その4はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/12/4.html
このシリーズの「その2」で,「偽ブランドのコピー品は別として~」と書きました。今回は,その偽ブランドのコピー品(略してコピー品)について取り上げます
□コピー品には作り手の悪意が籠っていることが多い
コピー品といっても,ブランドのロゴをそのまま表記したコピー品(例えば,ROLEXと表記している腕時計)と,ロゴを少し違えたコピー品(例えば,ROLEXの文字を一部入れ替えた腕時計)があります。
前者を偽物,後者を類似品と呼び分けることもあります。
ブランドのロゴをそのまま表記したコピー品は,作った者の悪意が籠っていると感じる物が多いです。
一方ロゴを少し違えたコピー品では,一部に,作った者の悪意が籠っていると感じる品があります。
偽物や類似品を作る者が,真摯な気持ちで作っていれば,作る段階で悪意が籠ることはないでしょう(もっとも偽物や類似品を作る行為は,不正競争防止法などの法律に違反しています)。しかしそれを流通させたり販売する者の悪意が,その品を長期間手元に置いていると,籠ることがあります。
□悪意が籠っている物を身に着けると運気が低下する
悪意が籠っている物を身に着けると,運気が低下するように感じます。
もしお持ちであれば,すぐに焼却するか,焼却が無理ならゴミとして手放すことをお勧めします。
□コピー品以外で悪意が籠っていると感じた物
過去に一度あって,ジルコニアの指輪でした。
店頭ではジルコニアと表記して売っていましたが,指輪を大きく取り巻くように悪意が宿っていると感じたことがあります。
想像が入りますが,作り手はダイヤモンドの指輪の偽物を作る気持ちで作ったのでしょう。しかし店では,嘘の表記で売ってはまずいので,ジルコニアと表記したのかもしれません。
もちろんジルコニア自体に何の問題もなく,普通に宝飾品として加工されたものや,歯の被せ物や詰め物として加工されたものに,悪意は籠っていません。露店などの出所不明な物を売っている店で,見かけたということです。
□その6を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2018/01/6.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
□メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その3はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/11/3.html
今回は,物に宿った想念に関する相談を取り上げます。
相談内容で,物に宿った想念が原因であるものは,年に数件程度と少ないです。しかし,現在の悪い状況から抜け出したくてもなかなか抜け出せないという,切実な悩みであることには変わりありません。
なお,取り上げている相談例は,いくつかの相談をもとに創作したものです。
□相談例
ある母親からの相談です。
中学生男子のお子さん(以下,その子)の言動がおかしくなり,またときどき訳もなく怒り出したり,ゲームやSNSに没頭するようになっているという内容です。
霊視するとその子の頭に,他人が送ってきた想いが,まるでボールペンやサインペンのキャップのように頭を取り囲み,頭を想いの力で締め付けていました。
その子は無意識のうちにその締め付けを感じ,苦しみから怒り出したり,あるいは苦しみから逃れるためにゲームやSNSに没頭していると判断できる状況でした。
他人が送ってきた想いですが,直接本人に届いている感じというよりは,身近にある物を経由して送られているように感じました。
□カードゲームのレアカードのセットを拾っていた
そのため,その子の頭の周囲をお祓いするとともに,母親に,その子に対人関係でのトラブルが生じていないか,あるいは何か思い入れの強い物を入手していないかと母親に問い合わせました。
母親からは,その子が1回目のお祓いが終わった頃に倒れるように眠ったとの連絡と,対人関係でのトラブルはないが,カードゲームのレアカードのセットを道で拾って持っているとの返事が返ってきました。
その子の頭の周囲に憑りついている想いが,まるで別れた交際相手をいつまでも想い続ける未練のような想いであって,敵意とは違う種類のものであったこともあり,それが原因と思われました。
□お祓いと物の焼却処分
私より,すぐにそのレアカードのセットを手放しなさい,目の前で焼却するのがいいですが,それが無理なら燃えるゴミとして捨てなさい,と母親に説明しました。
その後もお祓いを続け,数日を経て,その子は以前の落ち着いた状態に戻ったとの報告がありました。
またその子の意識の底には,これまでの苦しみが葛藤として溜まっているのを感じたので,それを解放するよう祈祷も行い,相談を終えました。
※その5を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/12/5.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
□メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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その14はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2016/02/14.html
今回はレベル3の中でも,最も重い部類に入る憑依への対処を取り上げます。
なお記事中で取り上げたケースは,実際にあった相談をもとに創作した架空の話です。
□霊聴がひどい
30代男性からの相談です。数年前から霊聴がひどくなり,寝ても覚めても話しかける声に悩まされるようになったそうです。
10代から多少の霊聴があったものの,それほど気になるものでもなかったそうです。しかし30歳を過ぎたある時期から,堰を切ったように突然ひどくなったそうです。
その男性を霊視すると,前世が武士で,そのときに戦でたくさんの人を殺し,殺された人の中で2人が恨みをもったまま,相談者の魂に憑りつき,生まれ変わっても苦しめ続けている状況でした。
□魂を浄化する
憑依への対処はレベルにより分かれますが,最も重い憑依は,その人の魂に憑りつき,魂を苦しめます。
そのため相談者の魂は,長年の影響から叫びのような苦しみが宿っており,霊視すると濁りが生じている状態に感じられました。
そのため相談者の魂とつながり,魂の記憶にある苦しみを,私が感じ取るようにして減らしました。これは私が憑依の解消を行う対処の中で,最も負荷がかかる対処です(追加料金はもらっていません)。
何度か魂の浄化を行い,対処が終わった旨のメールを出しました。すると相談者からの返事で,これまで色々な人にお祓いを受けたが初めて憑依が減り,霊聴が遠くで話しているように聞こえる,との返事がありました。
ただ霊聴は,減ったもののまだ残っているそうです。魂の浄化は何度かに分けて行うもので,しばらく休んで魂の状態が落ち着いてから続きを行ったほうがよいので,数か月(魂の浄化を)休ませて,必要に応じてまた申し込んでください,と説明しました。
そして2か月後にお申込みがあり,再度魂の浄化を行いました。相談者からは,霊聴がまだ聞こえるけど,以前よりさらに遠くから話しかけている状態に減った,という返事がありました。
そして3回目の相談を行った後は,ほぼ聞こえなくなったそうです。
□ブログ記事の索引
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その2はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2016/04/2.html
今回は,住まい(家)や土地にこもる想いについて説明します
□土地や家に,前住者の想いは宿りますか
宿ることがありますが僅か(後に住む人に影響のないレベル)であり,そして次第に消えていきます。
ですから世の中の,中古住宅は気にする必要はないといえます。
この地球上ではこれまで,無限といえるほどの多くの人が亡くなっています。亡くなった人の想いがいつまでも土地に宿るようであれば,どこに移り住もうが影響を受けるということになりますが,そのようなことはありません。
家も同様で,しかも数十年で建て替えます。
神社仏閣の跡地や合戦の跡地のように,たくさんの人の想いがとびかったところでは,その土地に想いが宿っているのを感じることがあります。
しかしそれも次第に消えていきますので,永遠に宿るということはありません。
□自殺した人がいる家は?
