私は医者ではありませんので医業は行っていませんが,これまでに,うつ病で治療中の人を何人も霊視してきました。それをもとに,スピリチュアルな視点からうつ病について,感じたことを話します。
今回は,うつ病の人を霊視したときの感触の一つを取り上げます。
□心に苦しさが留まっている状態
人間が喜怒哀楽の様々な感情を味わうと,その後はその感情の一部は心(意識)に残りますが,ほとんどは発散して,体から抜け出していくようになくなります。
残った一部は心に留まりますが,潜在意識に蓄積されることもあります。いやな思い出ですと,それがトラウマ(精神的外傷)として残ることがあります。
うつ病の人を霊視すると,苦しい感情がほとんど発散せず,心の中にいつまでも留まっているように見えます。つまり苦しさと,常に向き合っている状態になっています。これがうつ病でない人との違いです。
心を袋にたとえると,袋の内側に神経がはりめぐらされています。そして袋の中で,苦しみが気体のように存在し,うつ病の人はそれがいつまでも漂っているように見えるということです。
□うつ病の人に「頑張れ」は言ってはいけない
うつ病の人に「頑張れ」は言うべきではありません。常に苦しさと向き合い,頑張っているのに,これ以上頑張ったら負荷がかかりすぎてしまうからです。
※その2を掲載しました。
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