その8はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part8.html
前回の続きで,守護霊に関する質問を取り上げます。
□自分の守護霊とは交信できるの?
これは私に関することで,相談の合間に出てくる質問です。人により異なるでしょうが,私の場合は交信できません。そのため私は,多くの人と同じように,手探りするように物事を判断して生きています。
もし私に,何かあるたびにメッセージが伝えられていたら,自分のためにならないでしょう。それでは,人生が修行の場にならないからです。ただし,私の母が私と同じ能力を持っていて,母を経由して自分の守護霊からのメッセージを聞いたことは過去にあります。
母は,自分の将来や人の運気を感じ取ったり,守護霊を見ることができる人でした。ただし,普段はそういうことは言わず,そんな素振りも見せずに生活していました。こういう能力は遺伝するのか,と質問を受けることがありますが,統計があるわけでもないので,はっきりとはいえません。遺伝するかもしれない,と答えるしかありません。
また睡眠時に,メッセージと思われる夢を見ることがたまにあります。睡眠時に見る夢は,脳の活動から作り出される映像ですが,守護霊からのメッセージが,イメージとして伝えられている場合があります。そのため,メッセージであることに気づくかどうかは別にして,誰でも夢でメッセージを受け取ることはあります。
その7はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part7.html
前回の続きで,守護霊に関する質問を取り上げます。なお,ここで取り上げる例は,実際にあった経験をもとに作成した,架空の話です。
□守護霊が感情をコントロールすることはある?
守護霊はあくまでも,本人の人生の導きやサポートを行います。そのため,うれしくないのにうれしいと感じさせるようなコントロールは行いません。それは本人の乗っ取りになるからです。ただし,不安をしばらくの間抑えるといった,抑える程度のコントロールならあります。
よくあるのが,就職先を決める,結婚を決める,家を購入する,といった大きな決断を下すときです。守護する本人の人生を次のステージに進めるため,守護霊はそれらを実現するようにあれこれ手配し,本人の背中を押すとともに,決断に伴う不安を抑えます。
そして内定した,婚約した,売買契約を済ませた,といったように結末が確定した時点で,背中を押すのをやめ,不安を抑えることもやめます。そしたら本人は,はっと我に返った状態になります。これからの人生を変える大きな決断をした,この先大丈夫だろうか,という不安が湧き上がります。
婚約後に,一部の女性が経験するマリッジ・ブルー(結婚への不安)は,守護霊が不安を抑えることを止めたためという理由があるかもしれません。
ところで,この不安は本人の精神的修養によって克服すべきものです。感情に惑わされないようにする修行を経験させるためにも,不安を抑えるのを止めます。克服といっても,不安を感じないようになるのではなく,不安があっても通常通り判断して生活できるように鍛えるということです。
この不安で相談に来られた方には,その方に適した精神的修養のコツを選び,説明します。それが相談内容になります。
その3はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part3_12.html
前回の続きで,守護霊に関する質問を取り上げます。今回は分かりやすくするため,単純化した内容にしていることをご留意下さい。実際は,介入がある/ないといった単純なものではない場合があります。なお,ここで取り上げる例は,一般化した内容としています。
□守護霊の守り方は人により違う?
違います。厳しく導く場合もあれば,要所要所でのみ導く場合もあります。つまり,守護する本人の人生への介入の程度や方法で,個性が出ます。
たとえば大学入試や選挙ですが,大半は守護霊がそれらに介入せず,本人の実力によって合否や当落が決まります。しかし,介入する場合もあります。
なぜ現役で入試に合格できなかったのか,なぜ一回目の選挙で当選しなかったのかで,私が相談者の守護霊に聞くこともありますが,一回で合格/当選すると本人のためにならないというメッセージが返ってくることがあります。
人生があまり思い通りに進みすぎると,本人が思い上がってしまったりして,魂が磨かれなくなります。本人に精神修養させるため,あえて入試や選挙で実力を発揮できないように介入して,落とす場合があります。
反対に,合格や当選によって人生の次のステージで活躍させる意図がある場合,背中を押すように導く場合もあります。入試で,問題の答えが分からないと思ったら,なぜか次々とひらめいて,すらすらと解けだして合格した場合,導きがあった可能性があります。
結論ですが,入試に合格したり選挙に当選すれば「実力があった」,不合格だったり落選すれば「実力がなかった」です。当たり前ですが,そう受け止める必要があります。介入があろうがなかろうが,「運も実力のうち」だからです。
もっとも不合格や落選は,それから学んだり,それを活かすことで,もっと大きな成功を得ることができます。また,不合格や落選により,自分にとってのあるべき道を進むことができるように,導かれている可能性もあります。
もし次の合格や当選を目指す場合,努力するとともに,併せて「今回のことは自分への戒めにしよう,この機会に自分を人間的に鍛えよう」と心がければ,今後はよりよい展開になる可能性が高まります。
その2はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part2_23.html
前回の続きで,守護霊に関する質問を取り上げます。なお,ここで取り上げる例は,実際の経験をもとに架空の話に作り替えたものや,一般的な事項を掲載しています。
□守護霊からのメッセージは言葉?イメージ?
