2012年6月9日土曜日

人生相談(法事と供養)その2


その1はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/06/part1_08.html

その1で取り上げた,死後の霊の推移をもとに,法事について考えてみます。


□お葬式の役割

これは霊的に見て,次の役割があります。

(1) 亡くなられた方が,自分は死んだことを認識する

突然亡くなられた人の場合,自分が死んだことを認識していない場合があります。自分のお葬式が行われ,自分の遺影が飾られ,生前関係のあった人が参列するのを見ることで,自分が死んだことを認識できます。

(2) 生前関係のあった人が,亡くなられたことを認識する

私たちは友達付き合いなどで,生きている人のことを考えることがよくあります。しかし,以前書きましたが,死んだ人にいつまでも未練を持ち続けるべきではありません。お葬式に参列することで,この意識の切り替えができます。

(3) この世に思い残すことをなくす

生前関係のあった人が,お葬式をきっかけに,亡くなられた人の各種の手続きや精算を行います。それが行われていないと,亡くなられた人が気になります。手続きや精算が行われることで,思い残すことがなくなり,それだけあの世に旅立ちやすくなります。

祈るときは,「お世話になりました,後はちゃんとやっていきますからご心配なく」といった,これまでの故人との関係の精算になることを念じるとよいでしょう。声に出さなくても,亡くなられた人に伝わります。もちろん,故人の成仏を祈っても良いです。



□お葬式は本人の意向を汲んで

この(1)~(3)の役割と,お葬式の規模や形式とは無関係です。ただし,それらは亡くなられた方の生前の意向を汲んで行えばよいでしょう。

亡くなられた人が通常の規模のお葬式を望んでいるのに,あまり質素に行っては不満が残ります。反対に,意向を無視して華美に行っても同様です。亡くなられた人は,自分のお葬式をよく見ているからです。


□四十九日や一周忌の法要は?

亡くなられた人に対しては,「成仏することを祈り,未練は持たない」が心構えです。法要では,成仏されることを祈りましょう。

その3を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2015/03/part3.html

□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html




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