その2はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/11/part2.html
今回は憑依されやすい人とは,どのような人なのかについて書きます。
□様々な想いを引きずる人
霊が憑依する理由ですが,何かを伝えたい場合と,その人に取り憑くと居心地が良い場合があります。
前者は別に取り上げるとして,後者の場合,霊にとって自分の想念と同じ波長の想念を発しているからです。たとえば,生前からギャンブル好きな霊は,同じギャンブル好きな人間に取り憑きます。
そのため,様々な想いを引きずりやすい人は,それだけ長期にわたって居心地の良い環境を,霊に提供しているといえます。
□マイナスな想いを発する人
憑依では,精神的な境地の高い霊が取り憑くことは少なく,そうでない霊が取り憑くことが多いです。
そのため,ネガティブな想いを発している人に,憑依が多い傾向があります。
□やたら同情してしまう人
可哀想なものごとを見て,同情することは誰でもあることです。しかし,これの度が過ぎると,その同情の想念にすがろうと集まってきます。
別の機会に詳しく説明しますが,私は,人に愛情は注ぎ,情けはかけないことを信条としています。
違いが分かりにくいことと思いますが,人に無償の愛情を注ぐことは大切であり,人に可哀想などといった情けは持つべきではないと思います。
結局,憑依を防ぐには,人間の世界の人付き合いと同じです。前向きに生きて過ぎた事は気にせず,誰に対しても愛情を持って親切にすべきだが,同情して相手につけ込まれないようにする,ことが望ましいといえます。
相談での合間の話として,スピリチュアルな能力の身につけ方について話題がでることがあります。瞑想をしておられるのですかという質問もありますが,瞑想をすればそういう能力が身につくのか,という質問もあります。
能力の身につけ方については,
「人生相談(スピリチュアルな能力)PART2 」
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part2_25.html
で説明したように,このような能力は生半可に身につけない方がいいです。
瞑想は憑依にからむことであり,公開したほうが良いと思われるので,(憑依について)の続きとして取り上げます。
□瞑想は場合により危険
瞑想ですが,ここでは無念無想の状態を作り,それを維持する行為と定義し,それを対象とします。この無念無想の状態ですが,一見悟りに似た高邁な境地に見えます。しかしスピリチュアル面では,例えて言えば外界と自分の内側との間にあるドアを開ける行為になります。
その結果,外界から色んな霊が入ってきます。精神的な境地の高い霊であれば良いのですが,そうでない霊も入ってきます。そして入ってくるのは,一般に後者です。入ってくる霊の違いですが,瞑想するときの心の状態によります。つまり,怒りや不安があったり,心が不安定な状態で瞑想すると,同じレベルの霊が入ってきて憑依されることになるということです。
その後はいうまでもなく,体の中に異物が入ったような感触が続いたり,体の調子が悪くなったり,ひどいときには振り回されてわけのわからない行動をとってしまう場合があります。
お坊さんなどの修行を積んだ人の瞑想や,何かに心を集中する瞑想はそうではありませんが,修行を積んでいない素人は,心の状態も把握せずに瞑想はしない方が良いということです。ちなみに私も,瞑想は行っていません。
□瞑想よりも心を落ち着かせる訓練を
私との相談で,このことについて聞かれた場合,その人に合った,感情を放出して心をあるべき状態にもっていく方法を説明します。その方法は相談者によりケースバイケースですが,心を落ち着かせるものになります。
※その2を掲載しました。
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2018/12/blog-post.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html