2012年11月25日日曜日
人生相談(憑依について)その2
その1はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/11/part1.html
今回はその1で分類した,レベル2について書きます。
□レベル2は
レベル2は,本人と縁のある人の霊の憑依,あるいはレベル1が長期化した憑依のレベルです。
本人と縁のある人には,家族や先祖だけでなく,敵や味方であった人も含まれます。家族や先祖や味方は,気にすることはありません。
問題は敵であった人です。自分に対する恨みの程度が深ければ,レベル3の悪霊の憑依になりますが,そこまではいかず,たとえていえば,にらんだり罵るだけで何もしないような状態で憑依しています。
□悪意のある霊に成仏を願ってはいけない
レベル2ですと,自分の体に重しが載っているような感じなどがして,憑依を何となく感じる場合があります。
成仏を願うことで,そのような霊との関係が解消して離れていくのではないかと思う人もいますが,そのような悪意のある霊に成仏を願うと,その霊にパワーを送るような結果になってしまいます。それは絶対にしてはいけないことです。
これは,悪意がないが憑依が長期化した霊に対しても同じです。
□マイナスの感情を捨て,毅然として生きる
では,そのような霊が憑依している場合,どうすればよいかということですが,恨みやねたみなどのマイナスの感情をできるだけ持たないようにして,自分を人間的に高めていくことです。
それとともに,憑依に対して毅然とした想いをもつことです。
私達は生身の人間ですから,マイナスの感情を持たないことは不可能にしても,できるだけ少なくするようにして,自分を人間的に高めていくことはできます。
それにより,意識の低い霊は(人間もそうですが)憑依できなくなっていきます。
また,同じ想念で集まり,憑依が長期化した霊に対しては,本人がその想念を断ち切ることで,時間はかかりますが離れていきます。
ではその想念は何なのか,は自分では分かりにくく,私との相談内容になります。
しかし,分からなくても毅然とした想いを持つことで,とりつく島がなくなって,いずれは離れていきます。毅然とした想いを持たずに,可哀想にとか,何とかしなければといった想いを持つと,憑依がさらに長期化します。
その1でも書きましたが,そのような霊の供養は専門家に任せればよいです。私達は憑依を気にせず,自分を人間的に高めていく日々を送ればよいのです。
※その3を掲載しました。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/12/part3.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
https://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
2012年11月13日火曜日
人生相談(憑依について)その1
人生相談の合間で,よく「私に何か霊が取り憑いていますか」という質問を受けることがあります。今回は,それに関することを取り上げます。
なお,ここで取り上げる事例は,経験をもとに創作したものです。
□憑依のレベル
憑依の強さを分類してみると,大きく3段階に分けられます。ここでは,軽度なものをレベル1,重度なものをレベル3,その中間をレベル2とします。
それらの概要は,次のようになります。
レベル1:本人の発する想念に反応して集まった無関係な霊の憑依
レベル2:本人と縁のある人の霊の憑依,あるいはレベル1が長期化した憑依
レベル3:悪霊の憑依
レベル3の悪霊の憑依は,過去に取り上げています。
人生相談(悪霊の憑依)その1~その3
PART1 http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part1.html
PART2 http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part2_08.html
PART3 http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part3.html
そこでも書いていますが,レベル3はめったにないケースです。
今回は,レベル1について取り上げます。
□レベル1は日常茶飯事
本人の発する想念に反応して集まったケースですが,たとえば墓地で墓参り中に,「かわいそう,供養してあげよう」などと思うと,その想念に反応して,供養して欲しい霊が集まってきます。
また,パチンコ屋の前を通ると,パチンコに熱中している人が発している想念に,パチンコ好きな霊が集まっているのを感じます。そして,私たちが考え事をしていると,考えている内容に反応して,霊が周りにくることがあります。
これらは日常茶飯事であり,言い換えれば誰にでもあることで,問題のないレベルです。
墓参りから帰ったり,ギャンブルが終わったりして,考えることを切り替えたら自然と離れていきます。誰にもあることですから,基本的に心配はありません。
基本的にと書いたのは,マイナスの想念を長期間継続的に発し続けた場合,憑依が強固なものになる可能性があります。
その場合でも,プラスの想念に切り替えることで,時間はかかりますが,離れていきます。
□無関係な霊の供養は,専門家に任せる
さきほどの取り上げた,供養してほしい霊ですが,では私たちの墓参りの対象であるご先祖様以外に,そのような霊に対して供養してあげるべきかということです。
結論からいえば,素人が供養する必要はありません。慰霊塔や慰霊碑で,亡くなられた方に手を合わせて黙祷をささげるぐらいのことは問題ありませんが,それ以上は深入りすべきではないということです。
というのも,訳も分からずに強い想いで知らない霊に供養した場合,場合により憑依が強固なものになる可能性があります。
そのようなことは,供養について訓練を積んだ,能力を持っている人がすべきことです。能力を持っている人には,霊的な能力はなくても,長年供養を行ってきたお坊さんなどの宗教家も含まれます。
先祖の供養は,ときどきで十分ですが,した方がよいです。しかし,先祖以外の墓地や他の場所にいる供養してほしい霊は,供養できる専門家がどこかの時点で供養しますから,私たちは関わらずに通り過ぎればよいといえます。
※その2を掲載しました。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/11/part2.html
□ブログ記事の索引
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
https://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