これは人によりますが,私の場合はどちらかで届きます。これは使い分けであって,どちらかが一方的に多いということはなく,守護霊とのつながり具合の深さでどちらかに偏るといった傾向も見られません。
私たちの日常でも,相手に何かを伝える場合,言葉で説明が済む場合があれば,図で示した方が分かりやすい場合があります。言葉とイメージの使い分けも同様で,現在の状況の説明や今後どうすべきかの説明を,イメージで送ってくる傾向があります。
ただ,イメージの場合は解釈が必要な場合があります。たとえば飲酒が過ぎる人の守護霊から,体をこわして入院するイメージが送られてきた場合,飲み過ぎをやめるようにというメッセージであることは想像がつきます。
しかし,たとえば相談者が海を小舟で漕ぎ出していくイメージを送ってきた場合,それが何を意味するのかの解釈が必要です。その場合,イメージをできるだけ客観的に詳しく伝え,何を意味するのかを相談者と掘り下げて考えます。相談者があまり自分をさらけ出したくない場合,イメージを伝えるまでで,後は本人次第とする場合もあります。
相談内容でよくあるのが,自分の守護霊はどのような人なのか教えて欲しい,自分の守護霊からのメッセージがあれば聞かせて欲しい,です。また,守護霊に関する質問もときどきあります。この,守護霊に関する質問を取り上げます。
なお,ここで取り上げる例は,経験をもとに作った,架空の話です。
□守護霊は見えるの?
基本的に,私にメッセージを送ろうとしている場合は,はっきりと見えます。私にメッセージを送ろうとしていない場合は,ぼんやりと見えます。私のところに相談に来られたのですから,相談者の守護霊は問題解決のためにメッセージを送ろうとしている場合が多く,たいていは霊視するとはっきりと見えます。
□守護霊と交信できるの?
私にメッセージを送ろうとしている場合,すぐに交信できます。ただし,たまに交信できるようになるまで,期間がかかる場合があります。
ある人の相談で霊視すると,中年の女性の守護霊が見えました。キリスト教のシスターが着る,修道服を着ていました(正確には,修道服を着ているイメージを私に送ってきました)。相談者の宗教については,こちらから聞くことはありません。そのときの守護霊は,私にメッセージは伝えてくることはなく,私がどんな人間かじっと見ているような印象がありました。
何か月かたって,その人が再度相談に見えました。霊視するとシスターの守護霊から,本人へのメッセージが伝わってきました。そして,その守護霊がはっきりと見え,前回が3メートルくらい離れて見たような印象なら,今回は1メートルの近さにまで近寄って見ているような,お顔の細部まで見えるような印象でした。
このように,守護霊とつながるまで段階を踏んだり,期間がかかる場合があります。
※その2を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part2_23.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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□「偶然ではなく必然」の言葉が出てくる理由
スピリチュアル関係の本を熱心に読まれたり,以前放送されていたテレビ番組の「オーラの泉」(テレビ朝日系列)を熱心に視聴されている方の相談で,「この世の中で起きることは,偶然ではなく必然」という言葉が出てきます。
私がさまざまな相談者を霊視すると,本人を導いたり,本人を鍛えるために,人生でさまざまな出来事が用意されているのが,全部ではないにしても多少は見えます。またご家族も,いろいろな目的や意図のもとに,親を選んで生まれてきているのが見えます。これらを必然とよぶことにします。
□必然である状況を把握するのに時間を費やすべきか
ただ,人生で起きるさまざまな出来事が,どういう必然なのかをあまり深く考えていても,きりがない面があります。たとえば生まれてきた自分の子供が,どのような理由で生まれてきたのかを考えることは,多少なら有意義だと思いますが,あまり考えていても仕方がありません。それよりも,その子供をどう育て,どういう関係を築いていくかを考えたほうが前向きです。
また,日常生活で起きるさまざまなことを,一つ一つ必然で起きていると思って,その理由を考えていてもきりがありません。それに,たとえばある異性の人と何度かばったり出会っただけで,その人を運命の人だと思い込むのは早計でしょう。そのような思い込みや勘違いを防ぐ判断も求められます。
□人間では理解できない必然もある