そのような家は風評被害が立ちやすいですが,霊的に見て,自殺した人や殺された人や殺した人の想いが,直後は宿っていることはありますが僅かであり,しかも次第に消えていきますので,いつまでも宿っていることはありません。
自殺した人がその家に居座ること(いわゆる地縛霊になる)はないかということですが,今回は地縛霊ではなく物に宿った想いの話です。
説明がそれることになりますが,この世に未練のある霊は,その家に居座ることがあります。ただしそれは,自殺とは別の理由で居座りますので,自殺とは関係ありません。
自殺者は家に居座るよりも,家族や関係者のそばに,しばらくの間いようとします。そしてその後は,あの世に行きます。
□殺人が行われた家
これも同様です。
事件の前後は,家に想いが宿る場合があるかもしれませんが僅かであり,しかも次第に消えていきます。
亡くなられた人は,しばらくの間は家族や関係者のそばにいようとします。そしてその後は,あの世に旅立ちます。
したがって,いつまでも家に想いが宿ることはありません。
※その4を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/12/4.html
□ブログ記事の索引
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その3はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/09/3.html
現在の自分の人生(今生の人生)では,前世やそれより前の過去世の影響を受けていることがあります。
今回も,過去世の影響を受けている例を取り上げます。
なお,取り上げている例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□人の話が記憶に残らない
ある独身女性からの相談です。
学生時代から,授業で学んだことや人が言ったことが,頭の中を素通りしてしまい覚えていないという悩みです。
そのため成績は低く,周囲の人には同じことを何度も聞いてしまい,「この間言ったでしょ」と言われることが日常茶飯事だったそうです。
馬耳東風と笑われたこともあるそうです。
この悩みを解決するために,集中力を身に着けるトレーニングに取り組んだこともあったそうです。
しかし治らず,それ以外にもいろいろなことを試したものの改善せず,霊的な問題ではないかと相談してきたというものです。
□自分の身を守るために聞き流す習慣がついた
この相談内容でよくあるのが,親が気性の激しい人で何かと怒鳴り,その怒鳴りから身を守るために,言われたことを聞き流す習慣がついたというケースです。
ところが,今生の父親や母親は静かな人で,家族の誰からも怒鳴られ続けたことはないそうです。
そして霊視すると前世で,長い間怒鳴られ続けて,言われたことを聞き流す習慣が身に付いた情景が浮かびました。
その習慣が魂に蓄積され,今生でも出てきたというものです。
□前世で怒鳴られたときの感情を吸い取る
対処として,相談者と霊的につながり,前世の記憶へと下っていきます。
そして,怒鳴られたときのショックを私が感じ取ることで,魂の記憶に蓄積されたショックを解放していきます。
何度かショックの解放を行っていくと,相談者から,人の言うことがまるで粒だって聞こえるようになったとの連絡がありました。
怒鳴られたことをすぐに受け流す習慣がついているときは,人の言うことはじっくりと受け止めなかったため,平面的な感触であったようです。
それが解消していくと,人の言うことは,ニュアンスがこもった立体的なものとして感じられるようになったそうです。
※その5を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2018/04/5.html
□ブログ記事の索引
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その2はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/09/2.html
現在の自分の人生(今生の人生)では,前世やそれより前の過去世の影響を受けていることがあります。
今回も,過去世の影響を受けている例を取り上げます。
なお,取り上げている例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□夫以外の男性と交際してしまう
ある既婚女性からの相談です。
結婚生活は問題がないものの,夫以外の男性にどうしても興味をもってしまい,交際を続けてしまうそうです。
ただし,交際が楽しいかというとそうでもなく,苦しい思いをしながら,なぜ自分は苦しい思いをしながら夫以外の男性と交際しているのだろうかと悩まれるそうです。
そして交際中は,不安もつきまとうそうです。その不安とは,相手から捨てられるのではないか,自分は都合のいい相手とみなされているのだろうか,という不安です。
□子供のときに過去世の本音が出やすい
その女性を霊視しました。
前世でも結婚していましたが,夫が外に女性を作り,その女性に入り浸っていた情景が浮かびました。他の女性に入れ込んでいることを知っていたので,裏切られたような思いを味わっていました。
また,夫にとって自分は家庭を守らせるための,都合のいい女であるのかもしれない,という気持ちも味わっていました。
ただし夫は離婚はせず,生活費も十分な額を渡していました。妻に対する責任は果たしているのだから好きなようにしたいという夫の理屈はわがままですが,生活自体は安定して続きました。
前世が終わって生まれる前に,別の女性に走ることについて,いろいろと経験して結論を出したいことを望みました。
つまり,結婚して他の男性と交際する気持ちが抑えられないのは,自分が前世とは逆の立場で,それを実感してみたいというものでした。
□子供のときは過去世の感情が出やすい
霊視した結果を説明し,相談内容を掘り下げていきました。
そうすると相談者が,自分が幼稚園児のときに,結婚生活はみんな嫌々していると思っていた,ということを話しました。
そしてお父さんとお母さんに対して,どうして結婚したの,嫌なこといっぱいあるでしょう,といったことを話したことがあったそうです。
前にも説明していますが,人間の魂には,過去世の自分が別人格として存在しています。普段は今生の人格が表に出ていますが,前世やそれより前の過去世の人格が,ときどき表に出ることがあります。
そして,幼稚園児あたりの時期は,今生の人格がまだ確立されていないので,前世の記憶や感情が表に出やすいです。
相談者が幼稚園児のときに感じたことや話したことは,相談者の前世の感情が表に出たものでした。
□前世の苦しい感情を吸い取る
対処として,相談者と霊的につながり,前世の記憶へと下っていきます。
そして,そのときの感情を私が感じ取ることで,前世の感情を解放していきます。
