その2はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2014/04/part2.html
その3では,霊や神仏の存在について取り上げます。
□霊は存在するか?
結論からいえば,この世と重なった(隣接する)別次元に存在しており,この次元の世界には存在しないということです。
ですから,この世(この次元の世界)に霊はいないといえば,それで正しいです。
別次元の世界であるあの世ですが,何階層もあり,もっともこの世に近い階層は,この次元の世界と同じ位置に隣接していると感じます。
この世と同じ位置にあり,しかも別次元の世界というのは,理解しにくいです。ビルディングにたとえると,何階ものフロアがあり,高さが違うだけで上から見れば同じ位置にあるといえます。このフロアが次元であり,この世とあの世はフロアが違うといえます。
そして,もっともこの世に近い一つ上の階のフロアには,自然霊,亡くなって間がない霊,地縛霊などがいるといえます。そして上の階のフロアとの間の天井には,あちこちに小さな穴が開いています。
自然霊や亡くなって間がない霊が動き回ったり話したりしていると,下の階であるこの世の同じ位置では,フロアに開いている小さな穴を通して,それらが聞こえてくる場合があります。また滅多にないケースですが,小さな穴を通して上のフロアから水が落ちてくる場合もあります。これが霊障と言われるものです。
□生き物は複数の次元とつながっている
人間もそうですが動物のような霊的存在は,この世に主体がありながらも,別の次元の世界とつながっています。
これをビルディングの例えでいえば,霊的存在である生き物の頭上には,上のフロアに通じる穴が死亡時にできるようになっており,亡くなると頭上の天井に穴が開いて,上のフロアに昇るようになっています。
霊感のある人は,上のフロアにつながる穴が小さく開いている状態です。上のフロアの状況を,穴から頭を出して見聞きできたり,あるいは上の階にいる人と会話できる能力がある人といえます。
それは能力の一種であって,このフロア(この世)での生活とは別のものです。ただし,上のフロアの様子を見聞きする能力を活かして,上のフロアの状況を伝えることで,この世の人の役に立つことはできます。
なお神仏は,より上の階のフロアにいて,霊感のある人の一部は,そのフロアまで穴が開いていて,見聞きすることができるといえます。
※その4を掲載しました。