人生での出来事や出会いは,人智を超えた意図のもとに準備されているものがあります。私もそうですが,生身の人間が考えることは短絡的で視野が狭く,仮に目の前に起きることがすべて必然であっても,その意図や仕組みをすべては理解できないでしょう。しかし,それはそれでよいのです。意図や仕組みなど分からなくても,目の前の現実に対し,精一杯考えて判断して,生きていけばよいのです。
□どうとらえるのが望ましいか
結論として,人生には出来事や出会いが仕組まれていることがあります。それは必然です。しかし,人智が及ばないため,単なる偶然と捉えればよい出来事や出会いも,たくさんあります。「偶然ではなく必然」を否定してはいませんが,考えがそれに囚われないようにすべきだということです。
目の前に起きた出来事や出会いには,それに取り組むことにエネルギーを注ぐべきです。そして暇なときにふっと,この間起きた出来事や出会いは必然だったのだろうか,と考えるくらいでちょうどいいと思います。
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対人関係がこじれてしまった悩みは,相談される方にとって目の前の重大な問題です。この解決策ですが,職場や近所付き合いなど,状況によりケースバイケースです。事態を掘り下げて考え,最適な解決策を出すのが相談内容になります。
しかしそれとは別に,ほとんどの場合に通用する,根本的な2つの解決方法があります。それは,
(1) 自分の人付き合いの方針を相手に伝え,それに合わせて行動や配慮を行うこと
(2) あとはとやかくせずに,流れに任せること
です。
□「とやかくせずに,流れに任せる」
以前説明したように,人間は,深層意識のさらに下の世界で,あの世とつながっています。「あの世」という言葉に違和感を感じるなら,「高次元の世界」としてもよいでしょう。そして,高次元の世界から,エネルギーが波動として送られてきます。
この波動は,自分のみならず,自分の対人関係にも作用します。そのため,流れに身を任せるような想いで過ごすと,早ければ数日後,遅くても数か月後には,自分を取り巻く状況に動きが起こります。この,流れに身を任せるような想いにもコツがあり,それも相談内容になります。
対人関係のこじれは,へたに小細工を弄すると,かえってうまくいかなくなる傾向にあります。相手に自分がどのような人間なのかを分からせたら,あとは流れに身を任せることで,落ち着くところに落ち着きます。
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対人関係の悩みで,話をしていると相手がたびたび怒り出す,という悩みがあります。この場合,相手が誰に対してもすぐに怒り出す人である場合は除外します。
これにはスピリチュアルな理由と,そうでない理由があります。まず,そうでない理由から取り上げます。
□相手に干渉している
これは「人生相談の内容(対人関係がうまくいかない)」で取り上げましたが,知らず知らずのうちに,相手の仕事や生活に,干渉するようなことを言ってしまい,相手が気分を悪くしたことが理由です。相手に対して失礼なことを言ってしまうことも,代表的な干渉です。
ほかにも,常識のないことや品性が疑われることを言ってしまい,相手が気分を悪くしたことが理由の場合もあります。しかし実際には,干渉以外の理由で,相手が怒り出すところまでいくケースは少ないです。
対処の方向性は明快で,相手の仕事の進め方や生活を干渉しないことです。しかし,なかなか自分の考え方を変えることができず,つい怒らせることを言ってしまいがちです。ところが,そういう事態を,すぐに変えられる心がけがあります。
□会話では結論を出さず,内容を掘り下げていく
これはカウンセリングの手法でもありますが,相手との話では,話の内容を掘り下げていくようにして,こちらから結論を出さないようにします。それを心がけることで,相手が怒り出すことは避けられますし,それどころか,話し合いがうまくいくようになります。
※その2を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part2_18.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
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その2はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part2_15.html
前回に続いて,対人関係の悩みの解消について取り上げます。
□他人には干渉しない
「相手のことを考え過ぎない」といっても,毎日の生活での人付き合いで,いやな思いをすれば,どうしてもそのことをしばらくは考えがちになります。その場合には,人付き合いのもう一つの原則を自分に言い聞かせるとよいでしょう。それは,「他人には干渉しない」です。
