その2はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/11/part2.html
今回は憑依されやすい人とは,どのような人なのかについて書きます。
□様々な想いを引きずる人
霊が憑依する理由ですが,何かを伝えたい場合と,その人に取り憑くと居心地が良い場合があります。
前者は別に取り上げるとして,後者の場合,霊にとって自分の想念と同じ波長の想念を発しているからです。たとえば,生前からギャンブル好きな霊は,同じギャンブル好きな人間に取り憑きます。
そのため,様々な想いを引きずりやすい人は,それだけ長期にわたって居心地の良い環境を,霊に提供しているといえます。
□マイナスな想いを発する人
憑依では,精神的な境地の高い霊が取り憑くことは少なく,そうでない霊が取り憑くことが多いです。
そのため,ネガティブな想いを発している人に,憑依が多い傾向があります。
□やたら同情してしまう人
可哀想なものごとを見て,同情することは誰でもあることです。しかし,これの度が過ぎると,その同情の想念にすがろうと集まってきます。
別の機会に詳しく説明しますが,私は,人に愛情は注ぎ,情けはかけないことを信条としています。
違いが分かりにくいことと思いますが,人に無償の愛情を注ぐことは大切であり,人に可哀想などといった情けは持つべきではないと思います。
結局,憑依を防ぐには,人間の世界の人付き合いと同じです。前向きに生きて過ぎた事は気にせず,誰に対しても愛情を持って親切にすべきだが,同情して相手につけ込まれないようにする,ことが望ましいといえます。
相談での合間の話として,スピリチュアルな能力の身につけ方について話題がでることがあります。瞑想をしておられるのですかという質問もありますが,瞑想をすればそういう能力が身につくのか,という質問もあります。
能力の身につけ方については,
「人生相談(スピリチュアルな能力)PART2 」
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part2_25.html
で説明したように,このような能力は生半可に身につけない方がいいです。
瞑想は憑依にからむことであり,公開したほうが良いと思われるので,(憑依について)の続きとして取り上げます。
□瞑想は場合により危険
瞑想ですが,ここでは無念無想の状態を作り,それを維持する行為と定義し,それを対象とします。この無念無想の状態ですが,一見悟りに似た高邁な境地に見えます。しかしスピリチュアル面では,例えて言えば外界と自分の内側との間にあるドアを開ける行為になります。
その結果,外界から色んな霊が入ってきます。精神的な境地の高い霊であれば良いのですが,そうでない霊も入ってきます。そして入ってくるのは,一般に後者です。入ってくる霊の違いですが,瞑想するときの心の状態によります。つまり,怒りや不安があったり,心が不安定な状態で瞑想すると,同じレベルの霊が入ってきて憑依されることになるということです。
その後はいうまでもなく,体の中に異物が入ったような感触が続いたり,体の調子が悪くなったり,ひどいときには振り回されてわけのわからない行動をとってしまう場合があります。
お坊さんなどの修行を積んだ人の瞑想や,何かに心を集中する瞑想はそうではありませんが,修行を積んでいない素人は,心の状態も把握せずに瞑想はしない方が良いということです。ちなみに私も,瞑想は行っていません。
□瞑想よりも心を落ち着かせる訓練を
私との相談で,このことについて聞かれた場合,その人に合った,感情を放出して心をあるべき状態にもっていく方法を説明します。その方法は相談者によりケースバイケースですが,心を落ち着かせるものになります。
※その2を掲載しました。
https://kimura-kouichi.blogspot.com/2018/12/blog-post.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その1はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/11/part1.html
今回はその1で分類した,レベル2について書きます。
□レベル2は
レベル2は,本人と縁のある人の霊の憑依,あるいはレベル1が長期化した憑依のレベルです。
本人と縁のある人には,家族や先祖だけでなく,敵や味方であった人も含まれます。家族や先祖や味方は,気にすることはありません。
問題は敵であった人です。自分に対する恨みの程度が深ければ,レベル3の悪霊の憑依になりますが,そこまではいかず,たとえていえば,にらんだり罵るだけで何もしないような状態で憑依しています。
□悪意のある霊に成仏を願ってはいけない
レベル2ですと,自分の体に重しが載っているような感じなどがして,憑依を何となく感じる場合があります。
成仏を願うことで,そのような霊との関係が解消して離れていくのではないかと思う人もいますが,そのような悪意のある霊に成仏を願うと,その霊にパワーを送るような結果になってしまいます。それは絶対にしてはいけないことです。
これは,悪意がないが憑依が長期化した霊に対しても同じです。
□マイナスの感情を捨て,毅然として生きる
では,そのような霊が憑依している場合,どうすればよいかということですが,恨みやねたみなどのマイナスの感情をできるだけ持たないようにして,自分を人間的に高めていくことです。
それとともに,憑依に対して毅然とした想いをもつことです。
私達は生身の人間ですから,マイナスの感情を持たないことは不可能にしても,できるだけ少なくするようにして,自分を人間的に高めていくことはできます。
それにより,意識の低い霊は(人間もそうですが)憑依できなくなっていきます。
また,同じ想念で集まり,憑依が長期化した霊に対しては,本人がその想念を断ち切ることで,時間はかかりますが離れていきます。
ではその想念は何なのか,は自分では分かりにくく,私との相談内容になります。
しかし,分からなくても毅然とした想いを持つことで,とりつく島がなくなって,いずれは離れていきます。毅然とした想いを持たずに,可哀想にとか,何とかしなければといった想いを持つと,憑依がさらに長期化します。
その1でも書きましたが,そのような霊の供養は専門家に任せればよいです。私達は憑依を気にせず,自分を人間的に高めていく日々を送ればよいのです。
※その3を掲載しました。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/12/part3.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
https://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
人生相談の合間で,よく「私に何か霊が取り憑いていますか」という質問を受けることがあります。今回は,それに関することを取り上げます。
なお,ここで取り上げる事例は,経験をもとに創作したものです。
□憑依のレベル
憑依の強さを分類してみると,大きく3段階に分けられます。ここでは,軽度なものをレベル1,重度なものをレベル3,その中間をレベル2とします。
それらの概要は,次のようになります。
