その3はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/09/3.html
現在の自分の人生(今生の人生)では,前世やそれより前の過去世の影響を受けていることがあります。
今回も,過去世の影響を受けている例を取り上げます。
なお,取り上げている例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□人の話が記憶に残らない
ある独身女性からの相談です。
学生時代から,授業で学んだことや人が言ったことが,頭の中を素通りしてしまい覚えていないという悩みです。
そのため成績は低く,周囲の人には同じことを何度も聞いてしまい,「この間言ったでしょ」と言われることが日常茶飯事だったそうです。
馬耳東風と笑われたこともあるそうです。
この悩みを解決するために,集中力を身に着けるトレーニングに取り組んだこともあったそうです。
しかし治らず,それ以外にもいろいろなことを試したものの改善せず,霊的な問題ではないかと相談してきたというものです。
□自分の身を守るために聞き流す習慣がついた
この相談内容でよくあるのが,親が気性の激しい人で何かと怒鳴り,その怒鳴りから身を守るために,言われたことを聞き流す習慣がついたというケースです。
ところが,今生の父親や母親は静かな人で,家族の誰からも怒鳴られ続けたことはないそうです。
そして霊視すると前世で,長い間怒鳴られ続けて,言われたことを聞き流す習慣が身に付いた情景が浮かびました。
その習慣が魂に蓄積され,今生でも出てきたというものです。
□前世で怒鳴られたときの感情を吸い取る
対処として,相談者と霊的につながり,前世の記憶へと下っていきます。
そして,怒鳴られたときのショックを私が感じ取ることで,魂の記憶に蓄積されたショックを解放していきます。
何度かショックの解放を行っていくと,相談者から,人の言うことがまるで粒だって聞こえるようになったとの連絡がありました。
怒鳴られたことをすぐに受け流す習慣がついているときは,人の言うことはじっくりと受け止めなかったため,平面的な感触であったようです。
それが解消していくと,人の言うことは,ニュアンスがこもった立体的なものとして感じられるようになったそうです。
※その5を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2018/04/5.html
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