対人関係がうまくいかないケースの根本的な理由の一つに,相手のことを考えすぎて,知らず知らずのうちに相手を嫌悪することがあります。それにより,嫌悪の感情が自然と相手に伝わって,仲が悪くなることも生じます。
また,自分が発する波動がおかしくなり,自分にも悪影響が生じます。人間は,ポジティブな感情を持っている状態だと生活がうまくいきますが,嫌悪の感情を持つことでそれからはずれるからです。
世の中には時間にルーズな人がいたり,相手を尊重しない人がいたりします。そういう人は大人であれば,自分がそうであることを知っています。それを分かっちゃいるけどやめられないから,その状態が続いているのです。そのため,干渉すべきではないし,干渉しても変わりません。
□対人関係のストレスを防ぐ言葉
対人関係のストレスを防ぐには,その人のことを忘れることです。しかし現実には,頭からなかなか消えません。その場合に,自分に言い聞かせるのに最適な言葉があります。
それは,「自分はこの人に干渉しない,自分はこの人から干渉されない」です。
毎日の生活で,顔を合わすだけで憂鬱な気分になる人が,自分の周りにいるかもしれません。そういう人とは,「自分はこの人に干渉しない,自分はこの人に干渉されない」と自分に言い聞かせれば落ち着き,心があるべき状態になるでしょう。
また「自分はこの人に干渉しない,自分はこの人に干渉されない」を言い聞かせると,程度問題ですが,その言葉の言霊(言葉に宿る霊的な力)が,自分と相手の間に適度な霊的バリアを作り,相手からの悪意をブロックする場合もあります。
※ブロック目的の場合,「自分はこの人に干渉されない」だけで十分です。
あとは,たとえば顔を合わせたときに挨拶だけはして,それ以外は避けるなどして過ごせばよいでしょう。
□ブログ記事の索引
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その1はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part1_14.html
前回に続いて,対人関係の悩みの解消について取り上げます。
□相手とそれほどうまくやっていけなくてもいい
対人関係のさまざまな悩みが生じる根本の一つは,「人とうまくやっていけるようになりたい。」です。しかし,うまく行かない。それは多くの場合,その人が考える人付き合いが良いという水準が高くて,実現困難だからです。
ではどうしたらよいのか。人付き合いに求める水準を下げればよいのです。そして,それで問題は,生じるようで生じません。
職場や学校や近所で付き合いのある人とは,前回述べましたが,最低限の付き合いはできるように取り組むべきです。
しかし,それ以上は不要であることが多いです。客観的に見れば,「最低限の付き合いで十分」であることが多いからです。
□他人に振り回されないために
人間はこの世に生まれてくる前に,目的をもって生まれてきます。「人の上に立ってリーダーシップを身につけたい」という目的を持ってくる人もいます。そして生きていく上で勉強や仕事や家事に,さまざまな努力をします。
そして,それとともに大切なのが,精神修養です。言い換えれば自分を高める訓練です。精神修養で求められるのが,平穏で囚われのない心の状態を維持することです。そこには,他人に振り回されないようにすることが,修養項目に含まれています。
□相手のことを考えすぎない
振り回されないようにするにはどうすれば良いか。それは,「相手のことを考え過ぎない」ことです。「いや,対人関係を含めて,物事をもっと深く考えるべきだろう。」という考えを持つ人もいると思います。
ところが対人関係だけは,ある程度以上は考えても,無駄なだけで結果が変わらないからです。結果が変わらないばかりか,相手に振り回されるようになって,自分の状況が悪化する可能性が生じます。つまり,相手を含めて他人のことを考えすぎるのは,無意味なだけでなく,弊害も生じる可能性があるということです。
※その3を掲載しました
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part3_16.html
□ブログ記事の索引
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この世で生きている人には,守護霊と守護神が守っています。今回は,守護神について取り上げます。
なお,ここで取り上げる例は,実際の経験をもとにして作った架空の話と,一般的な傾向を掲載しています。
□どのように見えるのか
私の場合,守護神は本人の背中に見えます。菩薩像として見える場合もあれば,不動明王の姿が見える場合もあります。また,龍の姿である場合もあります。
□自分を守っている守護神は?