レベル1:本人の発する想念に反応して集まった無関係な霊の憑依
レベル2:本人と縁のある人の霊の憑依,あるいはレベル1が長期化した憑依
レベル3:悪霊の憑依
レベル3の悪霊の憑依は,過去に取り上げています。
人生相談(悪霊の憑依)その1~その3
PART1 http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part1.html
PART2 http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part2_08.html
PART3 http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part3.html
そこでも書いていますが,レベル3はめったにないケースです。
今回は,レベル1について取り上げます。
□レベル1は日常茶飯事
本人の発する想念に反応して集まったケースですが,たとえば墓地で墓参り中に,「かわいそう,供養してあげよう」などと思うと,その想念に反応して,供養して欲しい霊が集まってきます。
また,パチンコ屋の前を通ると,パチンコに熱中している人が発している想念に,パチンコ好きな霊が集まっているのを感じます。そして,私たちが考え事をしていると,考えている内容に反応して,霊が周りにくることがあります。
これらは日常茶飯事であり,言い換えれば誰にでもあることで,問題のないレベルです。
墓参りから帰ったり,ギャンブルが終わったりして,考えることを切り替えたら自然と離れていきます。誰にもあることですから,基本的に心配はありません。
基本的にと書いたのは,マイナスの想念を長期間継続的に発し続けた場合,憑依が強固なものになる可能性があります。
その場合でも,プラスの想念に切り替えることで,時間はかかりますが,離れていきます。
□無関係な霊の供養は,専門家に任せる
さきほどの取り上げた,供養してほしい霊ですが,では私たちの墓参りの対象であるご先祖様以外に,そのような霊に対して供養してあげるべきかということです。
結論からいえば,素人が供養する必要はありません。慰霊塔や慰霊碑で,亡くなられた方に手を合わせて黙祷をささげるぐらいのことは問題ありませんが,それ以上は深入りすべきではないということです。
というのも,訳も分からずに強い想いで知らない霊に供養した場合,場合により憑依が強固なものになる可能性があります。
そのようなことは,供養について訓練を積んだ,能力を持っている人がすべきことです。能力を持っている人には,霊的な能力はなくても,長年供養を行ってきたお坊さんなどの宗教家も含まれます。
先祖の供養は,ときどきで十分ですが,した方がよいです。しかし,先祖以外の墓地や他の場所にいる供養してほしい霊は,供養できる専門家がどこかの時点で供養しますから,私たちは関わらずに通り過ぎればよいといえます。
※その2を掲載しました。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/11/part2.html
□ブログ記事の索引
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
https://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その5はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/10/part5.html
その1の相談内容の分類にあった,「(5) 自分の守護霊や守護神を知りたい(自分の人生の霊的な面を知りたい)」についての話です。
なお,自分が生まれてきた目的を知りたいという理由も,これに含まれます。また,ここで取り上げる事例は,経験をもとに作った,架空のものです。
□30代は自分探しの世代?
これについての相談というか霊視の依頼は,30代が最も多いです。思春期や20代と異なり,自分という存在がある程度わかってきて,もっと自分を知ることができればと,思う世代であるといえます。
私も30代前半のとき,自分のルーツを知りたいと思う時期があり,ちょうどそのときに自分の家系の本家へ行くことがあり,その思いが多少は満たされたことがありました。
□促されて,知りたいと思う場合もある
これの前の記事である,「人生相談(相談内容について)その5」で書いたことと関係しますが,自分の守護霊や守護神を知りたい(自分の人生の霊的な面を知りたい)と思い立つことは,実は自分の守護霊から促されて,それを思い立った場合があります。
自分の生き方や人生がある程度確立した時期に入ったので,今後の人生を生きていくにあたって,それを知って参考にすべきという意図のもとに,思い立つことを促されているということです。
□知ったことを,さらに実感させられる展開になることもある
冒頭に書いた,架空の内容に作り変えた話をします。
以前,私のところに自分の守護霊や守護神を知りたいということで,相談を申し込まれた方がおられました。私が霊視すると,守護霊や守護神のほかに,その人の生まれてきた主な目的の一つは,先祖代々引き継いできたものを引き継いでいくこと,であることを感じました。
そのため,それも併せて伝えました。相手の仕事などは伺いませんが,家業を継ぐ立場にあることを,その返事で伺いました。
しばらくしてから,その人からメールが来ました。私の話を聞いて以来,さまざまな人から,あなたは跡継ぎとしてふさわしい人だ,とか,引き継いだものを大きくしていくぐらいの気概がないとだめだ,といった,先祖からの継承に関することを立て続けに言われたそうです。
これまで自分に言われてきたことに気がつかなかったからかもしれないけど,と付け加えましたが,それを言われるたびに,私の話を思い出したと書かれていました。霊視してみると,生まれてきた大きな目的を,本人に実感させるためにそのような巡り合わせにしたということが伝わってきました。
このように,自分に関する霊的なこと(その中でもとりわけ,生まれてきた目的ですが)を知ったら,それを実感させて今後の人生の方向性を定めるために,その後に同じようなことを何回か言われる展開になる場合があります。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その4はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/10/part4.html
その1の相談内容の分類にあった,「(4) 何らかの問題が生じて,精神的に消耗している。」についての話です。なお,ここで取り上げる事例は,経験をもとに作った,架空のものです。
□通常ではないレベルの精神的な消耗が理由
精神的に消耗しているとは,体力や気力を使い果たしていることであり,生活に影響がでるほど精神面がダウンしているということです。
精神を消耗させる騒動や事件が,立て続けに起き,体力や気力を使い果たす状況がしばらく続き,自分や自分を取り巻く状況はいったいどうなっているのだろうかという思いが,人生相談への動機になっているものです。
□人生相談を申し込む気になった時期
人生相談(事件や騒動によく巻き込まれる)その4