前世の感情の解放が済み,相談を終えるときに,夫以外の男性と交際する気持ちを,隅々まで味わってください,それで結論が出たら,今生で為すべきことの一つを成し遂げたことになります,と説明しました。
※その4を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/10/4.html
□ブログ記事の索引
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その1はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/09/1.html
現在の自分の人生(今生の人生)では,前世やそれより前の過去世の影響を受けていることがあります。
今回はその1に続いて,過去世の影響を受けている例を取り上げます。
なお,取り上げている例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□ときどき訳もなく怒りがこみ上げてくる
ある男性からの相談です。
真面目に生きたいと思っているものの,ときどき訳もなく怒りがこみあげてくるようです。
そして怒りがこみ上げてきたときは人格が変わり,喧嘩っ早くなり,人に暴言を吐いてしまいます。
その結果,職場でもプライベートでも,対人関係は破綻し孤立していきます。
そして普段の自分に戻ると,何でこんなことをしたのだろう,と毎回自己嫌悪に陥るそうです。
職場は何回か変わり,離婚し,このままでは自分の人生は破滅すると危機感をもったそうです。
何とかしようと心理カウンセリングを受けたものの変わらず,精神安定剤を服用しても効果なく,霊的な原因があるのではないかと思い立って,人生相談を申し込まれたそうです。
□前世はある地域の豪族
相談者を霊視しました。
前世は,東南アジアで広い領地を所有していた,豪族でした。
当時は周辺の領地と争いごとが多くて,怒ることも多かったようです。争いごとがあったときは力ずくで解決してきました。
わがままな性格でもありましたが,当時の社会で生き抜くには必要なことでした。
□怒りの記憶に絡みついた感情を解放させる
魂の記憶のうち,前世で何かと怒っていた感情が,その記憶に絡みついていました。
相談者に事情を説明し,その怒りの感情を解放させて解決することを提案しました。
魂の記憶に絡みついている感情の解放ですが,相談者と霊的につながり,前世の記憶へと下っていきます。例えていえば意識の中を,エレベーターで下のフロアに降りていくような感触です。
そして前世の記憶があるフロアにたどり着きます。対立して争いを仕掛けるシーンがいくつかあります。それが思い出されるということは,そのシーンが前世で忘れられない出来事だったのでしょう。
そしてそのときの感情を,私が吸い取るように感じるとることで,解放していきます。この感情は粗く強い波動であり,何日にも分けて吸い取っていきます。
今回はこれ以上吸い取れないな,という感触が出てきたので終了し,相談者に報告します。
相談者から返事がありました。これまで説明できない感情に苦労してきました,説明できない感情が半分ほど減った気がします,これまで何をもってしても変わらなかったものが,半分ほどとはいえ変わったので自分でも驚いています,という内容でした。
私からは,今回は半分ほど吸い取れたのかもしれません,必要なら再度行いますが,意識が落ち着くまで半年くらいは空ける必要があります,と回答して相談を終えました。
半年後,その人から再度のお申し込みがありました。
前回の続きを行い,もうこれでほぼなくなったかな,と思えるとこまで感情を解放させ,相談者からさらに怒りの感情が減った返事をもらい,2回目の相談を終えました。
※その3を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/09/3.html
□ブログ記事の索引
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現在の自分の人生(今生の人生)では,前世やそれより前の過去世の影響を,知らず知らずのうちに受けていることがあります。
今回はその,過去世の影響を受けている例を取り上げます。
なお取り上げている例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□どうにも生き辛い感じがする
ある男性からの相談です。
子供のときから,世の中に関わるのがどうも辛く,毎日の生活を避けたいという思いが,大人になってもずっと続いているというものです。
仕事で部下を持ったり,結婚して家族が増えてからは,その思いがさらに強くなったそうで,心理カウンセリングでは解消しなかったそうです。
この生き辛い思いは,理性ではどう気持ちや考えを変えても改善せず,自分ではどうにもできない感触だそうです。そのため私に相談を申し込まれ,霊的に自分はどうなっているのか,そして必要に応じてお祓いしてほしいとのことでした。
□2代前の人生で失敗から部下を死なせている
相談者を霊視しました。
2代前の人生が,日本の戦国時代で,小さな国の武将でした。
戦で敵の挟み撃ちに会い,部下に逃げる方向の指示を間違えて,たくさんの部下が目の前で死んでいきました。
状況判断が甘くて挟み撃ちにあったこと,そして逃げる方向を間違えたことに責任を感じながら殺されて亡くなりました。
その時に感じた,自分の判断ミスへの悔いや,部下への申し訳ない気持ちなどの感情が,魂の記憶に絡みついて残りました。
そして1代前の人生(前世)でも,悔いや申し訳ない感情にさいなまれて,神社仏閣に参拝しては苦しみから抜け出せるよう祈って終わりました。
□記憶に絡みついている思いを解放させる
その事実を相談者に伝え,魂の記憶に絡みついている感情を解放させて解決することを提案しました。
魂の記憶に絡みついている感情を解放する方法ですが,相談者と霊的につながり,2代前の人生の記憶とつながります。
その記憶の部下が殺された場面などで,その時の感情を私が吸い取るように感じ取ります。私の中に,悔いや申し訳ない感情が入り,息苦しいくらいになったらその日はそれで終わります。
これを数日にわたって繰り返します。
目安として3~4日繰り返すと,感じ取れる感情がなくなってきます。それが終了の兆候です。
そして終了報告のメールを送ると,返事として,生き辛い感情が止んだ,生まれて初めての落ち着きを感じる,といった内容の報告のメールが来ました。
※その2を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/09/2.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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その30はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/06/30.html