一般に,本人が信仰している神仏によります。つまり自分が信仰している宗教のご神体であるということです。信仰ですが現世だけではなく,過去世で信仰していた神仏である場合もあります。
また,親が子どものために神社仏閣で願をかけた場合,子の守護神がそのご神体となる場合もあります。家族が同じ守護神であることも多いです。
□複数の守護神が守っていることはある?
あります。人により,いくつかの守護神が見えることがあります。
※その2を掲載しました。
スピリチュアルメッセージについて説明します。
今回は,まずスピリチュアルメッセージとは何かについて,説明します。
□スピリチュアルメッセージとは?
人生相談に来られる人から,スピリチュアルメッセージを聞かせて欲しいと頼まれることがよくあります。
スピリチュアルメッセージ(以下,メッセージと省略)とは,主に,本人を守っている守護霊からのメッセージです。
私の経験上,相談者の守護霊が本人に,何かメッセージを伝える状況であれば,私にメッセージが伝わってきます。そういう状況でなければ,私にメッセージは伝わってきません。
そのため私としても,メッセージが伝わってきたらそれを話し,無ければ無いことを話すようにしています。ただし,人生相談に来られた方は,問題を抱えておられますから,たいていの場合メッセージがあります。
□メッセージの内容は?
メッセージの内容ですが,生きていく上でのアドバイス的なものもあれば,警告的なものもあります。特に,警告的なものは参考にすべきでしょう。
ただし,いつもメッセージを話してもらわないと不安だ,といった依存症のようになってもいけません。あくまでもガイドとして,メッセージを参考にすべきです。
また,執着やマイナスの感情が少なければ,霊感を感じない人でも,本人の潜在意識の底から知らず知らずのうちにメッセージが伝わっていることがあります。
伝わり方ですが,ふっと自分の意識にある考えが浮かんだり,身の回りにある文字列などが妙に頭に残るようなことが起きます。その文字列が,メッセージのヒントです。
□スピリチュアルメッセージを聞くべきか?
心を健康な状態に保って生活できていたら,メッセージを聞く必要はそうはないといえます。
しかし,人生の岐路にさしかかったり,悩みが解消しないときに,人生相談を利用し,メッセージ聞いて参考にしたらよいでしょう。
※その2を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/blog-post_22.html
□ブログ記事の索引
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その4はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part4.html
前回の続きで,何をしてもうまくいかない,という理由を取り上げます。なお,ここで取り上げる例は,実際の経験をもとに作成した架空の話と,一般的な傾向を掲載しています。
※このその5やその4は,まれなケースです。一般にはその1~その3が当てはまります。まず,その1から読まれることをお薦めします。
□恨みの念を抱いている
これは,その4で取り上げた理由と対をなすものです。人を恨み続ければ,相手は何をしてもうまくいかない状態に陥りますが,自分も同じ状態に陥ります。それが原因であるというケースです。
なお,人を何か月も何年も恨み続けるのは,エネルギーのいることなので,これもまれなケースです。
人を恨むと,その恨みの念(想念)が相手に送られますが,同時にそれが自分に返ってきて,災いをもたらします。これを表す言葉として,「人を呪わば穴二つ」があります。人を呪うと,相手と自分の両方が墓穴に入ることになるという意味です。
恨みの念を持つことが良くないことは,大人なら分かっていることですが,自分が毎日のように顔を合わす相手で,敵対的な相手やどうしようもない相手がいた場合に,ついそのような想いを抱いでしまいます。それが続くと,このケースのようになります。
では,反対に人に愛情の念を送ったら,自分にそれが返ってきて幸せになるのではないかと思う人が出てくるかもしれません。その場合,マイナスにはなりませんが,期待する効果もありません。
人には愛情を持って接すべきですが,それ以上の気持ちを持ったり送る必要はないでしょう。基本的に,他人に想念を送るべきではないと思っています。
ただし,日常生活で人のことを考えることがあり,その人にその想念が送られることは,少しなら誰でもあることです。気持ちを切り換えるように心がければ,それくらいは心配することはありません。
積極的に,あるいは継続的に送ることは,やめた方がいいということです。
このケースの対処は簡単で,人を恨まないようにすることです。それにより,やがて相手も自分も以前の状態に戻るようになります。
ただし,長年抱いてきた感情を切り替えるのは時間がかかる面があり,現状がどうなのかを客観的に把握し,気持ちを切り換えやすくすることが相談内容になります。