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/10/part4_22.html
で,次のように書きました。
「そして,そのような人の守護霊からは,現在の状況を説明しないように,との力が加わる場合があります。現在の状況を知ってしまうと,試練にならないからでしょう。
試練が終わるか,ヤマ場を過ぎるまでは,これ以上説明しないようにとの力が加わるケースがあります。」
ここにあるように,精神的な消耗のヤマ場(ピーク)を過ぎるまでは,現在の状況を知らずに生きていくように導く力がかかる場合があります。
その力がかかっている場合,人生相談を申し込むことが,頭に浮かばない,あるいは申し込もうとする気持ちが湧かないように抑えられていることがあります。
逆にいえば,人生相談を申し込むことが頭に浮かんで,申し込もうという気持ちが湧いてきた場合,精神的な消耗のピークを過ぎたことが考えられます。精神的な消耗を十分経験したので,現在の状況を知ることが解禁になったということです。
この場合,人生相談によってこれまでの展開や現在の状況を知ることが,これから人生の次のステージに進む上で必要であることがあります。
たとえば生まれてくる前に,自分に艱難辛苦を課すことと,それにより鍛えられて人前に出る仕事をすることができるようになることを,自分で決めてから生まれてきたとします。そのいきさつを知ることで,今後は人前に出る仕事をするべきであるということがわかり,今後の人生への方向性が見えてきます。
今回の記事は,何のことかわかりにくいところがあるかもしれません。補足して要約すると,次のようになります。
前世の因縁や,生まれてくる前に決めた今生の目的により,今生での試練が計画されます。自分に関するスピリチュアルな状況を知ってしまうと試練にならない場合,その試練が終わるまで(あるいは試練のピークを過ぎるまで),スピリチュアルな状況を知ることが禁じられます。
その場合,スピリチュアルな状況を知ろうと思いついたり,相談する気が起きたということは,試練が終わった(あるいは試練のピークを過ぎた)ので解禁になったといえます。
そして,前世の因縁や,生まれてくる前に決めた今生の目的を知ることが,これからの人生に必要な理解である場合があるということです。
※その6を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/11/part6.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その3はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/09/part3.html
その3で,「優秀ですが霊的に大きな課題を抱えている人」についての質問がありました。
これは,その2で取り上げた,「魂を磨くために様々な試練が用意されている」人を言い換えたものです。そのような人は,能力が高くて優秀で,精神的にも大人ですが,経験しなければならないことを抱えて生まれてきていますので,そのような表現にしました。
今回はその2で取り上げた,「魂を磨くために様々な試練が用意されている」人が,霊的にどう見えるのかについて書きます。
□穏やかに暮らしたいけど事件や騒動に遭遇する
事件や騒動によく巻き込まれる,そして自分でもなぜか騒動を起こしてしまう人を霊視すると,「魂を磨くために様々な試練が用意されている」人かどうかが,たいていわかります。
そしてそのような人は,霊視で上半身を雲が覆っているように見えます。その雲から発せられるエネルギーが,周囲で事件や騒動を引き起こしたり,あるいは本人に事件や騒動を起こさせたりします。
そして,対立や裏切り,意外な人の助け,などを経験し,最後は辛うじて,本人の思い通りの結果や本人が勝つ結果になります。毎回そのパターンで,事件や騒動が繰り返されます。
ではそのような人は不運な人生かというと,そうではありません。最後は本人の思い通りの結果や本人が勝つ結果になることからわかるように,そのような人は守護の力も強いからです。
ですから,事件や騒動を引き起こす力が本人に加わる一方で,それを解決しようとする力も,入れ替わりで本人に加わります。ですから,自分には神と悪魔の両方の力が交互に加わっているようだ,と感じる人もいます。
そして,そのような人の守護霊からは,現在の状況を説明しないように,との力が加わる場合があります。現在の状況を知ってしまうと,試練にならないからでしょう。試練が終わるか,ヤマ場を過ぎるまでは,これ以上説明しないようにとの力が加わるケースがあります。
そのような人との人生相談では,これまでに至った状況や,大まかな人生のパターンを中心に説明するようにしています。そして,それが本人の背中を後押しする,有益なメッセージになります。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その6はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/08/part6.html
その7も,Q&A形式で話を進めます。なお,ここで取り上げている事例は,経験をもとに作成した,架空の話です。
□スピリチュアルな能力を使うと体力は消耗しますか
体力というよりは,集中力を消耗します。つまり人生相談が終わった後は,試験を受験した後のように,軽い放心状態になります。
霊視にしても,守護霊とつながることにしても,集中した状態を維持します。そのため,試験を受験しているのに近い状態になります。
□能力を保つことで注意していることはありますか
2点あります。1つ目は,コンスタントに運動して,体力を維持することです。勉強もそうですが,体力を高めることで集中力も高まり,成果があがります。そのため,健康維持の目的もあって,フィットネスクラブに毎日のように通って運動しています。
2つ目は,自分の精神状態について,ベストコンディションを保つことです。私も生身の人間ですから,気分が変わることもあれば,何かで後悔することもあります。それを無くすことはできませんが,できるだけ減らすようにしています。
映画のスター・ウォーズで,ジェダイマスターのヨーダが,「恐怖(不安や恐れ)は,フォースの暗黒面につながる」という台詞が出てくるシーンがあります。
ジェダイは,フォース(念力のような,架空のエネルギー帯)の使い手で,精神的な境地を高めるために訓練を積んだ自由と正義の守護者という設定です。
不安や恐れはマイナスの感情であり,一時的ならともかく,積み重なっていくと,その人の人生もおかしくなっていくことを暗示した台詞といえます。
※その8を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/01/part8.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その3はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/09/part2_30.html
その1の相談内容の分類にあった,「(3) 何らかの判断を迫られている。」についての話です。
なお,ここで取り上げる事例は,経験をもとに作った,架空のものです。
□自分の人生は自分で決断すべきだが