今回は,相談者から寄せられてわかる,私の能力の特徴を取り上げます。
なお,ここに取り上げている相談内容は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□スピリチュアルな能力は専門分野にわかれる
スピリチュアルな能力といっても,いろいろな分野に分かれます。
分野の分け方も多様ですが,下記はこれまでとは違った分類をしてみたものです。
(1) 幽霊(浮遊霊)や自然霊と交信したり,オーラを見る能力
(2) 守護霊やあの世と交信したり,過去世を読み取る能力
(3) 過去や今後起きることなど,時間軸に沿って読み取る能力
(4) 体や意識の状態を読み取り,お祓いしたり癒す能力
(5) 過去世の人格や魂の本体とつながり,想いを解放する能力
□私の専門は,感じ取るよりも送り込む能力
私は上記の(1)から(5)のいずれも行えますが,特に(4),(5)が,他に行う人が少ないようです。
いろいろな霊能者に相談してきたが,変化を感じることができたのは木村さんが初めて,という感想を読むことがあります。そのいずれもが,(4)と(5)に関してだからです。
これは日本国内だけではありません。アメリカで何人ものサイキックに相談したが解決せず,私に相談して初めて解決した,というメールをいただいたこともあります。
私は人生相談の目的を,相談される人をあるべき状態に戻す(近づける)こととしています。そのため(4)と(5)の能力を,昔から使っています。
逆に(1)は,私よりもきめ細かく霊視する人がいるようです。
私は守護霊とはすぐにつながれますが,幽霊(浮遊霊)は意識を集中しないと見えません。波長が違うからです。
そこは専門分野の違いということで,適した人を選んで相談すればいいでしょう。
□ブログで専門分野が大まかにわかる
では,適した人をどう選べばよいかですが,スピリチュアルなサービスをしている人は,いまどき誰もがWebサイトを持っていて,ブログで情報発信しています。
ですからその人のブログを読めば,繰り返し取り上げている相談例やノウハウの披露で,専門分野が大まかにわかります。
※その32を掲載しました
今回は,人生相談の利用するときのスタンスについて,思うところを書きます。
ケース別に説明します。
□自分の霊的な状況を説明してほしい
これが多くの人の,人生相談を利用するスタンスです。
自分の霊的な状況や守護霊からのメッセージなど,自分では知りえない,霊的な面を説明をしてほしいという依頼内容になります。
それをもとに,今後どうするかを自分が判断されます。
□占いや霊視をたくさん利用してきました
これまでに,多くの占いや霊視を利用されてきた人々です。
こういう人々からの相談を受けることもあります。全員女性です。
では,占いや霊視に依存しているのかというと,そうともいえません。次々と答えを探し求めているということは,一つの占いや霊視にとらわれていないということです。
労力や料金がもったいないので望ましい利用方法とはいえませんが,それぞれの占いや霊視の結果を一つの意見にとどめている点に関しては,適切な利用をされているといえます。
余談ですが,前世を霊視していて,過去に霊視してもらったことがあるかは,わかる場合があります。
前世の情景が入っているところを部屋に例えると,初めて前世を霊視してもらう人の部屋は,ほこりをかぶっているようです。過去に前世を霊視してもらったことがある人の部屋は,ほこりをかぶっておらず,人の出入りがあった痕跡があるように感じるからです。
□セカンドオピニオンとして利用すべき
人生相談に限らず,どのようなものでも盲目的に信用すべきではありません。
それは,自分の人生は自分で決めるべきであるということと,この世に「絶対」はないからです。
では,人生相談をどのように利用すべきかということですが,セカンドオピニオンとしての利用が望ましいと考えています。
セカンドオピニオンとは物事の判断に関する,当事者以外の第三者からの意見です。この場合の第三者は,専門家であったり,意見の内容に関する識見を持っている者であることが多いです。
自分のことは自分が一番良く知っていますが,自分が知りえない霊的な面からの状況を,セカンドオピニオンとして取り入れることで,よりよい判断を下す一助になると思います。
□ブログ記事の索引
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その1はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/07/1.html
スピリチュアルな人生相談では,霊的な力により問題を解消する場合があります。ところがそれで問題を解消しても,元の状態に戻ろうとする傾向が生じる場合があります。
これをリバウンドをよんでいますが,このリバウンドについて感じるところを取り上げます。
なお,紹介しているケースは,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□ときどき堕落した人格に切り替わってしまう
ある男性からの相談です。
自分は仕事も日常生活もきっちり取り組みたいのに,ときどき自堕落な状態になってしまい物事をほったらかしてしまう。そのため仕事の成果も低く,結婚生活も破綻して離婚してしまった,という相談内容です。
ときどき別人格に変わる感じがするので,スピリチュアルな原因があるかもしれないということで,相談に来られました。
相談者を霊視すると,前世が江戸時代の商家に生まれ,何もしなくても暮らせる立場だったので,自堕落な生活を送っていて周囲からは放蕩息子とよばれていました。
今生では心機一転して,きっちした人格になることを望んで生まれてきました。しかし,前世の人格の想いが強く,ときどき前世の人格が表に出てきて,堕落した振る舞いをしてしまう状況でした。
今生の人格と,前世の人格との葛藤が相当あったことは,想像に難くありません。
□古い自分にとどまっていたい
この種の相談は,少なからずあります。相談者の魂とつながり,前世の人格の想いを解放させることで,前世の人格が入れ替わろうとすることが減ります。
そのため,前世の人格の想いの解放を始めました。相談者からは,自堕落な自分になることが減った,これまでいろいろと試しても改善されなかったのが改善された,という返事をいただきました。
私から,2~3か月様子をみて,必要に応じて再度相談をお申し込みください,と説明して相談を終わりました。
それから1か月後,その人から再度の相談の申し込みがありました。霊視すると,半分くらい戻っているのを感じました。
また霊視を進めていくと,自堕落でないきっちりした人格に置き換わるのは不安で,古くて懐かしい自堕落した人格にとどまっていたいという気持ちが,意識の底で生じていたのを感じました。
そのため,その状況を相談者に説明するとともに,前世の人格の想いの解放を続けましたが,あまり力をかけずにじわじわと解放されるよう取り組みました。
