その3はこちらです。
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その4では,供養の必要性について取り上げます。
□亡くなった人は,供養することで成仏できるんですか?
ここでは,供養とは亡くなった人に追悼などの気持ちをささげ,あの世に行けるよう念じることとします。
また成仏とは,この世からあの世に行くことと定義します。
人が亡くなった後,成仏できるかどうかは2つのケースがあります。
(1) 生前に修行を積んだ人や人格者の霊
これは供養なしで成仏されます。
(2) (1)以外の霊
程度問題ですが,供養されることで霊体が浄化され,成仏されます。
□供養とは霊体を浄化することですか?
霊視で見た感触では,そうなります。
葬式や法要などに参加したとき,故人の霊がどうなっているかということですが,まず始まる前から式場におられます。
そして法要(宗派を問わず)が始まってしばらくすると,故人の霊が少しずつ透明になっていくように見えます。
この,透明になっていくように見えるプロセスが浄化です。
浄化により,あの世に行きやすい(あの世に合った)状態になります。
□亡くなった人は,自力で成仏できないのですか?
そういう場合もあり,亡くなった後,先に亡くなった家族が迎えに来て,話し合って納得し,成仏する場合もあります。
しかしそれらは少数派であり,現世に生きる私達が故人の冥福を祈ることで,その祈りの力で浄化されてあの世に行けるようになるケースの方が多いと感じます。
ですから,子孫がいなかったり誰にも知られずに亡くなって,この世にとどまっている霊(俗に言う無縁仏)もいます。
そして墓場で身内の墓参りに来た人や,無縁仏を供養するお寺には,供養を求める霊が集まってきます。
□ブログ記事の索引
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