言うまでもないことですが,自分の人生は,自分で決断して生きていくべきものです。しかし,どうすればよいかで判断に迷うことは,生きていれば何度か生じます。自分で決断すべきことは分かっているが,その判断材料が欲しい,という相談です。
たとえば,結婚を申し込まれたがこれに応じるべきか悩んでいる,とか,新しい事業や新しい活動に進出しようと思うが判断がつきかねている,といった相談です。
このような相談で,私がその人の守護霊様(以下,守護霊と省略)につながり,メッセージを得ようとすると,たいていは,Yes/Noの返事はないものの,何らかの判断につながるメッセージがあります。
□守護霊からのメッセージは順を追って届く
初めての人と相談を開始して,守護霊とつながると,最初はいろんなメッセージが私に届きます。これまで伝えたかったことがいくつもあって,それを伝える機会ができたので,まとめて伝わったということです。
しかし,相談を進めていくと,メッセージは次第に少なくなっていきます。たとえば最初に,その人の前世に関することがメッセージで伝わり,次に,今生での人生の展開についてのメッセージが伝わり,そして,今後についてのメッセージが伝わる,といったように順を追って伝わります。
しかし,今後についてのメッセージが伝わると,それ以降はメッセージは伝わらなくなります。これは,伝えるべきことは順を追って伝えたので,伝えることはもうないということです。
また,スピリチュアルなことへの依存症になったような人からの相談ですと,メッセージは全く伝わってきません。伝えることはすべて伝えたので,あとは自分で判断して生きていきなさい,ということです。
その場合でも,依存症を克服して自分で判断して生きていけるようになり,その後で人生の岐路に立ったことで相談に来られた場合は,守護霊からのメッセージが届きます。
※その5を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/10/part5.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その2はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/09/part2.html
その1の相談内容の分類にあった,「(2) 何らかのダメージを受けた」についての話です。なお,ここで取り上げる事例は,経験をもとに作った,架空のものです。
□あの世とつながっているような痛みを感じる
最初に言っておきますが,ダメージ(ショック)を受けたことからの回復では,まず,心理カウンセリングか心療内科で相談することが適切なケースが一般的です。
心理カウンセリングで,顕在意識や潜在意識に入り込んだダメージをとらえていくことで,解決する場合があります。
また今は,PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状を和らげる薬がありますし,フラッシュバック(過去の出来事が脳裏をよぎる現象)を抑える薬もあります。
それらの対象ではなく,たとえばダメージによる痛みがこの世のものではなく,あの世とつながっているような痛みだ,とか,ダメージの人生における意味をとらえたい,といった相談を対象としています。
あの世とつながっているような痛みというのは,何のことか分からない人も多いと思います。これは,わかる人にしか分からない痛みです。
□前世で起きた事件が立場を変えて再現
あの世とつながっているような痛みですが,その原因はケースバイケースで,守秘義務から具体的な内容は書けないです。
よくあるのは,前世であった事件が原因であり,今生でその事件が起きた年齢に達したときに,同様の事件がなぜか起きて,前世の事件が立場を変えて再現されるケースです。
いずれにせよ乗り越えていく必要がありますが,その事情を詳しく知ることで,より効果的に対処できる場合があります。
□人を許さないことが自分にはね返っている
それ以外で,あの世とつながっているような痛みとして,人を許すことができない気質の人が,自分の失敗によるダメージを許さず,いつまでもダメージを引きずる場合があります。
つまり,他人の失敗やいい加減さを許さない気質が,自分にも向けられて,自分の失敗をいつまでも苦しめるというケースです。
この痛みは,自分で自分を狙っているような痛みですので,異質さを感じる傾向にあります。対処ですが,人を許すことや,済んだことは済んだこととして気にしない考えを持つことで,次第に抜け出すことができます。
ただし,これを言うのは簡単ですが,実行は難しいです。それを,どう無理なく持って行くかが相談内容になります。
□ダメージの意味
事件が起きてダメージを受けた場合,その事件が人生の次のステージに進むためのきっかけである場合があります。また,何らかの試練である場合もあります。
これも,乗り越えていく必要があるにせよ,その事情を詳しく知ることで,より前向きに生きていける場合があります。
※その4を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/10/part4.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
スピリチュアルな人生相談を続けていると,相談内容もだいたい分類されてきます。見知らぬ人に相談するわけですから,それなりの動機があります。
皆さんがどんな相談をされているのだろう,という疑問に答えるため,相談内容の種類について取り上げます。
なお,ここでに出てくる例は,実際に出た話をもとに作った,架空の話です。
□どんな相談が多いか
人生相談をお申し込まれる動機は,大きく次の種類に分けられます。
(1) 自分の人生について,疑問を感じている。
(2) 何らかのダメージを受けた。
(3) 何らかの判断を迫られている。
(4) 何らかの問題が生じて,精神的に消耗している。
(5) 自分の守護霊や守護神を知りたい(自分の人生の霊的な面を知りたい)。
これらの動機が,複数重なっている場合もあります。たとえば,離婚や親との死別などのショックを受け,この機会に自分の守護霊がどのような人なのか知りたい,という場合,(2)と(5)が重なっています。
ご相談内容には当然ですが,全て回答致します。ただし,回答できないものもあります。その場合はわからないと回答しますが,この機会に私としても,相談される方について感じたことをすべてお伝えします。
そのため,「それはわかりませんが,~」で,関連したことを話すことが多いです。
※その2を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/09/part2.html
その2はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/06/part2_27.html
前回の続きですが,今回は,事件や騒動によく巻き込まれる人の周囲はどうなるかについての話です。
なおここで取り上げる事例は,実際にあった相談をもとに創作したものです。
□騒動の後の修復作用
人生で過酷な修行が仕組まれている人は,いろいろな騒動が本人の意志に反して起きて,本人も苦しみますが,周囲の人も巻き込まれて,振り回されます。