さらに数か月後,三度目の相談をお申込みいただき,それで前世の人格の想いの解放が,ほぼ終わったのを感じました。
□リバウンドを防ぐには意識の変革に合わせてゆっくりと
この相談に限らず,私たちの日常でも,リバウンドの症候が出てくることがあります。
たとえば,隣町に引っ越したら前の生活が懐かしくて以前住んでいた地域につい行ってしまう,新しい相手と交際しても別れた前の相手のことが忘れられず気持ちは前の相手のほうを向いたままになっている,ということはあります。
いずれは新しい自分に移行しなくてはなりませんが,無理に進めると,リバウンドが生じやすいです。
リバウンドを防ぐには,ゆっくりと無理なく,新しい自分に移行していくようにすることです。
人生相談が1回で終わらず,数回に分けて行うこともあります。しかし相談者の中には,2回目の相談時に自分が情けなく感じると説明する人もいます。
私からは,前世から何百年も引きずってきたものを,わずか数日で変えるのは無理がある場合があります,数回に分けて段階的に進める場合も多いです,と説明するようにしています。
□ブログ記事の索引
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○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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霊的な問題には,様々な原因があります。例えば,四六時中他人からの声に悩まされる,霊聴というケースがあります。これは,悪意のある霊が憑依することで起きます。
また自分の理性に反して,怒りの感情が収まらなくて対人関係がうまくいかない,揉め事を繰り返し起こして自分の人生が思い通りにいかない,などの悩みもあります。これの主な原因は,前世の自分が怒りを抱えたままで魂にいるため,それがときどき今生の自分に影響を及ぼしていることがあります。
これらの問題に対し,お祓いを行ったり,前世の自分の怒りを解放することで,改善できる場合があります。
ところが,一度は改善していったものの,ある程度元に戻ってしまう場合があります。
この,改善しつつあるものが元に戻ること,あるいは戻ろうとすることを,ここではリバウンド(rebound)とよびます。
リバウンド(rebound)はもともと,投げたボールが壁にあたって跳ね返ってくるような,跳ね返りを意味する英単語です。ダイエットでは,一度は痩せたものの,その後太った状態に戻る意味で用いられています。
今回はこの,リバウンドについて感じるところを書きます。
□リバウンドの例1
相談者の体内に悪意のある霊が入り込み(憑依して),相談者にしつこく話しかける霊聴という現象があります。
例えていえば,相談者の体をドアの鍵が施錠できない家とすると,憑依した霊はドアから家の中に入り込んだ浮浪者のようなものです。
一般の人は,ドアが施錠できる家ですので,家の中に入り込めません(憑依できません)。
ところが霊的に鍛えていない状態で,霊的な研究を続けたり神様とつながる試みを続けることなどをしていると,ドアの施錠がゆるくなり,そして施錠できなくなり,外部から霊が入り込むことができるようになります。
この問題に対して,憑依した霊を直接お祓いの力で追い出す方法と,相談者を霊的に憑依しにくい状態にして出ていかざるを得なくする間接的な方法があります。
ところが憑依した霊を直接お祓いの力で追い出す方法の場合,追い出すだけでは,元に戻ってしまうことが起きます。
これは,家から浮浪者を追い出しても,施錠できないドアからまた入ってくるということで,リバウンドが起きているということです。
□霊的なことをしないことでリバウンドが防げる
憑依した霊を直接お祓いの力で追い出す方法の場合,ドアが施錠できる状態にしなければ,家から追い出しても何度でも入ってきます(何度でも憑依します)。つまり,リバウンドが起きます。
この場合,霊的なことをしないことで,数か月,あるいは数年単位で,戻っていきます。つまり,家のドアが施錠できる状態に戻ります。
憑依した霊を直接お祓いの力で追い出す方法の場合,リバウンドを防ぐには,このドアが施錠できる状態に戻ることと並行して,憑依した霊を追い出していかなければなりません。
※その2を掲載しました。
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その8はこちらです。
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守護神により,人生の導き方が異なります。それについての説明です。
なお,一般的傾向について書いていますので,人によっては当てはまらない場合があります。
□菩薩様の導き方
守護神が菩薩様である場合です。
菩薩様といっても仏像では,弥勒菩薩,日光菩薩,月光(がっこう)菩薩など様々なお姿があります。
また観音菩薩もおられ,それは前に書いた観音様と同じになります。
霊視で見える守護神のお姿は,過去世や今生で信仰していた宗教のご本尊や,よく参拝していた神社仏閣のご本尊であるので,お姿も人により異なって見えます。
そのため,菩薩様をどう定義するのか,他の守護神と明確に異なる導き方があるのか,に対する答えが出ませんでしたので,これまで触れてきませんでした。
しかし人生相談を続けていくうちに,どのお姿にせよ,守護神として菩薩像が見える人を霊視してきて,菩薩様の導きに共通のエネルギーが出ているの感じるようになりました。
その共通のエネルギーは,「生まれてきた目的を経験できるように導く」エネルギーです。
今回はそれについて書きます。
□生まれてきた目的とは
「生まれてきた目的」は,「人生の目的」や「今生の目的」であるともいえます。
人は誰もが生まれてくる前に,あの世でいくつかの目的(経験すること)を決めます。
例えば,家庭をもって家族に囲まれて暮らす経験を積みたい,前世で不十分だった××に関する能力を高めたい,あちこち飛び回って仕事をしたい,などがあります。
生まれてきた目的は複数決めており,一度の人生でそれらの経験を積むように,多面的に目的達成の方向性を決めます。
そして,それらを実現できそうな家庭を選んで生まれます。
そうして生まれてきますが,途中で事故死したり災害で亡くなるなど,必ずしも経験したり達成できるとは限りません。
□生まれてきた目的に直面するよう手配する
菩薩様から本人には,この生まれてきた目的に取り組めるよう手配するエネルギーが,注がれているのを感じます。
このエネルギーは他の導くエネルギーに比べて,例えていえば透明に近く,それだけ感じ取りにくいです。
仕事やスポーツにおける技(わざ)もそうですが,能力が低いうちは,技に固有の癖のようなものがあります。しかし能力を高めていくと固有の癖はなくなり,全般的な特徴だけが残ります。
菩薩様は守護神の中でもより高次の存在なので,導き方に固有の癖がなく,今生で最も為すべきことである生まれてきた目的の経験や達成に,無駄なく導くようにしていると感じます。