なお,ここで取り上げる事例は,経験をもとに創作したものです。
□憑依のレベル
憑依の強さを分類してみると,大きく3段階に分けられます。ここでは,軽度なものをレベル1,重度なものをレベル3,その中間をレベル2とします。
それらの概要は,次のようになります。
レベル1:本人の発する想念に反応して集まった無関係な霊の憑依
レベル2:本人と縁のある人の霊の憑依,あるいはレベル1が長期化した憑依
レベル3:悪霊の憑依
レベル3の悪霊の憑依は,過去に取り上げています。
人生相談(悪霊の憑依)その1~その3
PART1 http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part1.html
PART2 http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part2_08.html
PART3 http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part3.html
そこでも書いていますが,レベル3はめったにないケースです。
今回は,レベル1について取り上げます。
□レベル1は日常茶飯事
本人の発する想念に反応して集まったケースですが,たとえば墓地で墓参り中に,「かわいそう,供養してあげよう」などと思うと,その想念に反応して,供養して欲しい霊が集まってきます。
また,パチンコ屋の前を通ると,パチンコに熱中している人が発している想念に,パチンコ好きな霊が集まっているのを感じます。そして,私たちが考え事をしていると,考えている内容に反応して,霊が周りにくることがあります。
これらは日常茶飯事であり,言い換えれば誰にでもあることで,問題のないレベルです。
墓参りから帰ったり,ギャンブルが終わったりして,考えることを切り替えたら自然と離れていきます。誰にもあることですから,基本的に心配はありません。
基本的にと書いたのは,マイナスの想念を長期間継続的に発し続けた場合,憑依が強固なものになる可能性があります。
その場合でも,プラスの想念に切り替えることで,時間はかかりますが,離れていきます。
□無関係な霊の供養は,専門家に任せる
さきほどの取り上げた,供養してほしい霊ですが,では私たちの墓参りの対象であるご先祖様以外に,そのような霊に対して供養してあげるべきかということです。
結論からいえば,素人が供養する必要はありません。慰霊塔や慰霊碑で,亡くなられた方に手を合わせて黙祷をささげるぐらいのことは問題ありませんが,それ以上は深入りすべきではないということです。
というのも,訳も分からずに強い想いで知らない霊に供養した場合,場合により憑依が強固なものになる可能性があります。
そのようなことは,供養について訓練を積んだ,能力を持っている人がすべきことです。能力を持っている人には,霊的な能力はなくても,長年供養を行ってきたお坊さんなどの宗教家も含まれます。
先祖の供養は,ときどきで十分ですが,した方がよいです。しかし,先祖以外の墓地や他の場所にいる供養してほしい霊は,供養できる専門家がどこかの時点で供養しますから,私たちは関わらずに通り過ぎればよいといえます。
※その2を掲載しました。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/11/part2.html
□ブログ記事の索引
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
https://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
2012年11月4日日曜日
人生相談(相談内容について)その6
その5はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/10/part5.html
その1の相談内容の分類にあった,「(5) 自分の守護霊や守護神を知りたい(自分の人生の霊的な面を知りたい)」についての話です。
なお,自分が生まれてきた目的を知りたいという理由も,これに含まれます。また,ここで取り上げる事例は,経験をもとに作った,架空のものです。
□30代は自分探しの世代?
これについての相談というか霊視の依頼は,30代が最も多いです。思春期や20代と異なり,自分という存在がある程度わかってきて,もっと自分を知ることができればと,思う世代であるといえます。
私も30代前半のとき,自分のルーツを知りたいと思う時期があり,ちょうどそのときに自分の家系の本家へ行くことがあり,その思いが多少は満たされたことがありました。
□促されて,知りたいと思う場合もある
これの前の記事である,「人生相談(相談内容について)その5」で書いたことと関係しますが,自分の守護霊や守護神を知りたい(自分の人生の霊的な面を知りたい)と思い立つことは,実は自分の守護霊から促されて,それを思い立った場合があります。
自分の生き方や人生がある程度確立した時期に入ったので,今後の人生を生きていくにあたって,それを知って参考にすべきという意図のもとに,思い立つことを促されているということです。
□知ったことを,さらに実感させられる展開になることもある
冒頭に書いた,架空の内容に作り変えた話をします。
以前,私のところに自分の守護霊や守護神を知りたいということで,相談を申し込まれた方がおられました。私が霊視すると,守護霊や守護神のほかに,その人の生まれてきた主な目的の一つは,先祖代々引き継いできたものを引き継いでいくこと,であることを感じました。
そのため,それも併せて伝えました。相手の仕事などは伺いませんが,家業を継ぐ立場にあることを,その返事で伺いました。
しばらくしてから,その人からメールが来ました。私の話を聞いて以来,さまざまな人から,あなたは跡継ぎとしてふさわしい人だ,とか,引き継いだものを大きくしていくぐらいの気概がないとだめだ,といった,先祖からの継承に関することを立て続けに言われたそうです。
これまで自分に言われてきたことに気がつかなかったからかもしれないけど,と付け加えましたが,それを言われるたびに,私の話を思い出したと書かれていました。霊視してみると,生まれてきた大きな目的を,本人に実感させるためにそのような巡り合わせにしたということが伝わってきました。
このように,自分に関する霊的なこと(その中でもとりわけ,生まれてきた目的ですが)を知ったら,それを実感させて今後の人生の方向性を定めるために,その後に同じようなことを何回か言われる展開になる場合があります。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
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