2015年12月12日土曜日

人生相談(憑依について)その13

その12はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2015/10/12.html

その13は,憑依への基本的な対処である,「霊的なこと関わらないこと」を掘り下げます。
なお取り上げたケースは,実際にあった相談をもとに創作したものです。


□「霊的なことに関わらない」ことが難しい
何度も説明しているように,悪意のある霊の憑依への根本的な対処は,霊的なことをしないこと,霊的なことに関わらないこと,です。

ところが,霊聴に悩まされている人にとっては難しい問題です。否応なく,それを聞かされるからです。

この対処は,聞かされても気にせず,口をきかず無視し続けること,です。
理想は,木鶏(もっけい,木彫りの鶏)のように全く動じない状態です。


□芥川龍之介の小説「杜子春」
木鶏は,荘子(達生篇)に収められている故事に由来する言葉だそうですが,わかりにくいです。

そこで分かりやすい例えとして,全面的には当てはまりませんが,芥川龍之介の小説「杜子春」を取り上げます。

仙人になりたい杜子春は仙人から,魔性が現れてお前をたぶらかそうするだらうが決して声を出すのではないぞ,もし一言でも口を利いたらお前は到底仙人にはなれないものと思え,と話して消えていきます。

そして,虎と白蛇が杜子春をたぶらかそうとしますが,黙っていると消えてしまいます。その次に火柱が杜子春の頭へ落ちかかりますが,眼を開いて見ると消えています。

このような境地であるということです。たぶらかしは幻影であり,このような境地で幻影に口をきかないことで,次第に霊障を受けにくくなり,その結果として霊障が止んでいきます。

なお,物語のその後の展開は,私の意図するところと異なります。

※その14を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2016/02/14.html


□ブログ記事の索引
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