ご本人はそれを見て,自分のことで迷惑をかけている,申し訳ない,と思います。
しかし,周囲の人たちは振り回された影響で一生困るかというと,そうはなりません。騒動が終わったら,たいていのケースで,元に戻って過ごされています。
これは,あの世からの力で騒動が起こり,本人だけでなく周囲の人も巻き込んで,いろいろと経験させられますが,それが終わったら,あの世から元に戻す力も加わるということです。なお,すべてのケースで修復が行われるとは限りません。
たとえば,優秀ですが霊的に大きな課題を抱えている人は,会社に入ると,その人の成果で業績が上昇します。しかし,わけのわからないようなものを含めて,その人がらみで騒動がときどき起きて,最後の騒動で会社は危機に瀕します。
その人は,結末として,その会社を辞めます。それは霊的に見ると,その人が次の修行の場に進むためです。その後その会社は,嵐が去った後のように落ち着き,修復作用により,順調に業績が回復して元に戻ります。
□修復作用でよくあるパターン
この修復作用でよくあるのが,その人が会社を辞めた後で,会社の移転話や,新しい場所への進出の話などが,急に出てくる展開です。それにより,移転や進出で業務環境が変わり,人心が一新されます。
そして,辞めた人のことは,誰も気にしなくなります。その人を忘れはしませんが,埋もれた記憶になります。また修復作用が働かなくても,人間の記憶は次第に薄れていき,忘れます。そして覚えている記憶も,美化・理想化されます。
では,そのような修復が行われるようにするには,本人はどうすればよいのかということですが,過ぎたことは恨まず,また気にせず,その騒動の記憶を手放すように,放っておくことです。
それで,修復作用が働きやすくなります。恨んだり気にしていたら,修復作用は働きません。
騒動で親御さんに迷惑をかけ,親御さんが振り回された場合,ずっと後になりますが,親孝行をできて,ハッピーエンドになります。また振り回された後で,親御さんにも修復が行われる場合があります。
たとえば,騒動で親御さんがお金を使ったら,その後で親御さんに急にお金が入ってくることが生じる場合があります。
※その4を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/10/part4_22.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その13はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/08/part13.html
前回の続きで,守護霊に関する質問を取り上げます。なお,ここで取り上げている例は,実際の経験をもとに作った,架空の話です。
□守護霊は入れ替わることがあるの?
入れ替わる守護霊と,入れ替わらない守護霊があります。守護する本人の人生を導く守護霊(主護霊とよばれる)は,変わらないようです。本人の能力を伸ばすことを担当している守護霊は,人生のステージにより,入れ替わることがあります。
これは,たとえば,小学校では小学校の先生から教わり,中学校では中学校の先生から教わるのと同じように思えばよいでしょう。自分の人生のステージが変わるたびに,それに合った守護霊と,一部入れ替えが生じることがあります。
□人間の力で守護霊を変えることはできるの?
人間の力が及ばないことですので,無理です。そして,人間を導いてくれる存在であり,これまでさまざまな局面で守ってくれた存在ですので,そのようなことを考えるのはおこがましいことです。
これは相談者からの体験であったことで,私にも経験がありますが,心の中で守護霊に「いつも守って下さり,ありがとうございます」と感謝を続けた場合,その後の夢で,これまでの人生で,守護霊が手配して守って下さった場面を,見せてくれることがあります。
誰もがそれを体験できるとはいえませんが,守護霊に対する思いを適切なものにするために,試してみると良いでしょう。
※その15を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2016/12/15.html
その4はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part4.html
その5も,Q&A形式で話を進めます。なお,ここで取り上げている事例は,経験をもとに作成した,架空の話です。
□霊視したことは,すべて当たっているの?
人生相談は当て物ではないので,ここでは「当たっている/当たっていない」を,相談者が「思い当たる/思い当たらない」として表記します。
シッティングの説明で書きましたが,詳しい相談内容を伺う前の段階で,相談者を霊視して感じることを話すようにしています。それは,相談者に安心してもらう,霊視の相性を確認する,相談内容の真の目的をさぐる,という目的のもとに行います。
このシッティングは,まだ十分に相手とつながっていない時点で行いますので,ラジオで言えばノイズに埋もれた会話を聞き取るような状態です。徐々に突っ込んだ内容を話していきますが,目安として6割以上が思い当たると返事をいただければ,本格的な相談に入ります。
本格的な相談に入ると,相談内容の核心といえる部分は外れることはないので別として,その周辺のことになると,だいたい6~8割が,相談者が思い当たると判断することになります。つまり,残りの2~4割で,思い当たらないという返事をいただきます。
また,時期に関するずれが生じることがあります。私が相談で,相談者と霊的につながると,少し前にダメージやショックを受けたことが伝わってくることがあります。それが相談のきっかけになった出来事で,相談での核心といえます。
どれだけ前かということで,一週間ほど前と感じて,一週間ほど前にショックを受けたことがありますかと話したら,10日前と話されることもあります。
私が相談者を霊視すると,さまざまなメッセージ,想い,イメージが伝わってきます。明確に伝わってきたものもあれば,かすかなものもあります。
かすかなものは信憑性が低いと判断して話さなかったり,話すにしても,これは信憑性が低くなりますがと前置きをして話します。明確なものは思い当たると返事をいただくことがほとんどですが,そうでない場合もあります。
この理由ですが霊視では,ラジオでいえば他の無線が混信して入ってくるようなことがときどき起きるからです。その他の要因もあり,私が話すことが100%思い当たるということはありません。
そのため,「私が話すことで,当たっていると思うことだけを取り入れてください。」と話したり,類することを事前に話すようにしています。
※その6を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/08/part6.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
http://www.kimura-kouichi.com/c/index.html
その3はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part3_26.html
その4も,Q&A形式で話を進めます。なお,ここで取り上げている事例は,経験をもとに作成した,架空の話です。
□相談者以外を霊視できる?