※その10を掲載しました。
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今回は人間関係で,対立する人間関係やパワハラに関する悩みの,霊的な面からの説明と対処を説明します。
□自分が発した想いが相手の周囲に漂う
私たちは普段,家族や同級生や同僚など,顔を合わせる人のことをあれこれ考えることがあります。
この現象を霊的に見たら,相手のことを考えることで,自分の想いが相手の周囲に送り出され,雲のように漂うようになります。
この現象は,好きな相手であれ,嫌いな相手であれ,関係なくそうなります。
逆に自分の周囲には,自分のことを考えている人の想いが,雲のように漂っています。
□自分が発した想いが相手に影響する
ほとんどの場合,想いが漂うのは一時的な期間だけであり,その後想いの雲は消えていきます。
ところが考える時間が長い場合,漂う想いがより長期間,漂うようになります。
そうなると,自分の発した想いの影響を,相手が受ける場合が生じます。つまり相手が,周囲に漂う想いの影響を受けるということです。
どのような影響かというと,相手に嫌悪する気持ちを持っていたら,嫌悪する気持ちの想いの雲が相手の周囲に漂い,相手も何となく嫌悪する気持ちをもつようになり,対人関係がより悪化する場合があります。
この影響は間接的なものであり,一般のレベルではそこまでの影響がない場合が多いです。しかし,想う気持ちが強いほど,繰り返し考えるほど,相手に影響を与える可能性が高くなります。
相手に送る想いには,嫌悪以外にもさまざまな感情がありますが,ここでは対立する関係の改善のテーマのため,嫌悪の感情に限定して話を進めます。
□自分が発する想いを変えると,相手が変わる場合がある
では,自分が発する嫌悪する想いを,気持ちを切り替えてなくしたらどうなるでしょう。
相手の周りから,嫌悪の想いの雲がやがて消えていき,相手の周りはニュートラルな状態になります。そうすると,相手は嫌悪の想いの雲からの影響を受けなくなり,気持ちが変わって対人関係が改善する可能性が生じます。
つまり,相手を嫌悪する感情をなくせば,それまでに送った想いの強さにもよりますが,対立する人間関係が改善する可能性が生じるということです。
これが,対立する人間関係を改善する方法の一つです。嫌いな相手を何も好きになろうとする必要はありませんが,嫌いな感情は持たないようにすべきです。
嫌いな感情を持たないようにする一番の方法は,ほかのことに熱中するなどして,相手のことを忘れることです。
□お祓いで想いを吹き飛ばすこともできる
自分が相手に発する嫌悪などの感情をなくすことで,対人関係が改善する場合がありますが,そうなるまで日数がかかる場合があります。
ところが,それをすぐに実現する方法があります。お祓いで,相手の周囲に漂う想いの雲を雲散霧消することです。
私の人生相談では,職場の上司や同僚との関係に関する相談がよく寄せられます。
霊視すると,相談するだけあって,相手の周囲にかなりの想いの雲を送っている状況です。そのためそれをお祓いして,相談者に報告します。
翌日には相談者から,相手の対応が変わったとの返事が送られてくる場合が多いです。
相談者から見ると,私が魔法を使ったように見えることもあるようです。
しかし,目に見えないエネルギーであるだけで,私からすれば,原因の一つを取り除いたということに過ぎません。
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その29はこちらです。
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今回は,病気に関する相談を取り上げます。
なお,ここに取り上げている相談内容は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□難聴ですが回復するでしょうか
ある40代男性からのメール相談です。
数年前から耳が聞こえにくくなり,医療機関で診てもらったものの原因がわからず,そのため治療方法もわからず改善しないそうです。
その相談と,この機会に自分の前世や守護霊からのメッセージも聞きたいので,相談を申し込まれまたとのことでした。
その男性を霊視すると,耳が機能低下した感触が伝わっていました。どのような感触かというと,夏バテで体が何もする気力がなくなっている状態に近い感触です。
□肉体面,精神面,霊的な面の相互作用
病気には,擦り傷のように,単なる肉体面だけの原因である場合があります。その場合は,傷の手当という肉体面の対処だけで済みます。
しかし,登校拒否で生じた胃炎のように,精神的な圧迫感やストレスが,肉体に作用する場合があります。この場合は,肉体面での胃薬の投与だけでなく,精神面での圧迫感やストレスの低減が必要です。それが根本的な原因だからです。
今回のケースは霊視すると,前世で人を殺したことから,今生ではそのカルマ(業)を背負って生まれていました。そのカルマから生じる霊的な圧迫感が強く,精神的なストレスが生じて,そのストレスが耳に及んだように見えました。
そのため,耳の治療という肉体面の対処だけでなく,ストレスの低減という精神面の対処と,そしてカルマの清算をできるだけ早期に済ませられるようにする霊的な面の対処という,三つの面からの対処の組み合わせが求められます。
私が担当するのは,その中でも根本的な原因となる,霊的な対処です。カルマの霊視を続け,できるだけ効率よく償い(カルマの清算)が行える方法を説明しました。それとともに,必要があれば心療内科への通院するように話しました。肉体的な面は,すでに耳鼻咽喉科に通われていました。
その後,その男性からのメールで,半分ほど回復したとの知らせがありました。
このように病気には,肉体的,精神的,霊的な面が相互作用している場合があります。私は霊的な面からの対処(治療ではなく,あくまでも対処です)を説明しますが,他の面からの対処も併せて行うことで,回復が効率よく進む場合があります。
※その31を掲載しました。
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その1はこちらです。
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今回は,その1で説明したことの例外を取り上げます。
□未来予知に関する私の見解
その1の内容をまとめて箇条書きにすると,次のようになります。
(1) 詳細な未来が分かってしまうと,試練の場である人生で,試練に取り組まなくなり,逆に未来がそうならなくなる。
(2) 私には詳細な未来は知らされない。ただし,あの世で手配している今後の計画や方向性といった,現状のまま生きていけば将来はこうなる,といった大まかなことが知らされる場合がある(その知らせを未来予知とする考え方もある)。
