2015年10月4日日曜日

人生相談(憑依について)その12

その11はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2015/09/11.html

その12はその11に続いて,レベル3の憑依に対処したケースを説明します。

なお取り上げたケースは,実際にあった相談をもとに創作した架空の話です。


□ケース2
30代女性からの相談です。10代前半の思春期に入ってから,別の人がそばで話しかけてくる声が聞こえるようになり,それが続いて悩まされているというものです。

10代のうちは守護霊からの声だと思い,その声の勧めるままに行動したら失敗したこともあったそうです。

20代に入って働き始め,収入が得られるようになると,いろいろな霊能者に相談をしたものの,誰も解決できなかったそうです。

そして霊能者により,自分(相談者)の守護霊がどのような人であるのかという説明や,話しかけてくる声の原因も,まちまちであったそうです。

そして1年前に,その霊を成仏させるためのパワーを送ることをしたときから,体内に霊が入り込んだ感触があり,より近くで話しかけてくるような感触に変わったそうです。


□悪霊の成仏を祈ってはいけない
ケース1でも説明しましたが再掲すると,このようなケースの場合,統合失調症と霊聴のいずれかが,原因として考えられます。

統合失調症の場合,霊視すると心が二つに裂けかけているような感触を感じます。
霊聴の場合,体内に別の霊が入り込んでいる感触を感じます。

この相談でも,霊視すると後者でした。

まず,霊聴で悩まされている場合,話しかけてくるのは悪意のある霊か,愉快犯的ないたずら好きの霊であって,守護霊ではないこと(守護霊なら,霊聴で人間を苦しめるようなことはしないこと)を説明しました。

そして,過去のブログの記事でも説明したことがありますが,そのような霊の成仏を祈ると,逆にパワーを送ってしまい,火に油を注ぐ結果になるため,してはいけなかったことを説明しました。

また10代前半から霊聴が始まったことですが,相談者の先祖で戦争で殺し合いをしていた者がおり,殺された相手が恨んでその家系に取り憑いていて,一人っ子である相談者に影響が及んでいたことがわかってきました。

相談者の家系に限らず,多くの家系で先祖が殺し合いをしていることは,人類の歴史をみても明らかです。ただし,殺された相手の多くは恨みをもたずに成仏して,生まれ変わったりしています。あるいは途中で,何らかの理由で成仏することもあります。

しかしそうはならず,成仏せずに取り憑くようになったケースがときどきあり,相談者の家系もそうであったといえます。以後,この原因を家系の原因とよびます。


□お祓いしても一時的にしか追い出せない
その相談者から人生相談の申し込みを受けて霊視し,家系の原因と体内の霊の追い払いのための,1回目のお祓いを行いました。そして,効果があると感じたら送金して相談を開始してください,感じなかったら送金せずに相談を終わらせてください,と霊視した概要とともにメールで回答しました。

その後相談者から,お祓いを行った時間からしばらくの間は(霊聴がとまって)静かになりました,しかしその後は元に戻りました,という返事がありました。送金があったので,お祓いを続けました。

ところが,家系の原因を解消するためのお祓いは数日で終わったものの,相談者の体内に入り込んだ霊をお祓いをして追い出しても,しばらくしたら元に戻ってしまう感触がありました。相談者からも,お祓いをしてもらうと静かになるものの,しばらくしたら元に戻る状態が繰り返されるとメールがありました。

霊視とお祓いを繰り返していると,事情が次第にわかってきました。相談者のオーラがバリアとしての役目を果たさず,すり抜けて体内に戻ってくることがわかってきました。


□オーラ(後光)は霊的なバリア
オーラは生体エネルギーの放射ですが,霊的なバリアの役目を果たします。つまり悪霊が近づこうとしても,オーラで近寄れないようにしています。

健康な状態だとオーラは強く,また怒りや憎しみの少ない心の状態では,オーラの周波数が高いものとなります。そのような場合,オーラはより強いバリアとなります。そのような場合,憑依を心配することは,まず必要ありません。

ところが,肉体的でも精神的でも病んでいる場合,オーラは弱くなります。そしてそれよりも,怒りや憎しみに満ちた心の場合,オーラの波長が下がり,同じように波長の低い悪意のある霊が,オーラをすり抜けやすくなります。つまり,悪意のある霊が入り込みやすくなります。

相談者の場合,もともとのオーラは弱いものでも波長の低いものでもなかったのですが,家系の原因の影響で継続的に攻撃を受けていたため,オーラに弱い部分ができていました。それに加えて成仏させるエネルギーを繰り返し送ったことで,オーラに穴が開き,そこを霊がすり抜けて体内に入り込んだようです。

通常のお祓いでは,体内に入り込んだ霊をオーラの外側まで追い出すと,再度入ろうとしてもオーラに阻まれて入れなくなることで,事態が解決します。

ところがこのケースでは,バリアの一部が薄くなっているような状態で,何度追い出しても,薄いところから入ってきて元に戻るということが,繰り返されていることがわかってきました。


□3か月後についに解消
そのため状況を説明し,まず霊的なことをしないことと,その具体策を相談者にメールしました。目安として3か月後にオーラが回復するだろうから,そのときにまたご相談ください,とも説明しました。

3か月後に,その人から再度の相談の申し込みがありました。オーラを霊視すると,十分に回復しているとはいえないものの,薄いところはなくなっていました。お祓いを続け,オーラのすぐ外側まで追い出し,再度入ってこれない感触がありました。そして,状況を説明するメールを送りました。

相談者から,霊聴が遠くで聞こえる状態に変わった,ゼロにはなっていないが,音量が下がって気にならないレベルになった,と返事がありました。そして,何十年と悩まされてきたことが,完全ではないが解消した,と感謝の文章もありました。

私からは,オーラを力強く周波数の高いものにしていけば霊聴はさらに小さくなり,やがてはある日,霊聴がなくなっていることにふと気づくようになるでしょう,と回答しました。

※その13を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2015/12/13.html

□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html


○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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