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今回は人間関係で,対立する人間関係やパワハラに関する悩みの,霊的な面からの説明と対処を説明します。
□自分が発した想いが相手の周囲に漂う
私たちは普段,家族や同級生や同僚など,顔を合わせる人のことをあれこれ考えることがあります。
この現象を霊的に見たら,相手のことを考えることで,自分の想いが相手の周囲に送り出され,雲のように漂うようになります。
この現象は,好きな相手であれ,嫌いな相手であれ,関係なくそうなります。
逆に自分の周囲には,自分のことを考えている人の想いが,雲のように漂っています。
□自分が発した想いが相手に影響する
ほとんどの場合,想いが漂うのは一時的な期間だけであり,その後想いの雲は消えていきます。
ところが考える時間が長い場合,漂う想いがより長期間,漂うようになります。
そうなると,自分の発した想いの影響を,相手が受ける場合が生じます。つまり相手が,周囲に漂う想いの影響を受けるということです。
どのような影響かというと,相手に嫌悪する気持ちを持っていたら,嫌悪する気持ちの想いの雲が相手の周囲に漂い,相手も何となく嫌悪する気持ちをもつようになり,対人関係がより悪化する場合があります。
この影響は間接的なものであり,一般のレベルではそこまでの影響がない場合が多いです。しかし,想う気持ちが強いほど,繰り返し考えるほど,相手に影響を与える可能性が高くなります。
相手に送る想いには,嫌悪以外にもさまざまな感情がありますが,ここでは対立する関係の改善のテーマのため,嫌悪の感情に限定して話を進めます。
□自分が発する想いを変えると,相手が変わる場合がある
では,自分が発する嫌悪する想いを,気持ちを切り替えてなくしたらどうなるでしょう。
相手の周りから,嫌悪の想いの雲がやがて消えていき,相手の周りはニュートラルな状態になります。そうすると,相手は嫌悪の想いの雲からの影響を受けなくなり,気持ちが変わって対人関係が改善する可能性が生じます。
つまり,相手を嫌悪する感情をなくせば,それまでに送った想いの強さにもよりますが,対立する人間関係が改善する可能性が生じるということです。
これが,対立する人間関係を改善する方法の一つです。嫌いな相手を何も好きになろうとする必要はありませんが,嫌いな感情は持たないようにすべきです。
嫌いな感情を持たないようにする一番の方法は,ほかのことに熱中するなどして,相手のことを忘れることです。
□お祓いで想いを吹き飛ばすこともできる
自分が相手に発する嫌悪などの感情をなくすことで,対人関係が改善する場合がありますが,そうなるまで日数がかかる場合があります。
ところが,それをすぐに実現する方法があります。お祓いで,相手の周囲に漂う想いの雲を雲散霧消することです。
私の人生相談では,職場の上司や同僚との関係に関する相談がよく寄せられます。
霊視すると,相談するだけあって,相手の周囲にかなりの想いの雲を送っている状況です。そのためそれをお祓いして,相談者に報告します。
翌日には相談者から,相手の対応が変わったとの返事が送られてくる場合が多いです。
相談者から見ると,私が魔法を使ったように見えることもあるようです。
しかし,目に見えないエネルギーであるだけで,私からすれば,原因の一つを取り除いたということに過ぎません。
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