が感じ取ることで,解放させるようにします。これを数日繰り返します。
その後相談者からは,気が付いたら意識がとばない(幽体離脱がない)日が続いていた,という返事をもらい,いろいろと説明した上で相談を終了しました。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
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その4はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/10/4.html
現在の自分の人生(今生の人生)では,前世やそれより前の過去世の影響を受けていることがあります。
今回はその1に続いて,過去世の影響を受けている例を取り上げます。
なお,取り上げている例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□結婚しようとすると相手が嫌いになる
ある独身女性からの相談です。
結婚を望んでおり,交際している相手も自分のことを気に入って,婚約に進もうとすると相手を嫌いになってしまうというものです。
ある男性のときは顔が受け入れられないようになり,別の男性のときは食事の食べ方などのしぐさが嫌になるというものです。
そして嫌いになりだすと,相手の男性を生理的に受け付けなくなり,仕方なしに断って破談になる展開をたどります。
女性の親は,お前はわがままだとか,結婚して寄り添えば気持ちが変わるから我慢しなさいとか,今度の縁談は自分から断るなとか言って説得します。しかし,何を言っても同じ展開を繰り返してしまい,諦める結末になります。
□前世は女性の城主
相談者を霊視しました。
前世は日本の戦国時代で,女性ながら世襲で城主を務めていました。
周囲の国との勢力関係が刻々と変わりましたが,領土や城を守り抜いて,独身のまま生涯を終えました。
生涯を終える時点で,男は信用できない,だれかと助け合って暮らす人生などまっぴら,という考えが身についていました。
そのため次の人生では,それまでに経験できなかったことを経験するため,結婚して夫婦で家庭を築き上げていく経験を積む人生を望みました。
それが生まれてきた目的の一つですが,いざ適齢期になって結婚を目の前にすると,相手の男性や結婚そのものを拒絶する前世の人格の気持ちが,表に出てくるようになっていたのでした。
□不安の感情を解放させる
そのため,相談者の前世の人格が抱いている不安を,解放するよう取り組みました。
まず相談者と霊的につながり,前世の記憶へと下っていきます。例えていえば意識の中を,エレベーターで下のフロアに降りていくような感触です。
そして前世の記憶があるフロアにたどり着きます。領地や城を奪おうとする周囲の領主に対する不安が,長い年月を経て男性に対する不安と変わっていったことに関する記憶に,不安の感情が絡みついていました。
その感情を,私が吸い取るように感じるとることで,解放していきます。何日にも分けて吸い取っていき,これ以上吸い取れないな,という感触が出てきたところで終了し,相談者に報告します。
相談者から返事がありました。これまで不安とそれから来るストレスで頭が一杯になっていたそうですが,不安の解放を始めてから,頭の中がすっきりしたそうです。メールの文面にあった,人生は変われるんだという感想が印象に残りました。
※その6を掲載しました
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2020/10/6.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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その14はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2018/03/14.html
結婚できない理由には,霊的な原因とそれ以外の原因があり,相談者により両方の原因があります。
それ以外の原因として,本人の性格がありますが,それが一番目の原因である場合と,二番目以降である場合もあります。
このブログでは,結婚が実現しない霊的な原因を取り上げてきましたが,今回は性格的な原因を取り上げます。結婚を実現するためには,それも解決しなければならないからです。
なお,ここで取り上げている例は,実際にあった相談をベースに創作したものです。
□多いのはわがままと遠慮しすぎ
私も何度かメールのやりとりをするだけで,どちらの理由も伝わってきます。
わがままは,説明の必要もないでしょう。相手のことを考えずに,自分のペースで物事を進めていこうとします。
遠慮しすぎとは,交際する男性に自分の意思を示さないケースです。たとえばデートで男性が食事する店を決めようとして,女性に希望を聞いた場合,どこでもいいならそれを男性に伝えるべきです。それも遠慮してはっきり言わない場合,男性は判断に迷います。
それぐらいは決定的な原因になりませんが,自分と交際する気はあるのか,結婚前提で交際していいのか,の判断を男性が迷うようになると,交際が終わる可能性が生じます。