※その6を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/08/part6_19.html
□ブログ記事の索引
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その2はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part2.html
前回の続きで,何をしてもうまくいかない,という理由を取り上げます。なお,ここで取り上げる例は,実際の経験をもとに,架空の話に作り替えたものと,一般的な傾向を掲載しています。
□マイナスの想いが染みついている
これは,その2(生き方の想いが流れに逆らっている)と関連した理由です。
この場合のマイナスの想いとは,どうにもならないという想いや,あいつだけは許せないという想いです。
人生では,深層意識で抱いている想いが現実になりますので,このような想いが蓄積されると,何をやってもうまくいかなくなります。
このような想いが生じて蓄積される状況として,次のものがあります。
(1) 自分の業績や成績などの結果が,どうにもならない状態が続いている。
(2) 自分の周囲にどうしようもない奴がいて,毎日いやな思いが続いている。
(3) 悲観的な状況が繰り広げられ,自分ではどうにもできない状態が続いている。
この理由が当てはまる人は,私から見て,心が冷え切っているように見えます。
対処として,マイナスの想いを解放する必要がありますが,長年積み重ねた想いは,そう簡単には変わらないです。
しかし,これまでの相談者の人生の疑問を解明するように説明すると,踏ん切りがついて早期に想いが変わり,人生を好転させることができます。それが相談内容になります。
その1はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/05/part1.html
前回の続きで,何をしてもうまくいかない,という理由を取り上げます。
□生き方の想いが流れに逆らっている
人間は,深層意識のさらに下の世界で,あの世とつながっています。「あの世」という言葉に違和感を感じるなら,「高次元の世界」としてもよいでしょう。
そして,高次元の世界から,エネルギーが波動として送られてきます。しかし,そのエネルギーを受け止めて自分の人生をよいものにする人もいれば,エネルギーを無視して川を遡っていくような生き方をする人もいます。
たとえば,あまのじゃくと形容される性格の人が該当します。自分の周りでスムーズに進んでいる物事があるとひっくり返したくなる,人が言っていることと反対のことをしたくなる,といった人は何をやってもうまくいくはずがありません。
この場合,その性格を180度変えることは事実上無理ですが,その人の人生がどうにもならなくなって,内なるエネルギーを受け止める修行に取り組むことで,流れに逆らう度合いを減らすことは可能です。
□この理由の場合の対処
そのエネルギーを受け止めて,自分の人生をよいものにするにはどうすればよいか。それは人により多少異なりますが,一般的には肩の力を抜き,執着を捨て去ります。
たとえていえば,そのエネルギーに流されることで,よりよい結末にたどり着きます。
この理由である場合,流れに逆らっていくような想いで生きて,何をやってもうまくいかない状態に陥っているということです。そのため,もがけばもがくほど悪化するように,迷路に迷い込むように,物事が展開するのが特徴です。
ギャンブルやトランプなどのゲームもそうで,気張って大勝負に出たりすると,負け越すことが多いです。肩の力を抜いて,平常心を保ち,流れに沿っていくように取り組むと,そこそこの成績になることが多いです。
いわゆるビギナーズ・ラックは,この境地で取り組んだからと思えます。
対処ですが,生き方の想いを変えることです。それで変わりますが,どのような状況からどのような想いを抱くようになったのかを理解し,それに適した変え方を説明する必要があります。それが相談内容になります。
結婚に関する相談に比べると少なくなりますが,昇進できないという相談もいろいろとあります。
昇進できない理由の多くは個別のもので,ここでは書けませんが,比較的共通する理由もあります。ここでは,それを取り上げます。
□昇進できない理由で共通するもの
相談される人はどなたも,昇進できるだけの結果を出しており,それなりの経験も積んでいます(だから昇進できないという思いが切実ですが)。
私から見た昇進できない理由ですが,当然いろいろと理由は分かれますが,本人には統率力や協調性がそこそこあるものの,それが発揮されず,上司に伝わらないところに問題があるケースが多いです。
つまり上司から見れば,仕事はできるが,部下を統率できるだろうかと心配に思えるケースが多いということです。ところが本人は,統率力や協調性を発揮していると思っています。このギャップが問題であるということです。
□では,どうすればよいか
本人が気がつかない理由はあるのか,また統率力や協調性をどう発揮するかとともに,どう見せるか。その方法は相談者の性格により異なります。それが相談内容になります。