人生相談でときどき出てくる相談内容が,家族に関することです。たとえば相談者が一人でこられて,家族の様子がおかしいが何かあるのだろうか,という相談です。
この場合,必ずではありませんが,相談者本人を通して,そのご家族の意識を,おおまかに感じ取ることができる場合があります。
たとえば相談者の方が一人で来られ,自分に関する相談をして,私がそれに回答した後で,父親に関する相談を始められました。父親が家で何も話さないようになっている,鬱ではないだろうか,という相談です。
相談者本人は心配して,ご家庭で父親に話しかけますが,何ともない,病院に行く必要などない,という返事が返ってくるそうです。
そのときは,相談者を経由して,その父親の意識に触れることができました。職場で振り回される出来事があって,その反動で家では無口になっていることが伝わってきました。
また,子育てから解放された安堵感もあって,子どもにもう何も言うことはないという意識も伝わってきました。話を進めていったら,相談者のご家庭では,お子さんが学校を卒業して働き始めた直後だったということがわかりました。
相談に来られた人を通して,その人のご家族の意識には,つながることができる場合とできない場合があります。またつながることができた場合でも,大まかな意識を感じ取るまでで,守護霊や守護神までは見えませんし,人生のパターンも分かりません。それをご留意していただいた上で,回答するようにしています。
その1はこちらです。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/blog-post_12.html
その2は,Q&A形式で話を進めます。
□スピリチュアルな能力を身につけた方がいいですか?
結論から言って,やめた方がいいです。理由ですが,知識と経験が求められるだけでなく,リスクがあるからです。
リスクですが,中途半端な能力であの世とつながると,鍛えられていない場合,いわゆる悪霊や低級霊からのエネルギーに振り回される恐れがあります。
これを例えて言えば,移動で交通機関を利用している人が,自動車があると便利だから運転免許をとって自動車を運転しよう,ということを中途半端に考えるようなものです。
自動車の運転には危険が付きもので,無謀運転や歩行者の飛び出しなどがあり,それを回避して安全に運転する知識と経験,そしてリスクに対する心構えが必要です。ですから,それらを認識せずに,単に身につけたいと思っているなら,やめた方がよいということです。
では,リスクを認識して身につければよいだろう,ということになりますが,この能力は先天的なものであり,先天的にある程度の能力を授かって後天的にそれを伸ばすのならともかく,ゼロに近い状態から身につけることは困難です。
私も10代後半から20代前半にかけて,見たくもないものが見えたりして,しんどい思いをしたことがありますし,あの世からのエネルギーに振り回されそうになったこともあります。それにより鍛えられたことで,人生相談を受け付けられるようになりました。
その後も経験を積むことで,次第に守護霊からのメッセージを聞き取れるようになり,前世も見えるようになりました。
□普段から霊が見えますか?
私の場合,意識を切り替えて集中しないと見えません。しかし,日常生活を送るには,それで良いと思います。これは後天的に能力を高めたからと思います。
先天的に高い能力を授かって生まれてきた人だと,普段から見えるので,車の運転は危なくてできないという話を聞いたことがあります。
※その3を掲載しました。
生きている人であれ,霊であれ,魂から想念のエネルギー(以下,エネルギーと省略)を発しています。このエネルギーは波形であり,音のように振動が伝わってきます。波形の間隔は一定ですので,間隔が長いものは周波数が低く,短いものは周波数が高いといえます。今回は,このエネルギーの周波数について書きます。
□悪意に満ちた人や悪霊のエネルギー
悪霊や悪意に満ちた人は,周波数が低く,荒い波動を出しています。悪霊の場合,「悪霊の憑依」で書きましたが,水面に広がる波紋のようなエネルギーを発しています。生きている人で悪意に満ちている人は,もう少し波紋が細かいですが,どす黒いエネルギーです。
□一般の人のエネルギー
これはまちまちですが,悪霊や悪意に満ちた人に比べ,周波数が高くなります。私の感触として,細かく震わせるようなエネルギーです。穏やかな人は,心地よいリズムのあるエネルギーを発しています。我の強い人や執着のある人は,リズムが狂わされるようなエネルギーです。
生きている間でも,人間的に向上すると,自分から発するエネルギーの周波数は変わっていきます。また,相性のよい人を「波長の合う人」と表現する場合がありますが,この表現は当たっているといえます。
□守護霊のエネルギー
非常に周波数が高く,体を震わすような感触はなく,透過して入ってくるように伝わります。ですから,ふっと伝わってくるという感触です。また,何かの言葉が伝わってそれをつぶやき,つぶやき終わって我に帰ったら,今のは守護霊からのメッセージだったということに気づく場合もあります。
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その1はこちらです。
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その2では,病気や痛みに関するスピリチュアルなメッセージを取り上げます。なお,ここに取り上げた例は,実際にあったことをもとにして作った,架空の話です。
生老病死という言葉があるように,人は病気とは無縁でいられません。病気のほかに痛みも含まれますが,それに生きていく上でのメッセージが込められている場合があります。
□家族の病気
病気には家族の介護が必要な場合があります。そのため病気には,家族で助け合って生活していくことを経験させる(学ばせる)意図も含まれている場合があります。
たとえば,ある相談者を霊視すると,ご家族と互いに支え合って生きていくことを学ぶことが,人生の目的の一つになっていることが伝わってきました。一番目の目的は他にありましたので,まずそれを話すとともに,今後は家族で支え合って生きていく場面が生じるでしょう,と付け加えて話しました。