男性が主導権をもって女性をリードすべきですが,昔と違って,同じ言動をとっても空気を読めない男とみなされたり,ひどいときにはストーカーとみなされます。そのため今は,無理強いにならないよう男性は気をつけるべき時代です。
□性格の改善は自分の心がけ次第
遠慮しすぎの改善は,自分の意思を伝えるようにすることです。といっても自分から結婚したいとまでは言う必要はなく,男性の意向に応じる(交際を続ける)気持ちが伝わる程度には意思表示するということです。
わがままの改善は,本人の心がけになります。基本的には協調性を心がける,相手に合わせることを心がけることになります。本人がこのままでは結婚できない,何とか改善しなければと危機感を持って心がければ,変わっていきます。
しかしこれが難しく,私からの説明を聞いて納得しても,そのままであることが多いです。
□お互いに協力して家庭を作り上げる
また,協調性を心がけるといっても,どうすればよいかわからない場合がありますし,いきなり相手に合わせようと心がけると,ストレスが溜まって続かない場合もあります。
その心がけを具体的にどうすればよいかは,私も何年にもわたって考え続けていることです。霊的な面での人生相談ですが,相談者が結婚できたという結果を出すためには,取り組まなければならない課題だからです。
この心がけの具体的な内容は,相談者によりケースバイケースで異なりますが,誰でも当てはまる考え方の方向はあります。
それは,結婚生活は二人で補い合って作り上げていくものだ,ということを心がけることです。交際中も,自分は相手の足りない部分を補い,相手が自分を補うものだと考えると,ストレスがかかりにくく協調しやすくなり,結婚へと進みやすくなります。
□結婚相手の選定で条件をつけすぎて相手が見つからない場合
これも,相手が基本的な条件を満たしていると感じたらそれでよしとして,あとはこれから二人で理想の状態に持って行こう,と考えを変えたらいいです。
そう考えを変えれば,結婚できる可能性が高まります。
相手も自分も,結婚後に変わって進歩していく望みがあります。今は結婚相手としての条件を一部欠いているかもしれないが,将来は満たすようになる可能性があります。
結婚に限らず就職などでもそうですが,基本的な条件を満たしていれば,あとは自分のもっていき方次第で将来は変わります。
※その16を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.com/2018/08/16.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その13はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2018/01/13.html
今回は,結婚できない状況が続いているケースで,ある日突然,結婚が決まるように変わる理由を取り上げます。
なお,ここで取り上げている相談例は,実際にあった相談をベースに創作したものです。
□今回の対象となるケース
今回取り上げる理由は,たとえば以下のケースのように,父母や祖父母の間で長年にわたって憎んでいるケースが対象です。
・母親が父親を長年にわたって憎んでいる
・嫁入りした母親が祖母にいじめられ,長年にわたって祖母を憎んでいる
□憎しみの念が子供に降り注いでいる
このようなケースの相談者を霊視すると,憎んでいる父母や祖父母が発した想いが,相手を経由して,相談者に降り注いでいるのを感じます。
つまり,「親の因果が子に報い」が生じており,しかもその想いは,家系を絶やそうとする力となって,子供である相談者に降り注いでいます。
□親や祖父母の死亡で解決する場合がある
このようなケースの場合,解決するには次の2つがあります。
(1) お祓いで,相談者の周囲を取り巻く憎しみの想いをなくす。
(2) 憎しみの想いを発していた親や祖父母が死亡する。
つまり(2)は,憎しみの想いの発生源がなくなるということです。この場合,数日で解消します。もちろん親を殺してはいけませんし,親を大切にするよう暮らすべきです。
親は,まさか自分が恨んでいることが,子供の結婚を邪魔する結果になるとは気づいておらず,子供を可愛がっているからです。
□このケースの相談例
ある30代の独身女性からの相談です。
結婚を望んでおり,恋愛やお見合いで交際した相手が何十人もいたそうです。
交際では,最初は相手が自分を気に入っても,なぜか途中で相手が離れていって終わることが繰り返されてきた,という相談内容です。
しかも,母親が病気で残りの人生が短くなってきたので,何とかして結婚を決めて,生きているうちに母親に報告したいという意向もありました。
その女性を霊視すると,粘りつくような憎しみの想いが,その女性に取り付いていました。その想いは,家族内(家系の内側)から出ているところまではわかりました。
そして,粘りつくような憎しみの想いは固く,お祓いで取り除ける望みはあるものの,手間がかかりそうでした。聞くと,母親の父親への恨みが何十年も続いており,子供のときから父親への不満を聞いて育ったそうです。
そのため私は,家族内から出ていることは伏せて状況を説明するとともに,お祓いによって事態を解消しますが,時間がかかりますよと説明しました。
私がお祓いを始め,相談者を取り巻く憎しみの想いの外側が減り始めたと感じたとき,相談者から母親が亡くなったとのメールがありました。私に相談を申し込む前から急に事態が悪化していたそうで,それで私への相談を決断したそうです。
