2017年8月5日土曜日

人生相談(リバウンド)その2

その1はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/07/1.html

スピリチュアルな人生相談では,霊的な力により問題を解消する場合があります。ところがそれで問題を解消しても,元の状態に戻ろうとする傾向が生じる場合があります。

これをリバウンドをよんでいますが,このリバウンドについて感じるところを取り上げます。

なお,紹介しているケースは,実際にあった相談をもとに創作したものです。



□ときどき堕落した人格に切り替わってしまう
ある男性からの相談です。

自分は仕事も日常生活もきっちり取り組みたいのに,ときどき自堕落な状態になってしまい物事をほったらかしてしまう。そのため仕事の成果も低く,結婚生活も破綻して離婚してしまった,という相談内容です。

ときどき別人格に変わる感じがするので,スピリチュアルな原因があるかもしれないということで,相談に来られました。

相談者を霊視すると,前世が江戸時代の商家に生まれ,何もしなくても暮らせる立場だったので,自堕落な生活を送っていて周囲からは放蕩息子とよばれていました。

今生では心機一転して,きっちした人格になることを望んで生まれてきました。しかし,前世の人格の想いが強く,ときどき前世の人格が表に出てきて,堕落した振る舞いをしてしまう状況でした。

今生の人格と,前世の人格との葛藤が相当あったことは,想像に難くありません。


□古い自分にとどまっていたい
この種の相談は,少なからずあります。相談者の魂とつながり,前世の人格の想いを解放させることで,前世の人格が入れ替わろうとすることが減ります。

そのため,前世の人格の想いの解放を始めました。相談者からは,自堕落な自分になることが減った,これまでいろいろと試しても改善されなかったのが改善された,という返事をいただきました。

私から,2~3か月様子をみて,必要に応じて再度相談をお申し込みください,と説明して相談を終わりました。

それから1か月後,その人から再度の相談の申し込みがありました。霊視すると,半分くらい戻っているのを感じました。

また霊視を進めていくと,自堕落でないきっちりした人格に置き換わるのは不安で,古くて懐かしい自堕落した人格にとどまっていたいという気持ちが,意識の底で生じていたのを感じました。

そのため,その状況を相談者に説明するとともに,前世の人格の想いの解放を続けましたが,あまり力をかけずにじわじわと解放されるよう取り組みました。

さらに数か月後,三度目の相談をお申込みいただき,それで前世の人格の想いの解放が,ほぼ終わったのを感じました。


□リバウンドを防ぐには意識の変革に合わせてゆっくりと
この相談に限らず,私たちの日常でも,リバウンドの症候が出てくることがあります。

たとえば,隣町に引っ越したら前の生活が懐かしくて以前住んでいた地域につい行ってしまう,新しい相手と交際しても別れた前の相手のことが忘れられず気持ちは前の相手のほうを向いたままになっている,ということはあります。

いずれは新しい自分に移行しなくてはなりませんが,無理に進めると,リバウンドが生じやすいです。

リバウンドを防ぐには,ゆっくりと無理なく,新しい自分に移行していくようにすることです。

人生相談が1回で終わらず,数回に分けて行うこともあります。しかし相談者の中には,2回目の相談時に自分が情けなく感じると説明する人もいます。

私からは,前世から何百年も引きずってきたものを,わずか数日で変えるのは無理がある場合があります,数回に分けて段階的に進める場合も多いです,と説明するようにしています。


□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html


○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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