それからしばらくして,その方が相談に見えました。親御さんの一方が動けなくなり,介護施設に入れることになったというものです。霊視しましたら,家族で支え合って生きていく時期がきたことが,はっきりと伝わってきました。そして,そのことを話しました。
その後,さまざまな手続きを行い,週に何回かは交替で介護施設に見舞いに行く日々になったそうです。しかし,見舞いに来たことを動けなくなった親御さんは喜び,家族の絆を皆が実感したそうです。
家族で支え合うことを学ばせるために,誰かを病気にすることはありません。しかし,家族の誰かが病気になる機会に,支え合うことを学ばせるように,あの世で計画されている場合はあります。
□本人へのサイン
ある方が結婚の相談に見えました。霊視すると相談内容とは別に,だらけている生活から抜け出しなさいという守護霊からのメッセージとともに,守護霊が頭に霊力をかけていることを感じました。相談内容に回答したあと,「頭がぼうっとしているのではありませんか?」と切り出しました。
頷かれましたので,守護霊からのメッセージを伝えました。相談者は黙りましたが,鳥肌が立っていました。その後,メールをやりとりする機会がありましたが,生活が変わり,そして結婚が決まったことを話されました。頭がぼうっとした状態にさせたのは,生活を変えさせるためのサインだったのです。
また,謙虚な心を持って相手に頭を下げるようになるために,頭を下げさせようと首に霊力を送る場合もあります。その場合,首に痛みを感じますが,謙虚な心を持って相手に頭を下げるようになると,痛みが解消します。
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人が長く愛用した物には,その人の想念が宿っていると感じます。今回は,物に宿った想念の話です。
□人形は人に譲らない
これは昔,あるお坊さんから聞いたことですが,子どもがかわいがる人形には,その子どもの想念が宿りやすいので,人に譲るべきではないということです。では,その人形をどう処分するかということですが,その子どもがこれまでどうもありがとう,と感謝の気持ちで処分すればよいです。なお人形を供養するお寺もあり,そこを利用するのもよいでしょう。
□悪意がこもった物は持たない方がいい
世の中には,作り手や売り手の悪意が宿った物があります。これまでに私が感じた,悪意が宿った物として,偽ブランド商品がありました。腕時計でしたが,これを身につけたらよくない影響が,本人に及ぶのではないかと感じます。
なお,偽物ではない正規品を買う分には,そのような心配は不要です。著作権法で違反となることですし,常識で考えても,偽ブランド商品を持つのはやめるべきでしょう。
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相談の合間によく出る質問で,パワーストーンがあります。今回はパワーストーンについて,思うところを書きます。なおパワーストーンとは,特殊な力が宿っていると考えられている石(貴石や半貴石)のことです。
□精神を研ぎ澄ませる場面で用いられる
パワーストーンの代表として,水晶があります。昔からお坊さんは,水晶の数珠を使って読経などを行いますし,占いでは大きな水晶玉に手をかざして念じます。そのように,精神を集中させる必要のあるところで用いられています。
水晶には透明なもののほかに,紫水晶(アメジスト),ピンク色のローズクォーツなどがあります。ほかにラピスラズリ(瑠璃)やアクアマリンなどがパワーストーンとされています。
私が水晶を持つと,精神が研ぎ澄まされる効果を感じます。感触としていうと,水晶が発する微弱なエネルギーの波長で,自分が発するエネルギーの波長が濾過(フィルタリング)されるような感じです。
□一日中身につけるものでもない
しかし,水晶などを一日中身につけていると,自分が発するエネルギーと合わないことを次第に感じるようになり,体からはずしたくなります。そのためパワーストーンは,精神を集中するときなど,必要なときにだけ身につけるものだと思います。
結論として,パワーストーンは,スポーツをするときに装着するサポーターのような役割のものではないかと思います。必要な場面で必要な時間だけ,合ったものを装着すれば,筋肉の動きを補佐してスポーツに集中できます。
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
○メインサイト(大阪のスピリチュアル人生相談)
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このブログ内の記事を分類しなおして,読みたい記事にアクセスしやすいようにしました。
具体的には,画面右側で表示されるカテゴリ(ラベルと表示されることもあります)を増やして,カテゴリによる分類を見直しました。
画面右側のカテゴリで,リンクを選んでクリックして下さい。
またカテゴリは,随時見直して利用しやすくします。
その1はこちらです。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/blog-post_14.html
その1の続きで,一人の異性だけを愛することができないという理由の一つを取り上げます。なお掲載している事例は,経験をもとに作成した架空の話です。
□世の中の異性の本質に片っ端から触れたい
その1もそうですが,これも一般の人には理解しにくい理由です。
分かりやすく言うと,世の中に様々な異性がいます。そしてそれぞれが性格や育ってきた境遇が異なり,そのためにそれぞれが異なる世界観や雰囲気などを持っています。これを,その人が持つ世界と表現します。
この理由が当てはまる人は,交際相手の世界を味わい,その人の本質に触れたいという衝動に動かされている人です。しかもその衝動は,味わってみたいと思う世界を持っている人と,次々と交際したいという種類のものです。
ですから,その人が持つ世界を十分に味わい,その人の本質に触れたなら,その人との交際はそれで十分になって飽きてしまい,別れます。
そして,別の世界を持っている次の異性を探します。このように,数回の交際で別れて次の相手を探していくのが,この理由である人の特徴です。
交際相手の異性は,やっと親しくなったところで何で別れるのか,と思う場合があるので,別れでもめることがあります。