□母親の死亡で状況が変わった
その後その女性を霊視すると,粘りつくような憎しみの想いが,緩んでほぐれだしたのを感じました。
お祓いすると,以前は固かったものが柔らかくなったように,効果的に憎しみの想いが減っていくのを感じました。憎しみの想いが無くなったと感じてから,相談者に事情をありのまま説明し相談を終えました。
それから3か月後,その相談者から結婚が決まったとのメールがありました。まるで呪いが解けたように,交際が途中で潰れることなくスムーズに進み,ゴールインされたそうです。
※その15を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2018/03/15.html
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その15はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2016/12/15.html
守護霊の導き方については,いろいろなパターンがあります。
今回は,その導き方の一つを取り上げます。
なお,ここで取り上げる例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□体や物の動きを凍結させる
災難に遭うのを防ぐため,守護している人の動きを凍結させて避ける場合があります。
たとえば電車に乗るとき,一本後の電車に乗れば災難を避けられる場合,守護している人の動きを止めて電車に乗り遅れるようにして,一本後の電車に乗るように導くことがあります。
その場合,守護されている人は,急に休みたくなるように感じます。
それ以外に,物の動きを凍結させて,災難を避けるよう導く場合があります。
たとえば,ある人がドアを開けて中の部屋に入ろうとしました。そしたらドアの鍵がなぜか固着して開けられず,あきらめてその場を離れたことがありました。
あとでわかったことですが,ドアの内側の部屋で悪意のある人が待ち構えていた,というケースもあります。
それまでは問題なく開けられていたドアが,そのときだけ開けられなくなったというもので,守護霊の導きである場合があります。
守護霊の導き方は,その霊の性格や導く力の強さによってまちまちです。凍結させる力があって,守護している人に何かを気づかせようと導く性格の場合,人や物の動きを凍結させることがあります。
□私の経験
私が20代のときでした。アルバイトで数人の学生とともに,引っ越しの作業をしていました。
そのとき数人の学生の中で,私をからかう人が出ました。私は別に人格が高邁ということもありませんが,人に怒りをぶつけるとそれが自分に返ってくることは経験上わかっていましたので,何も言わずにそのまま放置しました。
そしたら,私をからかう人のベルトが,バックルからはずれなくなりました。そのとき私には,一瞬でしたが何かのエネルギーがバックルに飛んでいったのを感じました。
本人がはずそうとバックルをさわってもだめ,次に周囲の人がはずそうとしましたが,だめでした。
「このまま一生ベルトがはずれないか?」という冗談も出たので,今度は私がはずすのを試みようとバックルにさわったら,さわっただけでベルトがはずれました。
私をからかった人は,「あっ,はずれた。さわっただけではずれた。」と驚いた顔で私や周囲の人を見ました。
その後は,その人は私をからかうこともなく,引っ越し作業は終了して解散になりました。
□ブログ記事の索引
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その5はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/12/5.html
今回は,魂入れをしてもらった仏像について取り上げます
□購入した仏像で感じることを教えていただけますでしょうか。
仏像を購入し,お寺で魂入れをしてもらったそうです。
それを霊視して,感じることを教えてほしいという依頼です。
私が霊視すると,その仏像にほんのりとした想いがこもっているのを感じます。
そのほんのりした想いは,魂入れでこもった僧侶の想念でしょう。
□拝む人の心と仏像にこもった想いとが共鳴する
さらに霊視を進めると,その仏像を清らかな心で拝んだときに,拝んだ購入者の心と仏像にこもっている想いとが,共鳴するのを感じます。
共鳴すると,一時的ですが拝んだ購入者の心と仏像にこもっている想いとが,響き合います。
つまり,購入者の拝む気持ちと,仏像にこもっている想いが,かすかですが一時的に強くなります。
□良い事は起きないが気持ちが落ち着く
それで何か良い事が起きるのかということですが,良い事が起きるレベルまで,仏像にこもった想いは強くなりません。
購入者の気持ちが共鳴により,一時的に落ち着く,あるいは一時的にすがすがしくなるくらいの効果はあるかもしれません。これは程度問題です。
そして長年,その仏像を拝み続けると,仏像にこもった想いが強くなっていきます。それでも良い事が起きるとかご利益があるといったレベルには達しないでしょうが,気持ちが落ち着く(すがすがしくなる)度合いは,拝む程度により強くなります。
□ではお寺の仏像は?