(3) どうしても未来を知りたい場合,今後の計画や方向性だけを知ってあとは自分次第,という気持ちで物事に取り組んでいけば,良い結果に結びつく。
□未来が詳しく知らされる場合
何事にも例外があるように,その1で説明した内容にも例外があります。今回はそれを取り上げます。
なお,取り上げるケースは,実際にあった相談をもとに創作したものです。
ある女性からの相談です。
毎日仕事が終わってから近所にある実家に行き,一人暮らししている母親の世話をしているそうで,母親の今後が知りたいとのことでした。
私が霊視すると,春の夜,家の前に救急車やパトカーが停まって,騒々しい雰囲気になっているシーンが伝わってきました。母親の最期のシーンのようでした。
私はそれをまとめて伝え,最期はそうなる可能性があると説明しました。
それから数か月後,その女性から再度の相談がありました。
4月上旬のある日に,いつも通り仕事が終わって実家に行ったら,母親が意識不明で倒れていたそうです。すぐに救急車をよび,事件性の有無の確認のためにパトカーも来て,自宅周りは騒然とした雰囲気になったそうです。
その後搬送先の病院で死亡が確認され,葬儀が終わって一息ついたところで相談してきたそうです。
相談内容ですが,前日に母親を風呂に入れたときに,寒い思いをさせたそうです。それが原因で死なせたのだろうかと気になっていて,亡くなった母親に聞きたいということでした。
私からは,前回の相談で説明した,亡くなられるシーンの通りになったでしょう。それはあなたの不手際で死なせたわけではなく,何らかの理由があってこの時期に亡くなられるのは決まっていたためです。だからあの世から私に知らされたのだと思います,と説明しました。
それとともに,亡くなられた母親からのメッセージも伝えました。
私の経験上,亡くなられる場面が事前に知られる場合,亡くなられたことに関してご遺族が自分を責めるタイプの人であることが多いです。
断定はできませんが,未来が知らされる場合,それは何らかの配慮のために行われるようです。
□ブログ記事の索引
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その16はこちらです。
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その17では,尖端恐怖症(先端恐怖症)を取り上げます。
□細くとがった物を見ると失神しそうになる
尖端恐怖症とは包丁やナイフに限らず,鉛筆など先端が尖(とが)った物が視界に入ると,強い恐怖感を感じる症状です。
誰でも,尖端の尖(とが)ったものが自分に向けられていると,刺されるんじゃないかという不安が生じて,落ち着かないものです。
そのため,ビジネスマナーとして人を指ささないようにしていますし,料理のマナーとしてお箸は食べる人から見て横向きに置くようにしています。
ところが,不安が生じて落ち着かないレベルではなく,日常生活に支障をきたすレベルで,失神しそうになるほどの恐怖感を感じるのが尖端恐怖症です。
□過去世の出来事や今生の出来事
この相談で相談者を霊視すると,過去世で刺し殺された情景が見えます。私が受けた相談の範囲内ですが,全員が過去世で刺し殺された記憶があります。
それが魂の記憶に残っており,そしてその記憶に強い恐怖感が絡みついています。そのため生まれ変わっても,魂の記憶を思い出すことがあった場合,それに絡みついている強い恐怖感も蘇ってくるというものです。
刺された出来事が今生である場合も同じです。魂の記憶ばかりではなく,知覚できる顕在意識にも恐怖感が残っており,より深刻な症状をもたらします。
□魂の記憶にある恐怖感を解放させる
対処ですが,この記憶に絡みついている恐怖感を解放することです。それにより,記憶は恐怖感を伴わないものになります。他の記事でも書いていますが,私はこれを記憶の無害化と呼んでいます。
この恐怖感の解放には,何らかの手段を使って自分で刺し殺された情景を思い出す方法と,霊的な力で感情を解放させる方法があります。
何らかの手段を使って自分で刺し殺された情景を思い出す方法ですが,前世療法とよばれる療法があります。
私の人生相談では,霊的な力で感情を解放させる方法を用いています。
どちらの方法にしても,対処の成果は客観的に証明できるものではありません。また,過去の実績(成功率)を示すこともできません。
説明内容や費用で検討いただくことになりますが,私としても相談者に,過去世の情景などを詳しく説明をするよう心がけています。
※その18を掲載しました
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その28はこちらです。
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お祓いは一般に,悪意のある霊を追い払ったり,生き霊を雲散霧消させるために行いますが,今回は他の用途について取り上げます。
□意外に多い「暴れるご主人」への対処
私が受ける人生相談で,件数面でトップクラスではないものの,コンスタントにある相談として「暴れるご主人」に関するものがあります。
「暴れるご主人」ですが,何かあると家の中で暴れて物を壊すという点は共通しています。家の外での暴れ方ですが,近所の人を相手にもめ事が起きる,入ったお店やホテルなどでもめ事が起きる場合の,暴れる理由や暴れ方がケースバイケースで異なります。
ご主人の暴れる理由もまちまちです。
甘やかされて育ってこらえ性がない,現世で過酷な生き方をしてきた,過去世で過酷な生き方をしてきてそれが今生でも発現している,悪意のある霊の影響を受けている,などが理由としてあります。
□体質改善を続けるようにお祓いを行う
私としては,原則として本人の了解なしに,その人にお祓いを行うなどの霊的エネルギーを送ることはしない,と倫理規定を作って定めています。
「暴れるご主人」に関する相談は配偶者からで,ご主人がお祓いしてほしいと頼むことは少ないです。
そのため,ご主人に直接お祓いを行うことはしませんが,ご主人の周囲に暖かい想いを送り込む方法のお祓いを行い,間接的に状況改善するようにしています。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
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その27はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2016/11/27.html
今回は霊的な能力のうち,お祓いの手法について説明します。
なお,文中で「即効性」や「効く」という表現を用いていますが,これはあくまでも私の感触(手応え)です。
□お祓いの方法は人によりまちまち
ここではお祓いを,人の周囲に漂っている想念をなくすこと,あるいは人に取り憑いている霊(守護霊ではなく悪意のある霊)を追い出すこと,と定義します。