しかし,ある程度経験を積んでくると,交際開始時に,ほかに付き合っている人がいることを話したり,長期間交際する意志はないことを告げ,もめることを回避するように配慮します。
なぜ,そのような衝動があるのかということですが,これにはいくつか原因があります。幼児期や思春期に何らかのショックを受けて,それ以来,心が渇いているような状態になった原因があります。
また,前世で果たせなかったことを果たすという霊的な原因もあります。そのどれであるかは,ケースバイケースです。
この理由の場合,あることをきっかけ(きっかけの内容もケースバイケースです)として,異性を探して回る行動はゼロにはなりませんが,落ち着くようになります。
私ができることは,守護霊からのメッセージを伝えるとともに,現在の状況がどうなのかということと,なぜこういう状況に至ったのかを説明することになります。
※その3を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2015/10/3.html
□ブログ記事の索引
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2013/04/blog-post_18.html
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人生相談には,自分の人生の謎を解き明かしたいという意図で来られる人もいます。今回は,一人の異性だけを愛することができないというケースで,その理由の一つを取り上げます。
ここでは,単なる浮気性は取り上げていません。もっとディープな理由で,一般の人はあまり見かけないようなケースを取り上げます。
□多くの人に愛情を注ぐために生まれてきた
これは女性だけに見かけるケースで,理由は多くの人々に愛情を注ぐために生まれてきたというものです。
そのため,交際している異性がいても,それ以外の異性にも親切にしたり世話をするため,もめ事が起こります。単なる浮気性とか移り気ということではないのですが,誤解されることもあります。
本人の生まれてきた目的の一つが,多くの人々に愛情を注ぐというものですが,その方の守護霊とつながると,守護霊もあらゆる人や動物に対して愛情を注ぐ気質であることが多いです。その守護霊からの影響も受けているため,多くの人に愛情を注ごうとする衝動が抑えられないものとなっています。
そして,人の世話をする仕事に就くことで,人生の目的を達成しようとします。愛情を注ぐといってもレベルはまちまちで,結婚して家庭ではご主人を愛し,外に出たら世話をする相手に愛情を注ぐレベルの人がいます。また,結婚して一人の男性だけを愛することはできない,というレベルの人もいます。
では,結婚して一人の異性だけを愛することはできないというレベルの人は,一生独身なのかというと,そうでもありません。男性でも女性でも,年をとると包容力が増えます。また,相手を束縛することも少なくなります。
そうなってくると,一人の異性だけを愛することはできないということを分かった上で,結婚相手として受け入れる人が現れます。つまり人生の後半で,同じく年配で理解のある人と,結婚するケースが見られます。その後は,長年愛情を注いで生きてきた人ならではの分別や心遣いで,充実した結婚生活を送られているようです。
※その2を掲載しました。
https://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part2_16.html
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世の中にはスピリチュアルな能力を持っている人が,少なからずいます。その能力の分類に関することを書きます。なお,文中で取り上げている例は,実際にあった話をもとにして作った,架空の話です。
□スピリチュアルな能力の分類
あくまでも分類の一例ですが,次の4種類の能力に分けられます。
(1) 相談者の生まれてきた目的や,人生の展開パターンを感じ取る能力
(2) 相談者の守護霊と交信して,メッセージを聞く能力
(3) 相談者の前世を霊視する能力
(4) 人間界にいる霊(浮遊霊や地縛霊など)を霊視する能力
私の場合,(1)と(2)が中心であり,人生相談で相談者の人生がどのように展開しているかや,守護霊からのメッセージをお伝えしています。(3)ですが,毎回ではないですが前世が見える場合もあり,その場合もお話しています。
これらは,相談者の守護霊が選んで私に伝えている面があります。ですから,相談者の知られたくないことは,私には伝わりません。その一方で,相談者の知られたくないことであるものの,人生相談で見つめ直すことで解決すべきことであった場合,私に伝えられようとしますので,私から見えます。
また,前世も見える場合,それを話す必要があるため守護霊が私に見せている場合があり,前世で見えたことも回答に取り入れています。
(4)は専門外で,あまりありません。そのため,家に住み着いている霊や地縛霊の相談は,多少は見えますが,説明に責任を持つ関係から対象外とさせていただいています。
私の場合,相談者の人生に関することを,主な相談対象としています。
□人により霊視する内容が異なる
相談者の中には,それまでに別のスピリチュアルな能力を持っている人に相談していることがあります。
そうすると,そのときに聞いた説明と,私が話すこととで,共通している部分と異なる部分があるケースがあります。
これは,見る側面が違うということです。たとえば私が相談者の前世が見えて,江戸時代のお城に勤める武士で,同僚と言い争う場面が幾度かあった,という話をしたとします。相談者は別の人にも相談していて,その人からは,江戸時代のお城に勤める武士で,大切にしていた刀が見える,という話を聞いたというものです。
これは,前世での人生の展開を見ているのか,前世でのその人の意識をみているのか,という違いといえます。
※その2を掲載しました。
http://kimura-kouichi.blogspot.jp/2012/07/part2_25.html
□ブログ記事の索引
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