これは別に機会に取り上げます。
□ブログ記事の索引
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□メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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その12はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2016/02/12.html
今回は,その3(仕事を結婚よりも優先している)の続きとなるものです。
□魂の構造
このブログで魂の構造について説明してきましたが,今回も魂の構造が関わることですので,簡単に説明します。
人間の魂は,大根のような構造をしています。
白い根の部分が魂の本体で,上に出ている緑の葉が,今生や過去世の人格です。
1枚の葉が一つの人格で,これまで生まれ変わってきた回数だけ,緑の葉が出ているというものです。
緑の葉はそれぞれ独立した人格で,普段は今生の人格が表に出てきます。
しかし,裏に控えている過去世の人格(主に前世の人格)の意向が今生のそれと異なる場合,葛藤が生じることがあります。
また,今生の人格と魂の本体の意向がそれぞれ違って,葛藤が生じることもあります。
□生まれてきた目的の第一は,仕事をする人生
人は生まれる前に,今度の人生で経験することや達成することを決めます。私はこれを,生まれてきた目的と呼んでいます。
生まれてきた目的はいくつかあり,人間には理解できないものもあります。
今回のケースは,女性で,仕事を通じて能力を高める,あるいは仕事を通じて自己を鍛えるということを,魂の本体が生まれてきた目的の一番目に定めている場合です。
□結婚を望む今生の人格と,仕事の継続を望む魂
仕事をする人生を目的の一番目に定めて生まれ,物心つく頃には今生の人格が芽生えてきます。今生の人格は,優しく,周囲を見て将来はお嫁さんになりたいと思います。
そして学校を卒業して働き始め,結婚を望むようになりますが,なぜか縁談がまとまらず,独身で仕事を続ける日々が続きます。
男性と縁がないわけでなく,気に入った男性との交際は実現せず,気に入らない男性からは言い寄られることが繰り返されます。
そのうち,なぜ自分は結婚できないのだろうかとの悩みが大きくなり,霊的な原因があるのだろうかと相談を思い立ちます。
□回答する私も辛いです
相談を受けた私がその女性を霊視すると,前述の生まれてきた目的と,そして魂が頑固なまでに仕事を続ける人生を望んでいることを感じます。
なぜ結婚がまとまらないのかですが,霊視した結果と相談内容を照らし合わせると,結婚せず仕事を続ける結末となるように魂の本体が,結婚がまとまりそうにない男性を好きになり,まとまりそうな(相手が好意をもっている)男性を好きになれないようにコントロールしているのを感じます。
それを回答すると相談者から,それなら結婚しても仕事を続けるとか,出産できる時期の終わりを意識するようになってきたとか,自分の魂は意地悪ではないか,といった返事があります。
結婚を望まれている女性に,これを回答するのは私も辛いものです。
ただ,いずれは結婚が実現しますし(たいてい数年後です),現在の生活での気持ちの持ちようで,結婚までの時間を短くできる望みはあります。
それは私も経験を積んで分かってきたことで,回答でそれも説明するようにしています。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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