お祓いの進め方ですが,これは人により異なるようです。
私の場合,相談者とまず霊的につながります。そして状況を把握して,感触というか手応えが伝わってくるようになるまで意識を集中します。
そして,取り憑いている霊や,周囲に漂っている想いに対し,お祓いを行います。
□力を加える方法と想いで満たす方法がある
このときのお祓いですが,遠隔操作のように力を加えていく方法と,相談相手やその周囲に想いを送り込む方法があります。
どちらを用いるかは,状況により使い分けます。
□力を加えていく方法
これは霊的な力で,遠隔操作のように取り憑いた霊を押し出したり,周囲に漂っている想念を雲散霧消させようとするものです。
この方法は,重くない(あるいは長期化していない)憑依である場合や,周囲に漂っている想念が少ない場合に用います。
□想いを送り込む方法
これは暖かい想いを,取り憑いている霊の周りに送り込んだり,周囲に漂っている想念の周りに送り込むものです。
この方法は,重い(あるいは長期化した)憑依である場合や,周囲に漂っている想念が多い場合に用います。
力を加えていく方法は,即効性がありますが,重い憑依では効果がない(元に戻ってしまう)場合があります。
これに対し想いを送り込む方法は,即効性はなく,体質改善するようにじわじわと効いていきます。その代わり,万能的に効きます。
□どちらにしてもエネルギーを消費する
どちらの方法にしても私のエネルギーを消費し,終わると眠たくなります。
そのため急がない場合は,就寝前にお祓いを行い,終わるとそのまま眠りにつくようにしています。
※その29を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2017/04/29.html
□ブログ記事の索引
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その3はこちらです。
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その4では,供養の必要性について取り上げます。
□亡くなった人は,供養することで成仏できるんですか?
ここでは,供養とは亡くなった人に追悼などの気持ちをささげ,あの世に行けるよう念じることとします。
また成仏とは,この世からあの世に行くことと定義します。
人が亡くなった後,成仏できるかどうかは2つのケースがあります。
(1) 生前に修行を積んだ人や人格者の霊
これは供養なしで成仏されます。
(2) (1)以外の霊
程度問題ですが,供養されることで霊体が浄化され,成仏されます。
□供養とは霊体を浄化することですか?
霊視で見た感触では,そうなります。
葬式や法要などに参加したとき,故人の霊がどうなっているかということですが,まず始まる前から式場におられます。
そして法要(宗派を問わず)が始まってしばらくすると,故人の霊が少しずつ透明になっていくように見えます。
この,透明になっていくように見えるプロセスが浄化です。
浄化により,あの世に行きやすい(あの世に合った)状態になります。
□亡くなった人は,自力で成仏できないのですか?
そういう場合もあり,亡くなった後,先に亡くなった家族が迎えに来て,話し合って納得し,成仏する場合もあります。
しかしそれらは少数派であり,現世に生きる私達が故人の冥福を祈ることで,その祈りの力で浄化されてあの世に行けるようになるケースの方が多いと感じます。
ですから,子孫がいなかったり誰にも知られずに亡くなって,この世にとどまっている霊(俗に言う無縁仏)もいます。
そして墓場で身内の墓参りに来た人や,無縁仏を供養するお寺には,供養を求める霊が集まってきます。
□ブログ記事の索引
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○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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その4はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/06/part4.html
ご先祖が戦争などで人を殺した,あるいはかなりの恨みを買うことをした場合,その殺された人や恨んだ人が家系に入り込み,その恨みの想いが子孫を絶そうとすることを,過去に説明しました。
この悪影響を,霊障とよびます。
そうでなく(恨みを買っておらず),ご先祖本人が原因で,霊障が生じる場合があります。
今回は,ご先祖が原因の霊障について取り上げます。なお文中で取り上げたケースは,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□自殺した,非業の死を遂げたご先祖
ご先祖は,基本的に子孫繁栄を願っています。ですからご先祖が意図して子孫に悪影響を及ぼすことは,まずありません。
しかし自殺した,あるいは非業の死を遂げた,などで亡くなられた後も苦しみもがいている状態の場合,その苦しみやもがきが,子孫に悪影響を及ぼすことがあります。
この悪影響ですが,家系に入り込んだ子孫を絶やそうとする力に比べると弱く,人生を狂わすようなことは少ないレベルです。
しかし,病気にかかったら症状がより重くなる,対人関係の騒動が起きた場合に事態がより悪化する,といった形の霊障となります。
病気や対人関係の騒動には,通常はいくつかの要因が重なって生じます。その要因の一つとして,霊的な原因がある場合があるということです。
この場合の対処ですが,ご先祖の供養をすることで,恨みを持っている霊が家系に入り込んでいる場合に比べ,早期に解消しています。
□供養で解消した例
ある母親からの相談です。息子さんが病気がちで次々と病気を患っており,また穏やかな性格なのに騒動に巻き込まれることが多いそうです。
息子さんの写真で霊視すると,父方で非業の死を遂げたご先祖がおられるのが見えました。死亡時よりは多少落ち着いているものの,依然として苦しみもがいておられるように感じました。
そして息子さんは前世でそのご先祖と家族であり,ご先祖からみて子孫の中でもとりわけ縁の深い,その息子さんにすがるような状態になっており,息子さんだけ霊障が重いものとなっていました。
一般に死亡後は,葬式や法要で供養が行われ,非業の死を遂げても供養で穏やかになるものですが,そのご先祖は葬式もなく供養もされず,放置に近い状態になっていました。
そのため,相談者の母親に状況を説明するとともに,そのご先祖の供養を行いました。
供養のエネルギーを受けると,そのご先祖が気持ち良さそうにしているのが伝わってきました。3回供養を行ったところで,成仏されたようで手応えがなくなりました。
念のためあと2回供養を行い,相談者の母親に報告し,相談を終えました。
□ブログ記事の索引
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